h23.7.23 不動滝から瑞牆山2
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今回は22日金曜が早めに帰ることができ、翌日24日が休みという日程。これはtanto移動でしょ!
行き先は幾つかある候補の中から瑞牆山にした。一昨年の夏は瑞牆山荘からのピストンだったので、今回は芝生広場から不動滝を経由し、時計回りに移動することを決めた。ガイドブックを読んでも駐車場から登山口、富士見平小屋から駐車場への行き方がイマイチわかりにくかったので、ネットであちこち調べ、『こちら(リンクの許可をもらってから貼り直します。)』をプリントアウトした。木曜の内にtantoに荷物を積み込み、金曜は17時過ぎに帰宅。夕飯を済ませ、18:35頃出発!なんとなくつけたカーラジオではオールスター第一戦をやっていた。ここ数年テレビで観たことは無いが、そういえば昨年笠取山に行ったときもやっていたな〜とボンヤリ思い出した。
国立府中ICから中央高速へ。順調に流れ、韮崎ICを降りたのが20:28。ここで降りたのはGWの日向山以来だ。ICから数百m側にあるローソンで、朝食と翌日分のオニギリを買い、『久々のタント寝』とつぶやいた。
数分で141号へ。さらに十数分で駒井交差点を左折し、県道23(増富ラジウムライン)へ。始めは市街地を走っていたが、そのうち車通りが殆ど無くなり、狭い道もあったりして、結構大変だった。
このT字路(地図)に着いたのが、21時○○分。韮崎からバスで来てたときはここを右折、増富温泉へ向かったことを思い出し、その通りに進んだ。(翌日、帰りに撮影) 増富の湯の少し先で小型のバスに乗り換えた(一昨年の金峰山)ことを思い出した。 ここから先は道が細くなることや、バスの運ちゃんのすれちがいがとても上手かったことを思い出した。 |
22:00 瑞牆山荘に到着。さらに先へ 過剰なほどに整備された林道を進んだところ、T字路へ。 『みずがき山自然公園入り口』と書かれた巨大看板を発見。 その横にあった地図をパチリ。 |
22:04 |
昨日今日と都内も暑さが一段落しており、ここの駐車場の気温がよめなかったので、寝袋を持ってきた。といっても膝から胸位まで覆っていただけ。横になってしばらくしてから暑くなりジャージの上を脱いだ。 |
4:28 瑞牆山がこのように目の前にドカ〜ンと見える。こりゃ〜素晴らしい! (コンデジだとこんな色になってしまった。デジイチを出すパワーは無かった) まずは靴下を履いて、コンデジを持って、トイレへ。 |
トイレから戻り、駐車場の様子をパチリ。ここのキャパは100台もあるそうで、この時間はこれ位。寝ている内に1,2台増えた気がする。 この時間の空は雲がちらほらあるだけ。半月がキレイだった。 |
5時のアラームで起き、まずは朝食。昨晩買ったチキン(?)弁当にサラダ。そしてヨーグルトは自宅から保冷バッグに入れてきたもの。 のろのろと山行の準備をしているとトイレ信号が鳴った。こうして胃にモノを入れて少し動かないと出るモノが出ないのが人の生理ってものだよね。 |
6:15 出発! |
林道を北へ
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6:27 ゲート。今は開いている。
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6:40 ネットでここまで車が入っている画像を見たが、横着者はここまで入れるようだ。
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お、イイね〜 やや荒れているが、緩〜い傾斜の道を進んだ。 |
6:56 『←不動滝 瑞牆の森→』の指導標。林道を経由せずにここに来る方法もあるのだろうが、まあイイ。それ程遠回りしている訳でもない。 この先から、道が険しくなってきた。 |
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赤いペンキで◎印がつけられている。段々奥秩父っぽくなってきたぞぉ | |
巨大な岩の脇を通過。人が居ないと大きさが分からないか、多分3階位の高さはあったんじゃないかな。 ネットを見ているとここでもロッククライミングをする人が居るとのこと。 |
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お、標柱だ・・・ |
7:09 注意って?
