h22.11.21 畦ヶ丸
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この日曜日の天気予報は「雲が多めの晴れ」だったので、行き先は「展望が無くても紅葉を見ながら歩ける山」を考えたが、あれこれネットを検索しているともう山で紅葉を楽しむには遅いことがわかった。そこで、紅葉を見る山歩きは諦め、7月に行こうと考えたが、雨が不安で断念した畦ヶ丸に行くことにした。そういえばsanpoさんが6年前に畦ヶ丸を歩いたのは丁度同じ日だったことも分かった。

そして丹沢に行くならアレをアノ人達に渡さねば・・・メールで畦ヶ丸に行くことを伝えると、「送ってあげる」との返事を頂き、ご好意に甘えることにした。

20日の土曜日は天気が良かったが、午前中は出勤。もう何度もこういうパターンだが、仕方ない。帰宅途中にローソン100で、パンやスポドリとコーヒーのペットボトルを購入。また、コンビニでガイドブックをコピーし、登山届けも作り、準備OK。

結構この日は夕飯の準備に気合いが入り、数日前に府中駅の東北物産コーナー(?)で衝動買いしたせんべい汁にチャレンジ。
袋には作り方がかいてあり、「豚肉とゴボウとキャベツとネギと入れて」とあったが、さらに竹輪とキクラゲ(あれ、もっとあったかな?)を足し、ボリューム満点の鍋になった。
ちょっと食べすぎたかな・・・
翌21日は4:00に起床。昨晩の鍋の残りを食べ、出すものを出し、5:29国分寺に十分間に合う時間に出発できた。
今日のお供はpodcastでDig!平日はキラキラや荒川強敬を聞いているし、なにしろ一回のが1時間を越えるものが多いので、今回の様な山行の行き帰りにしか聞くことはない。そして、この朝聞き始めたのはなぜ学校はいじめを把握できないのか?で、なかなか重いテーマだった。つい朝から聞き入ってしまった。

まだ夜明け前だが、明るくなってきた空にはそこそこ☆も見えており、予想よりも天気は良さそうだ・・・

ピロピロリ〜ン♪

あれ、アラームだ。そういえば平日にも起きる為のアラームを切っていなかったっけ・・・げげ!もう5:25なの?!

スピードを上げたが丁度階段で中央線のドアがしまった。うわっちゃ〜やっちまった。余裕持って出たはずなんだけどなぁ。早足で歩いていたつもりが、ついつい普通のスピードになっていたかな〜

携帯で時刻をチェックしたところ、秦野駅に到着するのは7:27。ええ〜。これで30分も遅くなっちゃうのか?申し訳ないな〜〜。アノ人に遅れることをメール。

次の中央線の下りは5:48。西国を周ると接続が分からないので、携帯で標示されたように立川周りで南武線へ。念のため登戸に到着する少し前にバイブをセットしておいた。Digを聴きながらだが、座席が暖かく誘惑に負け、あっという間に・・・



『次はぁ宿河原ぁ〜〜』


え、


登戸を過ぎちゃった〜〜〜

さすがに2度目はまずい!次の宿河原駅で改札を出てみたが、タクシーの姿は無い。駅員に聞いても広い通りに出てみないと掴まらないとの返事だった。それにしてもアラームは・・・チェックした所、鳴ったいや、震えた筈だったが、気付かなかったってことだ。ほんの数分なのに爆睡しちゃったのか。結局次の立川行きに乗り、一駅先の登戸へ。急いで小田急線にたどり着いて再び携帯で時刻をチェックし、メールで7:38の到着を伝えた。

この時間の登戸駅は日曜日とはいえ、部活と思われる高校生、そして中学生も多い。混雑を避け、先頭車両へ。到着した急行は予想通り混雑していたが、どうにか座ることが出来た。同じ車両には十人ほどのハイカーの姿もあった。殆どが丹沢だろう。朝の中央線や青梅線でもこうなることがあるが、この時間の小田急線も同様なんだな。今度は同じミスをしないようにアラーム音もセットして、目を瞑った。



どさっ

一発で目が覚めた。網棚に置いたザックが落ちてきたのだ。目の前に人は居なかったし、両隣の人にも当たらなかったのが幸いした。誰かにけがをさせてしまったらと思うとぞっとした。それにしても、今まで何度もこうして網棚にザックを載せているが、こんなこと初めてた。

その後はもう眠ることも出来なかったので、Digの続きを聴きながら秦野駅までのんびり車窓風景を眺めて行くことにした。


もうすぐ秦野に着く頃

富士が見えた!

曇り予報ですっかり諦めていたが、雪が溶けて大分地肌の見えた富士が見えてきた。何度も小田急に乗っていて丹沢の山々を見ていたが、富士が見えることには初めて気付いた。

秦野駅に到着し、まずはトイレへ。勿論急がないといけないのだが、ここから西丹まで小一時間かかるだろうくらいは予想していたので、こちらを優先した。

そして売店でホットコーヒーを購入。乗せていってもらうのでせめて・・・

駅を出てアノ人を探した・・・
あ、あそこで手を振っている!

