h24.12.1 震生湖、洒水の滝、大野山
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12月最初の山行は大野山へ!sanpoさんのレポ(3年間のソロ、昨年のオフ会)を見て、この山へ行くなら、今の時期しかないと思っていた。金曜朝、アノ人達へ連絡・・・
当日は4時起床。朝食と出すモノを出し、5:10に外へ。
あれ、曇ってる!
昨晩見た天気予報は晴れだったけどな〜・・・う〜ん。
自転車にザックを載せ、府中駅へ!
sanpoレポにある大野山登山口の御殿場線谷峨へ行くには府中本町5:46が始発だ。
これに乗るには・・・これまで丹沢に行くには国分寺→西国→府中本町のルートが当たり前だったが、今朝は府中まで自転車で行き、徒歩10分で府中本町に直接行くルートを試してみた。よし、これが一番早い筈!
と思っていたが、後で調べてみると国分寺5:29に乗り、西国を経由しても結局同じ南武線に乗ることになると分った。これなら自宅を出る時間はほぼ同じ・・・自転車は寒いし、次は止めよ〜
まだ真っ暗な通勤路を府中まで疾走し、いつもの自転車駐輪場(契約している)へ置いて、早足で府中本町へ。
ホームで川崎行きを待っていると、アノ人からメールが来た。(詳しくは後で)
登戸までは15分で着く。一昨年のように温かいシートの誘惑に負けて寝過さないように注意して登戸で乗り換えた。
日の出まで後数分なのに薄暗い。こりゃ〜天気予報が外れたか?
小田原行き急行は混雑してる筈。もう慣れっこなので、空いている筈のホームの端で到着を待った。
到着した電車は端の車両でも空席が殆ど無い。7人掛けシートに6人が座っていても、ほぼ全員がコートやダウンを着ている為、一人あたりの幅が広い。さらには寝ている人が殆ど・・・さすがにここに割って入る根性は無かった。数分後ようやく座ることが出来た。○○駅到着の5分前にアラームをセットして寝ることにした。温かい座席は直ぐに眠くなる・・・
メール着信で目が覚めた。電車は伊勢原を過ぎた辺りで、車窓からは明るくなっているがどん曇りの空に大山が見えていた。アラームの鳴る数分前だったが、丁度良い。二度寝しないように席を立つことにした。
御殿場線の乗り換えは2つ先の新松田だが、秦野駅で下車。(6:55)
さむ〜!駅のトイレへ駆け込んだ。個室は渋滞していたが、小用は直ぐに順番が来た。
安心して改札前の小田急系のコンビニへ。アノ人の好みは微糖コーヒーだ。
この改行もバレバレかな。
駅前には食うかいさんが待っていてくれた。
N「ありがとうございます!午前中は仕事じゃないんですか?」
K「9、10時頃にのんびり行けばイイんだ♪」
N「sanpoさんのレポを見て、大野山を決めたんですけど、レポと違って今日は曇ってますね。」
K「日頃の行いじゃないか?」←我々の中で流行っているこのフレーズ
N「いや〜。きっとそうですね〜。でも、曇っていても行きますよ!」
K「この天気なら、直ぐに登らなくてもイイだろ?ちょっと寄り道しないか?」
7:11 震生湖(秦野市観光協会) N「ここに連れてきてもらったのは、3年前の鍋割山オフ会依頼ですね。アノ時は紅葉にはまだ早かったけど・・・」 |
K「ここはオレのお気に入りのポイントなんだ。晴れているとキレイなんだけどな〜」 N「フラッシュを当てて撮ってみますね・・・」 N「あ、PLをつけっぱなしだったぁ!」 露出を明るめにして、なおかつパソコンで補正してもこんなもの・・・やはり腕の問題か? |
色合いはイマイチだが、風が無くて、湖面は鏡のようだ。また、浮かぶ落ち葉がイイ感じだ。 |
3年前はこの付近までだったが、今日はぐるっと回ってみようとのこと。湖畔には釣り客が数人、そして三脚を持ったカメさんも居た。 K「オレが小学生の頃・・・」 ここはずっと前から秦野市民の憩いの場なんだな〜。府中にも自然豊かな湖が欲しいな〜(無理か) |
K「晴れていたらあの紅葉が鮮やかなんだけどね」 ※色の補正をしています。 |
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ゴリラはザックに置いてきてしまった。邪道だがコンデジ用のポケット三脚にセットし、セルフタイマー2秒で超ローアングル撮影! |
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紅葉が無くても、この雰囲気はイイかも♪ ※色の補正をしています。 |
K「ほら、この恐竜の足跡みたいな・・・」 N「いつもながらうまいこと言いますね〜」 私はさっぱり分らなかった、後から『ダンコウバイ』とメールを貰った。 |
7:43 N「あ、はるさん久しぶりです〜」 メールなどでやりとりはしていたが、実際に会うのは昨年5月の乾徳山以来だった。 文字通り積もる話は沢山あり、楽しい時間を過ごした。 |
8:08 上の7:43画像などを参照。先程まではトレーナー姿だった。ここではダウンを着ている。 コンデジの記録からすると20分位しゃべっていたことになる。 寒い中待たせてごめんなさい! |
8:11 相変わらずの曇り空だが、少し晴れ間も見えてきた。 ※色の補正しています。 |
駐車場に戻り、記念撮影! 家事の合間に来てくれたはるさんに感謝! また一緒に山へ行きましょう!! ※3人の格好からこの時間の気温がわかるだろうか。ここでは無いが、道路に設置されていた温度計は9℃を表示していた。 |