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この画像で伝わらないかな〜 多分向こうに行けば良さそうなのだが、どこを渡ればイイの? 今日も革製の重登山靴ではなく、布製のトレッキングシューズなので、多分濡れてしまうだろう。 。 靴を脱いで裸足になって通るか?? いや、足の裏を何かで切ったらえらいこっちゃだ。 こんな葛藤の末、せめてスパッツを履く事にした。これなら足首からの浸水を防げるだろう。 突撃! といってもこけないようにステッキを使いながら慎重に・・・ 2,3回足首まで水の中へ入ったが、靴からの浸水は全然無かった。布製なのに、ゴアテの性能だろう。すっげ〜 |
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渡ってみたが、この先も道は無い・・・ どうやら先程渡った地点から岩を伝っていけば良かったみたいだ。 もう一回水の中へ! やはり浸水は無し。そういえば先々週御岳山でスコールに遭った際も足下は気にならなかった。この靴は使えるぞ〜 |
その後は奥秩父っぽい道を進む。 |
またしても『手すりに注意』 | |||
7:40 木橋(標高1760m) ポカリを飲んで一休み |
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この木橋は手すりが無い! な〜んてね。 画像左側は徒歩でも通れたのでそこを通過した。水量が多いときはここを渡るのだろうか。ちょっとスリリングだろう。
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8:01 木橋の向こう側から盛大に水の音が聞こえてきた。ようやく着いたかな?
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眩しい〜 |
1/3s f11 |
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1/2s f16 |
滝から見上げる大岩 |
この付近の様子。誰〜〜〜も来なかった。 楽しく撮影できたが、 「あるぅ日、森の中♪」 ・・・ こんなことも考えていた。 |
8:27 りスタート | |
また沢を渡った | |
巨大な岩の脇を登る。 上からゴッツイ男性が降りてきた。 駐車場以来誰にも会っていなかったので、何だか嬉しくて話しかけた。不動滝はこの先で良いかと聞かれたので、その通りだと伝えた。 彼は瑞牆山荘を6:50頃にスタートしたそうだ。山頂を越えてここまで2時間っていくら何でも早すぎないか? 彼と話しているときに後ろから男性二人に抜かれた。あっという間に通り過ぎたので、話しかける暇も無かった。 彼らが標準なのか、それとも早い部類なのか? まあ、のぞむが遅い部類なのは間違いないだろうが |
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シャクナゲの葉が沢山ある。ヨッシーさんのレポに『シャクナゲの当たり年』とあったが、ここに来るには1ヶ月遅かったかな〜 |
8:58 大岩の脇の超急坂!なんだこりゃ〜
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こうして岩の下につっかえ棒を置くのって、誰がやるんだろうね。 | |
9:20 王冠岩(標高1980m) ポカリとバランスパワーで一休み この岩の少し先に瑞牆山→50分の手書きの指導標があった。 |
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奥秩父っぽい登り この日は先週や先々週と違い、それほど気温が高くなく、暑さでバテる感じはしなかったが、殆ど展望の無い道が続き、ちょっと飽きてきた。 |
たまにある赤テープを頼りに進んだ。 | |
上から降りてきた年配女性ハイカーと挨拶し、数分後に壮年男性ハイカーと出会った。 山頂が近いって事だよね。もうひと頑張りだ! |
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またまた巨大な岩の脇を通過。 | |
10:20 いやった〜 画像右上には『右・黒森民宿』とある。 山頂はもう少しだ!!! |
富士見平からの道と合流(なぜか画像なし)したら、一昨年の夏に通った道だ。 この付近ではキレイな株が残っていた。ラッキーだ! |
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降りてくるハイカーとすれ違うようになってきた。 そうそう、このハシゴの先だったよな。 |
10:28 今回も大混雑!
