h24.11.25 神楽山2、御前山(厄王山)2、菊花山3
前日へ

3連休の最終日は午後約束があり、13:30には家に戻らないといけない・・・
しかし、前日土曜日の予報では晴れマークがズラリ!このチャンスを指をくわえて見ている訳にはいかないのだ!

こういう時は自分の過去のレポを見るのが一番!
6年前に歩いたこのコースなら、猿橋駅を歩きだして約4時間強で戻ってこれるだろう。レポをプリントアウトしておけば、画像も見ることができる。バッチリだ!

当日は4時起床。朝食と出すものを出して5:10に外へ。さすがに寒いが、見上げる空は市内でも☆がキレイだ。よぉ〜し!
5:29の中央線は結構混んでいた。明らかにオール帰りと思われテンションの高い若者、爆睡している中高年男性・・・立川で席が空いても座らずに豊田で大月行きに乗り換え、猿橋駅到着の5分前にアラームをセットして爆睡!
目が覚めたのは鳥沢に着く頃で、車窓からは朝日に照らされた扇山や百蔵が見えてきた。

6:34 猿橋駅へ。さすがに寒〜い!取りあえずトイレ(小&大)へ!
今朝出た筈なのに何だかお腹の調子がイマイチだった・・・う〜ん

百蔵を目指す時は北口だが、今朝は南口へ出て右(西)へ。まだ日が差していないため肌寒く、手袋をしてニット帽とフリースを着たまま歩きだした。

6:46 朝日に岩殿山が輝いている。一昨年の4月のように岩殿と稚児落としを回るコースも考えたが、今回はこちらを歩きたい方が勝ったのだ。
6:51 そうそう、ここを曲がったよね。

あの時は道なき道を進んだっけ・・・

じゃあ正しいルートは?

民家へ登る階段を少し登って引き返してしまった。トホホ
よし、指導標だ。待てよ、前回はここを通ったか?

テルモスのカフェオレを飲んで一休み・・・

結局舗装道を道なりに進むことにした。
7:05 よし、ここが登山口だ!フリースを脱ぎ、ステッキ&クマ鈴をセット。
この指導標は九鬼山を指している。手前にある神楽山や御前山は眼中に無いのかな?
薄暗〜い道を数分進んだ。この新しい指導標には『神楽山』が表示されていた。(撮ったけどぶれまくりだった)

ここから稜線へ
急坂!

自分のレポに『急坂もあり、軍手で岩や木をつかみながら、ひーこら登る。』とあったが、その通りだった。このレポを書いた後、稲村岩尾根ヌカザス尾根などの超急坂を登ってきたが、傾斜角度だけなら引けをとらないと思う。
まだまだ続く急坂!
7:39 前回はここから百蔵や扇を見たのか?

この付近で登山道がカーブし、傾斜は緩やかになった。
6年前の記憶なんていい加減なモノ。急坂はきつくてもすぐに着いたような気がしていたが、なかなか大変だった。
7:35 前回は気付かなかった(?)手書きの指導標

6年前のレポには無かったが、アルバムにはあった。
また、急坂
7:45 神楽山と御前山の分岐

ポケットに入れておいたレポを見直すとこの分岐に到着したのは7:55。今回はトイレに寄って遅く出たのに10分も早い。不思議だ〜

神楽山はケーブルテレビのアンテナがあるだけでつまらないことは覚えていたので、今回はカットするか・・・数秒迷ったが、せっかく来たのだから寄って行くことにした。

一旦下ってからまた登る!
8:01 神楽山山頂 
6年前より木々が伸びて益々周りが見えなくなっていた。
この段階ではニット帽をかぶっていたという証拠写真。

この後、ザックからマリナーズキャップを取り出して被りなおした。
一つ目のパンを食べ、テルモスのカフェオレを飲んでパワーをチャージ!

んん、スパッツを履いてない!すっかり忘れていた訳か・・・

さあ、今回の一押し、御前山を目指そう!

8:06 リスタート
どっひゃ〜、なんじゃこりゃあ

一瞬思ったが、問題無く通過できた。
下草が伸びているが登山道は明確。

ここは登る!

