h24.10.8 百蔵山12、扇山9
9.29へ

体育の日の3連休は土日が仕事。動けるのは最終日だけだ。9.9の雁腹以降tanto泊山行が続いていたが、いずれも午前中に降りてくるお手軽山行だった。やはり体育の日にはガッツリ歩けるコースにしたい。
しかし翌日からの仕事を考えると、それほど遅くまで動くのは無理だ。結局歩き慣れた百蔵、扇の縦走に決めた。
季節の変わり目で服装をどうするか迷った。9.29の様にな内側がフリースの上下も考えたが、『曇り後晴れ。最高気温は25度』の予報と最高でも1100m程度の標高を考えて、上は冬用のシャツ、下はタイツに半パンにした。勿論ウィンドブレーカーは持って行くが、上着は嵩張るのでいらないだろう。

当日は4時起床。5:10に家の外へ出てみるとるちょっと肌寒く感じる程度だったが、歩き出せば大丈夫だった。夜明け前だが、結構雲が多く、焼けも無かった。結果オーライって感じだろうか。
国分寺5:29。豊田で乗り換えて大月行きへ。休日の中央線だが、大月止まりの為か、ガラガラだった。

6:34 猿橋駅ホーム

百蔵はまだこれくらい見えたが、歩き出して数分後宮下橋を渡る時点でもう見えなくなっていた。
今朝のお供は吉田照美のソコダイジナトコにした。土日はTBSを聞くことが多いが、森本さんや大沢さんはイマイチあわないのだ。
いつもの舗装道の急登を歩くとあっという間に汗が吹き出ててきた。ウェアを脱いでTシャツ一枚になろうかと思ったが、結局そのまま歩くことにした。曇っていて気温はそれ程ではなかったので、立ち止まると涼しく感じた。こういうときの服装は難しい。
これは晴れてきたら暑くなりそうだ。
ザックに500mlのオレンジジュースを入れてきていたが、グラウンド脇のハッピードリンクショップでスポドリのペットボトル(110円)を買うことにした。
もう何度も歩いているので、ここが安いことは頭に入っているのだ!
7:29 和田美術館。スパッツを履き、ステッキとクマ鈴を出した。
お、さすがは花の百蔵だ!
と思ったが、その後めぼしい花を見つけることは出来なかった。また、相変わらず曇っており、樹林帯を歩く間は薄暗いままだった。ここは人気の山の筈だが、まだ朝早い為か誰にも会わなかった。
8:05 第一富士ポイント
やはり何も見えない。
せめて足下の彩りを
うわ、何じゃこれ!

9.30に関東を直撃した台風17号の影響か?
花が無いので、せめてこれを撮ってみた。紅葉(黄葉)は大分先だな〜
イヤホンから聞こえるラジオがくにまるジャパンに変わった頃、百蔵の山頂へ

一番乗りだ〜・・・この天気なら当たり前か。

結構肌寒い。とりあえずウィンドブレーカーを着た。
勿論富士の方向はこの通り。
百蔵の山頂は今回で12回目になるが、クリアに見えたことの方が少ないんだよな〜
お湯を沸かしてコーヒータイム。この先のマゾ急登に備え、パンでエネルギーも補給した。
数分後、ベテランさんが登ってきた。
N「富士は見えませんね。」
「天気予報は曇り後晴れなのにね」

彼も扇山へ向かうのかと思ったが、元来た道を引き返していった。もう降りちゃうの?

9:07 扇山へ向けてリスタート。
滑りやすい土なので慎重に・・・

コウヤボウキ

ピンが来てないけど
9:38 毎回撮ってしまうヤセ尾根。
花が少ないので、せめてキノコを!?

ここも9.30の台風の影響だろうか。

この付近で反対方向から来たソロ男性と出会った。おそらくは扇山方面からだろうが、随分早い。

その後、ソロ男性2人と出会った。5.12に比べると随分少ないと感じながら歩いた。
もうここを登るのは4回目。でもやっぱりキツイ!