再び食うかいさんの車に乗せてもらい、洒水の滝(山北町観光課)へ 8:56 イチョウの大木の手前はトイレ。 今度はデジイチにゴリラをつけて出発。
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K「これはチェーンソウで作ったんだろう。イベントがあったんじゃないかな」 調べてみた→ASHIGARA ART FESTIBAL ←鯉だよね。 ↓竜かな。 |
N「あ、アレですね〜」 崩落があり、赤い橋から先は入れなようになっていた。 赤い橋の欄干にデジイチ&ゴリラを置き、セルフタイマー2秒で撮影。 |
またこの時間は曇ってきて光がイマイチ足りない・・・ |
←ホワイトバランスを『曇天』にしてみた。 N「また撮っているところを撮ってくださ〜い」
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今回は赤い橋からの撮影だったが、工事が終われば、滝壺近くまでいけるようだ。また訪れてみたい。 |
谷峨駅は無人駅。御殿場線は1時間に1本あるかないかの為、この時間は掃除のオジサンが作業をしているだけだった。 イヤホンで永さんを聴きながらスタート!(9:32) |
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駅から百m程先へ。跨線橋で御殿場線を越えた。向こうに見えるのは中央高速。 |
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これがsanpoレポにあった吊り橋か〜
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9:50 あと1時間30分か。どうかな〜 この画像の少し先でY字路があり、そこにも大野山を示す標示があった。それに従って舗装道を進んだ。晴れてきて、気温も上がってきたので、内側に来ていたフリースを脱ぎ、袖をまくって歩いた。 sanpoレポにはこの付近で撮ったらしき青空&富士が写っていたのだが、今日は残念賞・・・ |
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これもレポにあった道標だな。 民家の脇を進んだ。 |
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10:00丁度にようやく土の道へ。 ザックを下し、一つ目のパンをパクリ。朝食が4時だったからもう我慢できないよ。 併せてスパッツを履き、ステッキを出した。さすがにこのエリアにはクマは居ないだろう。クマ鈴は出さなかった。 階段は歩幅が合わないので歩きにくい! |
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sanpoレポ程ではないが、ちゃんと紅葉があった。 |
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『大野山55分』の表示を過ぎると、また舗装道にでた。ここは公園らしい。 『都夫良野の頼朝桜・樹高11.6m、根廻り2.4m』とあった。 また雨がぱらついてきた・・・見上げる空は明るいので、直に止む筈・・・数十m先にトイレと東屋が見えたので雨宿りすることにした。 |
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テルモスに入れたアツアツの紅茶が美味しかった。 10分弱休憩・・・ |
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10:35 リスタート! ここからまた山道へ |
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10分後、また舗装道へ。ゴツイカメラをもったオジーちゃんを見つけ、挨拶した。手軽なハイキングコースだ。上に行けばもっとハイカーも居るだろう。 これもsanpoレポにあった無人販売だな。 ミカンなどを買おうか一瞬迷ったが、まだラーメン用の水などを背負っているのでこれ以上重くしたくない。諦めて先へ |
文字通りのハイキングコースを進む 段々天気が良くなってきた。どこが見えているのか分らないが・・・ |
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両脇は鉄条網。牛の放牧をしているからだろう。 青空が広がってきた。気持ちイイ〜 |
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sanpoレポにあったスカイツリーと同じ高さ(634m)というウサちゃんベンチ
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あの辺に富士が見えたような・・・ |
ガードレール? | |
東屋が見えた。ここでザックを下してデジイチタイム〜 |
この雲がどかないかな〜 | |
あの辺に富士がある筈なんだが・・・ |
あの辺が山頂かな〜
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牧場の脇を通る。画像右奥は工事中で回り道をするように案内が出ていた。 再び舗装道に出ると、数十m先が山頂広場だった。 |