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富士の方向は・・・ | |
でも、八ヶ岳はこれ位見えており、まあ良しかな |
でも、大ヤスリ岩はこの通り!これだけでも前回↓よりマシかな〜 |
今回も流水麺、蕎麦にチャレンジ! ネギと油揚げ、ワサビをトッピングしてみた。う〜ん、うどんの方がイイなあ。. |
11:19 下山開始 富士見平方面へ | |
まだ正午前で多くの人が登ってくる。『登り優先』を守り、ゆっくり降りた。 | |
11:47 大ヤスリ岩直下 | |
前回通ったっけ? |
12:06 このシャクナゲ付近ではは若者のグループが休憩中。私も順番を待ってパチリ。 | |
そうそう、こんなロープがあったな〜 この岩は湿っていてこけそうだったので、慎重に降りた。 単に遅いだけだろって? 我ながらホントそう思う。下山中に何人に抜かれたか思い出せない。逆に私が抜いた人は今回は居なかった気がする・・・ |
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つっかえ棒のある大岩の脇を通過。 | |
キレイな橋を下る。 | |
ここのロープ場は渋滞中。 |
12:37 桃太郎岩脇を通過。 ここのベンチでは7,8人が休憩中。私もポカリとパンで一休み。
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12:42 天鳥川からは高度差60mの登り。結構キツイ! | |
12:51 登り切って富士見平を目指す。 |
13:11 富士見平小屋(1810m)を通過。 | |
水場に立ち寄った。冷たくて美味しかった〜 富士見平にテントを張る人達はこの美味い水を使うのだろう。 |
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『富士見平のミズナラ林』を過ぎて、この分岐を『林道』方面に右折 |
分岐から数十mで未舗装だが整備された林道へ出た。瑞牆山荘からここまで繋がっているようだ。 (軽トラが画像右にちらっと写っている。) |
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13:29 林道の曲がり角、右奥ちょっと見づらいところに指導標があった。 左(道なり)に行くと瑞牆山荘だが、ここは画像奥の『みずがき林道』方面へ |
この先は再び山道。(古い遊歩道らしい) 特に指導標や赤テープなどがある訳ではないが、明確な道を辿った。 |
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たまに木々の間から瑞牆が見えた。
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13:52 『左 みずがき林道、右 芝生広場』を示す指導標(1525m) ポカリを飲んで一休み。 |
遊歩道を進む。この付近が『瑞牆の森』なのかな。 | |
分岐 『芝生広場』方面へ | |
かなりボロイ橋を渡る。ここは天鳥川らしい。 | |
14:08 この指導標には『左・みずがき林道、芝生広場、右・芝生広場』とある。どっちから行っても良さそうなので、とりあえず右へ。 | |
どうやって歩いているのか良く分からない・・・ | |
林道に出た方が良さそうだ。さっきの分岐を左に行けば良かったかな。 | |
14:18 林道に出ると、すぐにこの案内図があった。 この看板を見て、長い林道歩きを覚悟したが・・・ |
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14:26 あれ、もう着いた! |
15:02 な、なにぃ〜〜〜〜 ショ、ショ〜〜ック!!! 今更来た道を戻るのは悔しい。このまま南下することにした。 |
穂坂銀河鉄道公園 『茅ヶ岳の麓、穂坂町周辺から眺める夜の中央線はまさに銀河鉄道のよう。塩川と鳳凰三山に囲まれた暗闇の中を一本の光の帯が上昇していくファンタジックなシーンを眺められる公園』とのこと 円錐の屋根がついた展望台に上ってみた。 |
お〜、イイじゃん!! |
百楽泉 20年1月に『茅ヶ岳の主・Tさん』に教えてもらって以来お気に入りのお風呂だ。露天は無いが、鳳凰三山を大きな窓から見ることが出来る。地元の方が殆どで、ゆったり入浴できるのが素晴らしい。 帰りがあるので小一時間だったが、登山の汗を流し、リラックスさせるには十分だった。 |
17:00 駐車場の側からデジイチでパチリ。 |