h24.11.10 三ツドッケ(天目山)
11.7 代田橋駅

今回はいっきさん(ブログ→奥多摩四季の山歩き)が7日に歩いた風景(レポ)を見たくなった。しかし、奥多摩を縦横無尽に歩いている彼の足跡を辿るのは難しい。ガイドブックを読んだり、ネットを調べたが、小川谷林道が使えない(奥多摩ビジターセンター)現在、エアリアの実線ルートのみで歩くにはヨコズス尾根ピストンが無難だろう。勢いがあれば蕎麦粒山をピストンしようか・・・日が短い今の時期なら、とにかく早く歩きだすことが必要だ。西東京バス時刻表をチェックすると奥多摩駅から東日原行きの始発バス6:25に乗るためには・・・
うわぁ、国分寺4:48か~、3日より20分も早いよ。

当日は気合入れて、3時起床!前日は22時にベッドに入ったので、ちょっと心配だったが今回もアラーム一発で目が覚めた。

朝食とトイレを済ませ、4:30に外へ。星空と細くなった月(月齢25.6)がキレイだった。一瞬富士が見える所で車中泊すれば良かったかと思ったが、これなら山の上からでもステキな眺めが得られるだろうと思いなおし早足で駅へ向かった。

立川で青梅行きに乗り換えると、まだ5時前なのに、ハイカーがちらほら。今日の好天を目当てに早起きした人が多いってことだね。

5:37 青梅駅 細~い月が見えるだろうか。

奥多摩からやってきた青梅行きは高校生を含め、結構多くの乗客がこの立川行きに乗り換えた。
代わりに我々が奥多摩行きへ。ハイカーの占有率が一気に高まった!ニット帽を被り、大きなザックにダウンを着ている人もいる。雲取を目指したりテントや避難小屋泊の人も多いのだろう。
6:22 奥多摩駅到着。さすがは標高610m、結構寒く感じた。

登山届をポストに提出し、目の前の東日原行きへ

始発バスなのにほぼ満員。詰めれば空いている席もあったが、2人が立った状態で発車。
前の座席に座っていたベテランさんはニット帽にモコモコのウェア。多分テントか避難小屋泊だろう。

川乗橋で10人位が降りた。川苔山や蕎麦粒山辺りか?
6:50 東日原バス停到着。

まずは、トイレへ!電車で奥多摩に到着する前から我慢していた。順番は一人待ちなのに随分長く感じた。ホッとした~
帰りのバス時刻をチェックするのを忘れていた。三ツドッケだけなら14:50、蕎麦粒ピストンなら16:17かな。
はいはい、分ってますよ。
堀尾さんを聞きながら、ストレッチを済ませ、7:02に出発。
バスが来た方向に十m程もどり、この案内に従って、舗装道を登る。
数分で暑くなり、フリースを脱ぐことにした。同じバスに乗っていたベテランさんに話しかけられた。
「何処まで行くんだい」
N「三つドッケまで行きます。勢いがあれば蕎麦粒ピストンかな」
「オレも蕎麦粒まで同じだ。その後川苔まで行ってみようと思っている。」
「スゴイ!とても真似できません!」

こういう健脚さんはそれ程居ないと思っていたが、数時間後にまた出会うとは・・・
7:17 この案内に従って階段を登る。
ガイドブックにも載っている『民家の脇』を通過。
朝日に輝く山々がキレイだ。コンパスを見ると南西、鷹ノ巣や石尾根だろうか
本日最初の紅葉!

テンション上がるぅ
モノレール?荷物運搬用かな
7:24 『一杯水方面』とある指導標を見て、洗濯モノが干してある民家の脇を通過。
ジグザグに付けられた杉植林帯の登山道。これがキツカッタ。
エアリアにも『急坂』とあったが、歩きだしがこれでは先が思いやられる!

風が無いので結構暑く、上着を脱いで進んだ。
『鉱山施設・立ち入り禁止』と表示がある金網。

男女3人組に抜かれた。あっという間に居なくなった。早~い
7:53 お、紅葉!

よし、デジイチタイムにしよう!

そしてクリームパンタイム!(こっちがメインか)

今日はテルモスにカフェオレを入れてきた。熱くて美味しかった~

ポケットから高度計を取り出してチェックすると丁度1000m。50分弱で400m程登ったことになる。キツカッタ訳だ。
うっとりぃ
写真を撮っていたら汗をかいた背中が冷たくなってきた。再び上着を着てリスタート!
再び急坂
朝日が眩しい!
左側は自然林。傾斜も殆ど無く快適!