夏に歩いた大休場尾根ヌカザス尾根と比較しても傾斜はそれ程負けてないと思う。
よし、「大月3大急登」にしよう!
後2つは知らないが。
お、このキノコはイイ味出してるね〜
食べてないけど
この付近で降りてくるハイカーと出会うようになった。年輩のグループ。大学生か20代くらいの若者・・・やはり人気のコースなんだね。
渋めの黄葉
10:58 大久保山

スポドリを一口飲んでリスタート。
梨の木平からの道と合流する頃、ソロハイカー2人、数分後に女性グループと出会った。
11:11 扇山山頂へ。先客は若者グループ、女性3人組、ソロ男性といったところか。その後続々と到着してきた。
今日は棒ラーメン。カレー味はまあまあだった。でも、9.24に食べたカップ麺と比較すると具が足りないか・・・
扇山の山頂は時期が合えば多くの花が咲いているのだが、この日は終わりかけのアザミくらいしか見つけられなかった。
日が指してきて、ポカポカ陽気になっていたが、その分遠望は効かなくなっていた。せっかく担いで来たデジイチの出来もこんなもの・・・
富士は雲の中

この日は2回目の冠雪になっていたようだ。
奥多摩方面
中央高速や大野貯水池。
正午少し前に下山開始。
ユウガギクかな
んん、これも面白い
遠目から見て華やかな色・・・

近づくと彼岸花だった。巾着田に咲いているような派手な色合いではないが、このような野山に咲いていると嬉しい。
今回で4度目だが、うるさいくらいの指導標に従って進めばよい。
13:02 君恋温泉へ

中には誰も居ない。ブザーを押すと数分後女将さんが出て来た。500円を払って風呂へ。

頭と身体を洗い、浴槽へ手を入れてみた。
あ、あつぅ〜い
ここは沸かし湯なので、一番風呂は半端無く熱い。測った訳ではないが、42度以上はあった気がする。
5.12
に来たときは饒舌なオッちゃんが居たが、彼か彼の前の客が水を入れて温くしていたのだろう。
数分間水を入れ、それでもかなり熱いお湯に腰まで浸かった。ここに来るのは他の客が入った後の方が良さそうだ。
女将さんから味噌田楽の差し入れがあった。一人なのでセルフタイマーでパチリ!
う〜ん、恐い顔になった。
女将さんに最寄りの犬目バス停の時刻を聞いた。5.12は小一時間待てば丁度良い位の時間にあったはずなのだが。
16:23の一本だけです」
つまりはあの時に乗ったバスがあるだけで、その前はないってことだ。

そうか〜、あと2時間か。

どうしよう・・・この後のプランは以下の3つだろうか。

@ タクシーを呼ぶ。確か2000円位だった筈。
A アラームをセットして寝て、バスに乗る。
B 次の入浴客が来るのを待って、タクシー相乗りを持ちかける。

@はお金が勿体ない。Aは翌日からの仕事を考えると時間が勿体ない。Bは何時来るのか分からない。

よし、駅まで歩くか!
お風呂に入ってビールを飲んだらもう歩きたくないのが本音だが、今日は仕方ない。それにこれもレポのネタだ!
エアリアを見ると1時間少々で着くはず。
山用の薄手の長袖シャツに着替えることにした。これなら汗をかいてもOKだ。駅で着替えればよい。
14:15 犬目バス停は左へ。今回は「鳥沢」を指す指導標の通りに右へ
イイ天気だが、それ程気温も上がらずウォーキングには快適だ。
途中のバス停で

□マークは土休日運休。平日しか運行しないって事か。
道路脇のコスモスが美しい。9.24の花の都に咲いていたものは人が管理しているのだろうが、この付近のように自生しているものの方がグッとくるね。
中央高速は渋滞
ラジオからの聞こえる情報の通りだ。やはり3連休の最終日は車を使わなくて正解だ。

この日、文化放送は駅伝中継の為、たまむすびを聞いていた。大木さんは「赤江さんは横チン好き」を連発していた。久々に聞いてみると本放送はまあまあ面白いことが分かった。
でも、podcastはそれが伝わってこないので最近は聞かなくなった。
ついでに書くと荒川強啓のランキングをpodcastで毎日楽しみに聞いていたが、10月から編集されて随分短くなってしまった。TBSラジオはpodcastファンをないがしろにしていると感じる。本放送を聞かないファンは儲からないとでも思っているのだろうか。
15:07 甲州街道へ
15:17 鳥沢駅

トイレではオジサマランナーさん達が着替え中。何かのイベントがあったのだろうか。私も彼らと同様に半袖シャツとウィンドブレーカーに着替えた。
15:29 東京行きへ。乗り換えが無いのでラッキーだ!
寝過ごさないように国分寺到着の5分前にアラームをかけておいたが八王子くらいで目が覚めた。
17時に帰宅。
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