小さなアップダウンがあった。
自分のレポを見て、ここが『八五郎岩』であることを思いだした。ここは左に巻き道があった。
左側は岩(?)こっちが登山道だろう・・・
↓この指導標を見て、思いだした。
6年前に撮影。
この時よりも大分ぼろくなっていた。
御前山は向こうだ!
8:23 御前山(厄王山)到着!
ポケット三脚にセルフタイマーで記念撮影!
勿論デジイチタイム〜
ここからの眺めを見たかったんだ〜
縦構図で。
もう1,2週間前だったらもっと華やかだったかも。

ズーム!先々週より雪が増えた!
北東側から時計回りにぐるっと撮影→景図工房さんのページがちょ〜詳しいです。
この付近に御前山は沢山あり、この御前山は地名をつけて駒橋御前山と呼ばれるとのこと。
  

  
コーンマヨネーズパンで2回目のブランチ!
その頃、壮年の夫婦(かと思ったら違った。友達どうしらしい)が到着した。今回も彼らの分の記念撮影を引き受けた。
彼らは大月駅に車を置き、直接この御前山に登ってきた。彼らも午後に用事があるので、コンパクトな行程にしたとのことだった。早い時間にこの御前山を目指すなら神楽山を経由しないそのコースもありかな。その時は九鬼山まで行ってみたいものだ。

8:45 リスタート。
ロープ・・・こんなのあったっけ?
右(北側に通じる登山道)を見送り、先へ。

植物を保護するカバーだろうか。

丁度この頃、イヤホンで聴いていたラジオがこども電話相談室リアルに変わった。今週は5月から学校へ行けなくなった中1の女の子の相談。聴けば聴くほど、学校もそうだが、何よりも親に問題があると感じた。この子が本当に気の毒だ。
9:10 ↑は『馬立山、九鬼山』を示していた。この分岐を直進すれば、h19GWに通ったルートなのだろうか。
指導標に従い、右へ。
でも、6年前のレポに載っていた『沢井沢の頭直下』とは違うんだよな〜
9:11 急下り
9:19 数分でここへ。道はどこ?
こういうときはザックを下してじっくり考えて・・・

んん、人の気配!

先程の男女二人組だった。特別ゆっくり降りてきた訳ではないのに、もう追いつかれたとは・・・
彼らは急いでいるらしく、上画像右側に道を見つけ、先に進んでいった。
確かに登山道なのだろうが・・・今年は手入れがされていない感じだった。
6年前のレポに載っていた『電波反射板』に辿りつく雰囲気が無いな〜
この付近の黄葉はステキだった。
コンデジマクロでパチリ
足下の落ち葉をパチリ
この付近で反対側からやってきたオバサマ3人組に出会った。彼女たちが菊花山から来たことを確認し、ほっとした。
この日、この山で悲しい出来事があった。

news
10:11 急登!

この途中で年配の夫婦、オバサマ2人組(?)と出会った。
マイナーコースだと思っていたが、結構人が多い。
10:17 人影が見えた。あそこが山頂だな。

10:19 丁度降りようとするオジーちゃんと入れ替えに山頂へ。先ずはデジイチタイム〜
富士の方角は木々が伸びて大分見づらくなっている。

かつて参考にしたこのレポから9年経っているが、それ以降手入れをしていないのだろう。
それでも、北側の岩殿山や
百蔵山、扇山、そして中央高速や下の街並みがズラリ見える。

富士はともかく、展望の山の一つといっていいだろう。

この山の山座同定も景図工房さんのページがちょ〜詳しい。
セルフタイマーでお約束

山頂にお喋りな奥さんと寡黙な旦那さんの年配夫婦が到着した。彼らはあきる野から車で来たとのこと。奥さんはここでランチにしたそうだったが、つれない旦那さんの指示でさっさと降りて行った。

その後、反対側からオバサマ2人組が到着。マイナーコースだと思っていたが、予想外にハイカーが多かった。
予め調べておいた大月11:46発の電車に間に合うように降りよう。

10:52 リスタート

大月の町を見下ろすような下り
11:04 この分岐は直進し、金毘羅神社方面へ
ロープもある急坂。ストックを使って慎重に降りた。
11:21 鳥居を越えればもう舗装道

スパッツを外し、ステッキとクマ鈴をしまった。早足で駅へ!
11:32 大月駅前。4月は工事中だったが、完成してキレイになり、駅前にコインパーキングが出来ていた。
今日は風呂なしだが仕方ない。右側の公衆トイレの個室で汗臭いウェアとタイツを着替えた。

急いでホームへ。発車3分前の高尾行きに乗り込んだ。さすがにこの時間は空いており、高尾までガラガラだった。東京行きに乗り換え、国分寺には13時前に到着。急ぎ足で帰宅し、午後の用事に間に合わすことが出来た。

午前中だけの山行だったが、バッチリ楽しんだ。満足♪

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