もうおわかりですね。待っていたのは食うかいさん

N「ごめんなさ〜い、すっかり遅くなっちゃいました。」

K「いやホントだよ。それにしても最初の予定から随分遅くなったな〜。そっち(国分寺)からだと接続が悪いんだな〜」

N「いやそれだけじゃなくて・・・・」

K「どわっはぁはぁ、やっちゃったな〜」

N「アレを持ってきました。撮りましょうか?

K「お、ごくろ〜さん、ザックからはみ出しているもんな。それは向こうで撮ろう。」
アノ日に故障して、7年乗った愛車を諦め、買ったという新車に乗せてもらった。

今日は昼から家族でお出かけの予定があったのに、早朝でまだ家族が寝ている内に私を乗せていく予定だったとのこと。それなのに二度もやらかすなんて・・・
あ、富士が見えますよ!
ズーム!

N「朝の小田急ではもっと見えていたんですけどね〜」

K「小田急からは角度的に先頭車両からでないと見づらいんだよ」

N「富士急なら撮るんですけどね〜。小田急は人が居たから・・・」

もっと見える所に寄ろうかと提案してくれたが、さすがに断った。ただでさえ、迷惑をかけているのだから。
246に合流した信号で

K「あれが矢倉だ。のぞむさんも歩いたよな。たしか金時と繋げたんだろ」

N「え、よく覚えてくれていますね。もう一昨年の冬のことですよ。」
途中から見覚えのある道に入った。h20.6にシロヤシオを目当てに檜洞丸に行った際に通った時を思い出した。

そして、丹沢の山々が間近に見え、丹沢湖付近を通る頃から鮮やかな紅葉が目に飛び込んできた。カメラを向けている人も沢山居た。

ここでも停めようかと提案をしてもらったが、それも断った。とてもありがたかったが、さすがにこれ以上に時間をとらせる訳にはいかない。

西丹沢自然教室の駐車場には車がズラリ。
K「すっげな〜。でもシロヤシオの頃よりは少ないんだろう?」
N「ホントによく見てくれていますね。」

既に新松田からのバスが到着して、客を降ろした所のようだ。バスで来ればこれよりも少しだけ早い時間に到着するということだ。次回(?)の為に覚えておこう。
K「よし、じゃあこの紅葉の前で撮ってくれ!」
N「今日はホントにありがとうございました。奥さんに怒られませんか?」後ろの座席に置いたザックを取り出した。

K「イイってことよ。気にすんな〜」

・・・・

K「お、参ったな〜。ほら、これ見て!」

N「うわっちゃ〜、ごめんなさ〜い。」

ザックのポケットからテルモスが落ちて、こぼれていた。目についたシミをウェットティッシューで拭いたつもりだったが・・・・

K「そっちからだと見づらいかな。こっち側からこの広がったシミを撮ってくれ。今日が初ドライブなんだけどな〜」

画像では表現できないが、コーヒーの匂いも・・・
このテルモスは頑丈で中身が出る事なんて無かったのに・・・こんな事って初めてだ。(レポを作りながら思い出したが、今朝小田急で網棚から落ちた時に内蓋が開いたみたいだ。)

平謝りするしかなかった。

K「イイってことよ。気にすんな〜。でも、仏の顔も三度までだぞぉ」
K「今日は楽しんできてね!レポを楽しみにしてるよ〜」
今朝は(いつも)迷惑のかけっぱなしなのに、笑顔で送ってくれた。ホントありがとうございました。
歩き出す前に西丹沢自然教室のトイレを借り、登山届けを提出することにした。

ポケットを探したが・・・無い!

むむ、待てよ・・・そういえば玄関のアノ辺に置いたままか。せっかく書いたのにな〜。それにガイドブックのコピーも一緒だったよな。

結局備え付けのものに記入し、係員さんに手渡した。
念のために雨で沢が渡れない箇所があるかどうか係員さんに確認したが、問題ないとのこと。
ステッキとクマ鈴をセットして出発!
9:00 西沢公園橋

対岸の紅葉が輝いている!

38人しか渡れないと標示があったが、どういう根拠なのだろうか。
堰堤の脇に付けられた階段を登る。

階段を下りると目の前が広い河原になっている(この時は知らなかったが、ここが西沢出合)
9:08 な、なにい〜〜〜

このレポを思い出した。どこに巣があるか探そうなんて気にはならず、急いで通過した。

この広い河原では親子が遊んでいたが、彼らはこの標示が怖くなかったのだろうか。
このように数十mごとに畦ヶ丸を示す指導標が建てられていた。もっとマイナーなコースかと思ったが、塔や鍋と同様なんだな。
木橋を渡る。やや揺れるが頑丈だ。ガイドブックにはこのような橋も増水する毎に流されるとあったが、この日はちっとも心配無かった。
堰堤の脇に付けられた階段を上る
お、ここは!