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11:30 到着! 東屋では子どもを含む7,8人のグループや先程抜かれたカップル、ベテランさんなどがランチタイム中だった。 この付近は風の通り道らしく、結構寒い! トイレで小用・・・水洗でとてもキレイだった。 |
とりあえず、証拠写真 この標柱からランチタイムの人達が居る所まで十m以上離れていたので誰にも頼むことが出来ず、ポケット三脚&セルフタイマーで撮影。 |
山頂広場から見ると手前の牧草地帯が入る。富士を撮るなら先程の東屋からの方がイイ。初めてじゃわからないよね〜 まだこの時間はこの程度の見え方だった。 |
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丹沢の山並み。 檜洞丸や蛭ヶ岳らしい・・・エアリアを持っていたが、何故か面倒で山座同定をする気分になれなかった。今から思えば勿体なかったな〜 |
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丹沢湖(色の補正しています) 昨晩の時点では大野山だけでは物足りないだろうから、隣の高松山やこの丹沢湖までつなげてやろうと考え、yamarecoなどを見ていた。さすがに正午近い時間なので無理をするつもりはなかった。 |
昨日聴いた山田五郎さんのディキャッチャーズボイスで語られていた『SMBCヒット商品番付』に出てきたマルちゃん正麺にチャレンジ! なるほど、麺の触感が違う!これが売れたのは役所広司のCMだけではなく、口コミで広まったと思う。 この日はチャーシューと茹でたホウレンソウを入れてみたが、具はもっと工夫できそうだ。→具材レシピ |
12:00 | |
12:15 |
上は2枚とも補正しています。晴れていましたが、これほどの色は出ていません。 ちなみに元はこんな色・・・この手の補正は何処までOKなのでしょうか・・・ |
12:34 下山開始。向こう側から登ってくるハイカーと合計で十数人出会った。彼らは恐らく天気予報など聴いていないのだろう・・・ |
この山は山北駅側から登るのがメインルートなのだろうか。こちらから登ってくる人の為に案内表示も多い気がした。 |
またこれか〜 ハイキングコース整備されているってことなのだが・・・階段は苦手なんだよな〜 |
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『○○注意』の表示。 | |
うん、こんな道がイイね。 |
この付近の黄葉もキレイ!やはり晴れていると色合いがイイね。(コンデジ) |
油断するとこけそうな下り道。 久米さんのオープニングトークが始まり、イロハかるたをネタに堀井アナをいじめていた。podcast |
sanpoレポにあったパイプ手摺。エアリアには『危険・東側崖注意』とある。たしかに左側は崖なのだが、先月歩いたヨコスズ尾根の方がアブナカッタと思う。 | |||
13:18 舗装道へ
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ここにもあったチェーンソウアート! |
13:31 町立共和小学校 ここの子どもたちはのんびりしているだろうな〜 |
13:45 分岐に出た。 | |||
何ぃ〜、丹沢にもクマがいるの? | |||
舗装道をひたすら進んだ。このような標示もウッディだね〜 | |||
14:01 大野山登山口バス停。 登山道からここまで40分もかかった。新松田から乗るならここで降りるのだろうが、山北から歩く場合には関係ないね。
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樋口橋で246へ。 ↓には『洒水の滝1km』の表示があった。昨日の時点では食うかいさんが案内してくれるなんて思っていなかったので、ここまで歩こうと思っていた。先に連れて行ってもらってラッキーだった。舗装道歩きがこれほど長いと思っていなかったので、片道1km余分に歩く元気はもう無かった。 山北駅を示す道標に従って進んだ。 |
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御殿場線を跨線橋で越えて、川沿いを進んだ。春になるとここの桜並木は鮮やかだろうな〜 『さくらの湯』は川の反対側にあったが遠回りしても行きたい所があった。 |
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一昨年の8月、富士登山を悪天候で諦め、sanpoさん、金森さんと一緒に立ち寄った山北駅前のレトロな商店街へ。
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入浴料金400円(2時間)はリーズナブルだ。 御殿場線のダイヤをチェックして中へ。土曜日でそこそこ混んでいたが、ノンビリ過ごすことが出来た。 |
風呂上がりは休憩室へ! 勿論つまみを用意しておいた。
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御殿場線はパスモが使えない上に切符の自販機も無い。駅員のおっちゃんから直接切符を買った。う〜ん、レトロだな〜 |
窓からの眺めにビビっときた、デジイチタイム〜 |
16:00 これを撮った後、窓を開けた。 | |
16:02 | |
16:03 雲の雰囲気がたまらない! | |
パラグライダーが2つ気持ちよさそうに舞っていた。 んん、ここは市街地じゃないの? |