この倒木の右奥にNHKのアンテナがあった。数分後もう一本発見。
8:38 先程より大きいNHKのアンテナ。立ち入り禁止のロープで囲まれていた。
アンテナで道は左へカーブすると一気に日当たりが良くなった。
木々の間から山が見えるようになってきた。コンパスを見ると南側。
エアリアを見て、考えてみた。
う~ん、御前山かな~
こちら(北)側から見たことないが、多分そうだろう。
大岳山!
何処から見ても分りやすいね~

これは1.29 三頭山から見たもの
ピントがあってないけど・・・
この双耳峰はどこかで見たことあったが、エアリアを見ても思いだせなかった。
レポを作りながら考えてみた
馬頭刈山じゃないかな。
※川苔山ではとのご指摘もありました。
この辺の黄葉も見事じゃないか!
(コンデジ)
それなら、





やっぱりデジイチタイム~
PLを使うと派手な色になるんだよね~
うっとりぃ
ガイドブックには『滝入ノ峰の東側を巻いた後、右側は倉沢谷側が急斜面となっている』とある。見下ろして目がくらむような斜面では無いが、アルコールが入った状態で歩いてはイケナイところだとは感じた。(当たり前か
少し先がヤセ尾根(この画像では分りにくいか)風の通り道になっていて、気温は高いのに結構寒く感じた。
左(西)側に見えるのは

天祖山辺りだろうか。さっぱり分らない
でも、鮮やかな紅葉を発見!

それなら、





やっぱりデジイチタイム~
うっとりぃ

(同じ台詞ばかりなのはコピペをしているから)
ヤセ尾根付近では小さなアップダウンがあった。
9:08 久々に指導標を見た。
輝く黄葉を撮りながらマイペースで進んだ。
明るい道を進む
特に分岐は無かったが、稜線の左側へ

通りやすいように倒木を切ってある。洒落たことするな~
9:39 小屋までのCTは2:30.そろそろかな~

と思っていたら本日上からソロ男性が降りてきた。

N「小屋まであとどれ位ですか?」

「そうですね。あと15分位でしょうか。」

お礼を言いながら、随分遠いな~と思っていた。
9:48 あれ、もう着いた!

背後には富士も見えていた。何故見えた瞬間に撮らなかったのか、後悔するのだが、取りあえずザックを置いて何か食べたい気分だった。

ベテランさんが休憩中だった。
「あれ、今朝のバスでお会いしましたね。ゆっくり登って来たのですか」
N「いや~、あちこちで写真を撮りながら登りました。」
N「これから山頂を目指しますか?」

「じゃあ一緒に行きましょう」

初めてのコースなので一緒に行ける方が安心だ。彼としゃべりながら歩くことにした。そういえばハラ減ったな~
N「始発バスなのに、あんなに混んでいるとは思いませんでした。私は地元の国分寺を4時台に出ましたよ。どちらからお越しですか」

藤野から車で来て奥多摩駅の駐車場に停めました。せっかく来たので蕎麦粒山を回って行こうと思っています。」

N「うわ~健脚ですね~」

「暑いので脱ぎます。先へ行って下さい。」との申し出に先に行かせてもらった。
ここがネットに出ていた巻き道であることくらいは想像できた。
どこかで山頂を示す指導標がある筈なんだがな~
イイアングルをなかなか見つけられなかったので、取りあえずパチリ。
10:07 ようやく分岐だ。

左は酉谷山、右が天目山を指していた。つまりは行き過ぎてしまった訳だ。
登らなければピークには着かないのだ。
あれが山頂か!

N「ネット情報だとグルリ見渡せるらしいですよ。数年前に罰金を払って付近の木々を伐採した猛者が居たそうです。」
大きなザックを背負いながらサクサク登って行く後ろ姿を見ながら、こう思っていた。

ひょっとしてアノ人か・・・
10:10 山頂に到着!