ちょっと緊張したが、問題なく通過。雨の後などはスリリングだろう。
お、鎖場!

何故設置されているのか分からなかった。頼らなくても普通に通過できた。
9:42 ベンチ。さすがにまだ休みたい気持ちもなく、通過。

後から分かったが、実はここが権現山の分岐だったが、事故があってハイカーが行かないようになっているようだ。そういえば、「この経路は林業用経路で登山道ではありません」との仰々しい標示があったし、西丹の案内にも×がしてあった。このガイドのp126に詳細が出ている。
上の分岐からほんの数分で、ここへ。よ〜し、今日のお楽しみの一つだ!
沢沿いの道を数分進むと滝が音が聞こえてきた。
さて、ここでは勿論ゴリラの出番なのだ!今日も直ぐ使えるようにとザックの前ポケットにしまっておいたこれを岩にセット。

アングルが難しく、這いつくばるようにしてファインダーを覗いた。
f22に絞って

1/3秒
縦位置は手持ちで

1/45秒
滝壺に近づいてみた。
再びゴリラをセットして
1秒
滝壺の落葉も狙ってみた。(自己陶酔の世界)
おっと10時だ。安住を聴こう!
10:11 先程の下棚分岐へ戻り、再び沢沿いの道へ。
ペンキで○印が付けられていた。
木橋で沢を渡る
この時間は日が射して、黄葉が輝いた。
10:25 本棚分岐

この画像を撮った後、目の前にかかる木橋を渡り数十m先に進んだが、道がわからない。どうしようと思っていたら、この標示付近にソロの男性が現れ、沢の向こう側を歩き出した。なるほど、向こう側(下から来ると手前側)だったかと木橋をもう一度渡った。
彼の後を追いかけて進む。安住のおしゃべりの先に滝の音が聞こえてきた。
お、ここは道がないぞ。どうするんだ?先程の男性が躊躇していた。

N「大丈夫ですか〜」

「そうですね。こっちから行くしかないのかな」
矢印のように一旦上を通り、流れが狭くなった所を渡っていった。
ちょっとスリリングだったが、私も彼に倣って通過できた。

先程の分岐といい、彼が居なかったらどうしようかと思っていた所だ。ラッキーだった。
あれ、ショボイ?
正面に見える滝は水量が少ない。なんだこりゃ?

あ、こっちか?
先程の下棚よりも水量が多い豪快な滝があった。

先程の男性にこの事を話しかけた所、彼も同様に思ったらしい。※sanpoさんのレポにはこの滝が『涸棚』といい、落差が120mもあると書いてあった。この日は水量が少なくショボイと感じたが、雨の後などは随分印象が違うのだろう。
先程の下棚よりも高い!(コンデジで撮影)

この付近は大岩がごろごろしており、先程と違い、滝壺に近づけない。

十m程先には男女数人がおり、アノ辺まで行けるのだろうが、ここで時間をかけすぎると帰りのバスに間に合わなくなる。
ここは手持ちだけにしよう(デジイチで撮影)
滝の右上の紅葉がイイ感じだ。
少し回り込んで撮ってみた。
このまま元の道に戻ろうかと迷ったが・・・
せっかくゴリラを担いで来たのだ。使わずにここを立ち去るのは勿体ない!
0.7秒
今度はゴリラをザックの奥にしまい、元の道へ戻ることにした。
この辺は結構歩きにくかった。
こりゃ〜、結構大変だぞ
左側に丹沢っぽい階段を発見。しかも結構斜度がある
私は短足なので、階段は苦手なんだよな・・・
お、イイね〜

日があたり、紅葉が輝いた。
11:10 ベンチ 夫婦が休憩中。

ここは見晴らしはなく、分岐でもなかった。この辺で休めってことなのかな?
この付近だけは緑が繁っていた。

もう降りてくるハイカーと会うようになった。ちょっと急ごう!
岩の斜面。

緩く下った所に畦ヶ丸まで2.1kmの標示があった。ここでトイレ休憩(?)
11:31 ここは階段が無い登り(当たり前か)
結構急坂だ
お、リンドウ!

これは貴重だよな〜
11:47 んん、ヤセ尾根?
なるほど、ここが善六のタワか。
山頂まで1.7km。結構あるな〜
急坂を登るとベンチがあった。
もう安住が終わる時間になってしまった。ここでハムパンを食べることにした。

エアリアを見直すとここから一時間で山頂だ。
いつもより大分遅い。いつもは安住を聴きながらカップ麺なんだけどな。つまりは山頂に11時前後には着くように計画するのだが・・・ああこれも朝の自分のミスが原因なんだよな。

コーヒーでパンを流し込むようにしてリスタート!
11:59 うわ、なんだこりゃ!

ハシゴも苦手なんだよな〜

慎重に登った。
所々階段もある急登
この大木の向こうに見えるのが、山頂だろう。中々着かないな。甘く見ていたかな〜。
12:21 よし、あと800mか!
この後も階段の連続。これが面倒なんだよな〜

この付近で結構降りてくるハイカーと出会った。中には小学生くらいの男の子もいた。
妙な角度に曲がった木。

この付近は傾斜が緩んだ。
あれ、山頂じゃなくて、非難小屋?
12:45 畦ヶ丸山頂!

年配の女性グループと夫婦がランチタイム。
お約束!
勿論カップ麺タイム!ただし、今回は何となく声をかける事が出来ず、お約束画像2は無し。

また、この山頂はわずかに木々の間から丹沢の山々が見えるだけ。それ程写欲はわかなかった。

さて、下山ルートをどうしようか・・・
出発前はガイドブックの通りに非難小屋、大滝峠などを経由して、大滝橋へ向かうつもりだったが、かなり予定よりも山頂への到着が遅れてしまった。この先の初めての道を通ると到着する時間が読めないし、バスを逃すと一時間に一本しかない。勿論ヘッデンはあるが、明るい内に降りられるかどうか自信もなかった。

残念だが、ピストンの方が安全だ!

13:20 下山開始。
山頂から少し降りた所で。

北側なんだけど・・・何処だろう?
多分檜洞丸・・・
なにしろ行きと同じ道だし、事前に調べてきたバス時刻は15:47だ。急げば間に合うはず!
私にしては珍しくそれほどコンデジを使わずに急いだ。(あ、撮ってるか)
それでも何箇所かあるこの急傾斜の木段は苦手だ。降りるときの方が嫌な感じだった。
14:00 善六のタワ通過。
お、イイぞぉ!

そういえば行きにも撮った所だったが、日の角度が違って帰りのこのときの方がキレイに感じた。
一度トイレ休憩(?)をとった以外はほぼ休まずに進んだ。『西沢出合まで○km』の標示を励みに急いだ。
15:20 堰堤 よし、もう少しだ!

向こうに向こうに見える山を撮りたくて堰堤の上を数m歩いた。
檜洞だよね。先程よりも見上げる感じになってきた。
たしかこの先の河原付近でソロの男性に抜かれた。多分彼も15:47のバスに乗るつもりなんだろう。あっという間に見えなくなった。
15:40

よし、間に合うぞ!
新松田行きのバスが見えた!

近づいてみた。

あれ?人の気配がしない?

どういう訳?

時刻標を確認すると・・・15:40

あ、そうか!15:47はこの先の大滝橋の時刻だったか!つまりこのバスは次の16:25に発車ってことだな。

ああ、せっかく急いだのにな〜

まあ仕方ない。このバスの発車までにトイレに寄ったり、着替えたりしよう。

着替えを持ってトイレに寄ったとき、先程のバスが出発。さすがに画像が無いので時刻は分からないが、たしか15:50位。あれに乗れたってこと?事情が良く分からないが、もうどうにもならない。ちゃんと誰かに確かめれば良かったな〜

トイレで用を済ませ、汗臭いウェアを着替えて出てくると、年配の係員さんに名前を聞かれた。出発の時刻を伝えると何十枚とある登山届けの中から私のものを探し出し『下山』と書き込んでいた。
N「出発の時点では大滝橋から降りるつもりだっだのですが、ピストンに変更しました。」

・・・

ちょっと疑問。予定通りに大滝橋に下山した場合はこの届けはどうなるのだろうか。例えば帰宅予定日に帰宅しなかった場合に家族が警察に届けなければ、この届けを調べることは無いはずだよね。もう登山を趣味にして7年も経つのだが、この辺りのことがイマイチわからない。う〜ん。

次のバスの到着まで少し時間があるので、せっかくだからこの付近を撮影することにした。
大室山?
今朝食うかいさんを撮った辺りの紅葉をもう一度。ちょっと露出を明るめにして
 
バス停前のベンチに人が集まりだしたので、私もそこに並び、最後に取っておいたジャムパンとテルモスのコーヒーでおやつタイム。
多分ダメだろうと思いつつも、オフラインを切ってみるとちゃんとアンテナが立った。以前はダメだったはずなのだが、不思議だ・・・・お陰で食うかいさんに下山の報告と今朝のお礼メールをすることが出来た。
16:22 

定刻に出発したバスは途中で続々とハイカーを乗せ、立ち客が出るほどになった。
さすがに疲れており、山北で降りて温泉に寄ることはせず、新松田まで寝ていくことにした。
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