先客が2人いるようだ。
さて、お楽しみの大展望は・・・
正面(東側)から時計回りに撮ってみた。
左から蕎麦粒山、川苔山

(勿論、一緒に歩いてきたベテランさんに教えてもらった)

蕎麦粒山ズーム。

二等辺三角形をなす頂上部分が蕎麦の実の形に似ているのが山名の言われらしい。→Wiki
左が大岳山、奥が丹沢
大岳山ズーム

丹沢
石尾根の向こうに富士!
手前の黄葉もキレイ
石尾根と雲取、

その手前が天祖山

その右が酉谷山?
一通り撮影を楽しんだあたりでベテランさんにお名前を伺ってみた。
「○森です」
N「やっぱり、jinbaさんですね?」
「え、」
N「のぞむです。今日この山に来ることはマーチさん情報で知っていました。」
「ああ、彼の知り合いでしたか。彼と一緒に何度か歩いていますよ。」
N「お名前はずっと前から知っていました。陣馬からの便りを見ていました。」
「あっちは最近熱心じゃないんですよ。mixiで遊ぶことが多くてね。」
記念写真をお願いします

先客さんにシャッターをお願いしたが、丁度真中に富士が見えて素晴らしい。ちょっと大きめに貼ってみた。
蕎麦粒山に行くjinbaさんを見送った。

「一緒に・・・」と言おうか一瞬迷ったが、マーチさんから聞いていた話や先程一緒に歩いた様子からすると間違いなく足手まといになる。それにまだいっきさんお勧めのハナド岩に行っていない。蕎麦粒山は別の機会にしよう。

ソロ女性、男性二人組、、ソロ男性・・・が到着し、賑やかになって来た。
カップ麺タイム!
食後再びデジイチタイム
筑波山も見えていた。
スカイツリー

結構気温も高くなってきたのにまだこれだけ見えるとはラッキーだ。
手製の山名標とその上にあった円盤。

三ツドッケ秩父側の呼び名で、奥多摩側では天目山と呼ぶ。天目山の名前を広めたい人が勝手につけたとか・・・
賑やかになってきた山頂で大声でしゃべっていた男性の話が面白く、聞き耳を立ててみた。
「埼玉県側は170本で2万7千円なのに、東京都は48本だ。幾らだと思う?」←この問いかけは別の男性に
「何と27万円だ。役人なんていい加減なものさ」

N「え、ひょっとしてこの付近を伐採したのは」
「ああオレさ。」
どっひゃ~~~(心の声です)
※上記の金額はメモ帳を出して聞き直している。
「アレが一本、そしてここ(足下を指して)が二本、それで向こうが三本で三ツドッケって訳さ。ここも数年前はあんなボサ山だったんだ。」
「ここが東京と埼玉の県境だ。向こうに見えるのは武甲山、そして・・・」などの話を聞いた。また、この山が好きで、毎週登ってきているとのこと。話も聞き、富士を見たくてその方面だけを伐採したなどという良く聞く話では無く、ホントにこの山への愛が伝わって来た。愛し方が問題はあるかも知れないが、彼のお陰でこの大展望が得られたのだ。ちょっぴり感謝した。
※レポを作っているうちに4年前のリブルさんのレポを見つけた。他にも同様のものを見つけた。毎週登ってきているのは本当なのだろう。
11:37 ハナド岩を目指して先程jinbaさんと登ってきた道を下ることにした。

←目立つ所に立ててあったこの看板は先程の彼の為に建てられたのだろうか・・・
登りは一気にだったが下るときは慎重に・・・
あれ、向こうで手を振っている女性が・・・

ミク友のHさんだ。GWの三ツ峠でマーチさん一緒だった方で、その後mixiで時々やりとりをしていた。山歩きを始めて数年だが、北岳や赤岳を含め多くの山を歩いている健脚さんだ。
彼女は7:25のバスで来て、先にハナド岩へ行ってから山頂をここへ登って来たとのこと。
後ろ姿を・・・(許可を貰ってます)
11:58 ハナド岩を目指して進む。この指導標には『長沢背稜』の文字があった。
すぐ着くと思っていたが、なかなか着かないな~
12:06 お、ようやく着いたか。
歩いているときは随分遠く感じていたが、Hさんと別れてから20分経っていない。我ながら短気だなぁ
おお!

勿論デジイチタイム~
三ツドッケの山頂よりも手前の山並みが迫って見える。
いっきさんのレポに載っていたのはこのアングルか。黄葉が見事だ!
先程の山頂より低いため、富士はちょっと隠れてしまう。
12:28 下山開始。
12:58 避難小屋へ 伐採氏が丁度出発するところだった。挨拶を交わした。
小屋内の様子。清潔だとのネット情報は正しいようだ。絶好の晴天に恵まれた今晩は何人か泊まる人も居るだろう
クリームパンとカフェオレでパワーを補充。エアリアのCTはバス停まで1:40。バス時刻は14:50なので、逆算してぴったりの13:08にリスタート。
ピストンはワクワク感は無いが、現在位置が分るので気が楽だ。
久米さんのメールテーマは『業界裏話』野球や駅伝中継のアナウンサーがいつトイレに行くのかなどの話を楽しく聞きながら進んだ。
行きは気付かなかったけど、何か表示がある・・・
近付いてみると『頭上注意』だった。
う~ん、あれが落ちてくるかもしれないってことかな。
13:40 この付近の紅葉はステキだ。デジイチタイム~
うっとりぃ~
13:58 ここも日が差してキレイだ~

デジイチタイム~

(イマイチなので載せない)
余裕たっぷりで下山していたが、ふと時計と現在位置を比較し気付いた。

このペースでは間に合わない。急ごう!

14:50を逃すと次は16:17なのだ。

幸いここから先の登山道は傾斜はあっても、歩き易いのだ。こんなに急いだのは久しぶりって言う位に頑張った。
これを撮影後、スピードアップした。

前を歩いていたグループが、大きな音でクマ鈴を鳴らしながら降りてくる私に気付いて道を譲ってくれた。

驚かせてゴメンなさい!
14:30 もうすぐだ。すでに太腿に張りが来ていたが、頑張るしかないのだ。
14:39 バス停へ。間に会った~
バス停には十数人が待っていたが、ベンチに座っていたHさんがこちらに気付いた。
「間に合わないかと思って心配しましたよ。」
N「いや~、頑張っちゃいました。」
タオルで汗を拭いながら答えた。

そんなとき、
「のぞむさん」
N「え、」
女性が声をかけてきた。
この間お会いしたいっとです。」
N「あ~、」(ゴメンなさい。わかりませんでした。)
彼女はタワ尾根を歩いてきたそうだ。また、いっきさんを知っているとのことう~ん、世界は狭い!

14:45頃やってきたバスに乗り込んだ時はまだ空席もちらほらあったが、続々乗り込んできて、あっという間に満員になった。満員御礼状態でバスは発車。
川乗橋では十数人が待っていた。どうすると思う間もなく、運ちゃんが「次の臨時バスが来ますのでお待ち下さい」と声をかけていた。さすがにこうい事態は慣れっこなんだね。

15:15頃奥多摩駅に到着。電車に乗るHさんに挨拶し、今回ももえぎの湯へ寄ることにした。
15:24 やはりね・・・
ここが混んでいるのは予想していたが・・・
現在男性は40分待ちになりま~す」とのアナウンスがあった。オイオイ小仏渋滞が伸びるみたいだな。幸いここはsosoftbankでもアンテナが立つ。cyu2さんのブログにあった温泉を探すか、いや7月に行った河辺の温泉にするか・・・(実は短気な私)
落ち着いて考えれば、今日は土曜日だ。別に急ぐ必要もない。スマホをいじりながら時間をつぶすことにした。
16時丁度に中に入った。ここは入場制限を行っているのに、更衣室は檄混み。丁度私に割り当てられたロッカーの下を使っている人が着替え終わるのを待つ有様だった。
それでも、ここのお湯は肌触りがよくお気に入りだ。楽しみにしていた露天風呂は混んでいたが、それでもスペースを見つけることができたが・・・
いつもは山帰りのハイカーが中心で大人が殆どなのだが、この日は高校生が5,6人。「○○先生が・・・、バイトで・・・」と大声ではしゃいでいた。さすがに幼児、小学生とは違って走ったりはしないが、やはり十代、周りに気を配る様子はなかった。うるさいと思いながらも、早く浴槽を出るのは悔しいので20分頑張った。
締めはこれでしょ!

生も楽しみだったけど、こういう時はガッツリ食べたいよね~
奥多摩駅のホームはハイカーで満員!皆、今日の恵まれた天気の山行に満足そうだった。
17:40の青梅行き、その次は立川行きと二度乗り換え、国分寺に着いたのは19時になっていた。運賃は690円でそれほど距離は遠くないんだけど、時間かかるな~

いっきさんの情報のお陰で旬の山を歩くことができ、感謝!

また、jinbaさん、Hさんとステキな出会いに感謝!

そうそう、伐採氏のお陰で面白いネタをもらいました。感謝!

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