h22.9.20 石割山13、内野
前日へ
眠れない
昨晩20時半に布団に入ったが、不思議と目が冴えていた。う〜ん、ここはお盆の富士山の山小屋じゃないのになあ
眠れない
そ〜っと起きて、トイレに行った際に時計を見たが、この時点で12時半。やれやれもうすぐアラームが鳴っちゃうよ。
なんてことはあったが、3時のアラームの音がうるさく感じたのだからその前はちゃんと寝ていたのだろう。昨日の未明と違い、すぐそこがポイントでは無いので30分後にアラームをセットし直していたら間に合わない。大急ぎで布団を仕舞い、部屋を出た。おっと忘れずにトイレ(大)も済ませておこう。
外へ出て、空を見上げると
雲、雲、雲〜
な〜んだ、☆はちっとも見えていないじゃないか。
とりあえずYHから一番近いセブンへ。
オニギリコーナーを見ながらこの後のことを考えた。
『運転しながらパンを頬張って、大急ぎで一時間登り、上でオニギリを食べる』ことがついさっきまでの予定だったが、この曇り空を見て、大分気持ちが萎えてしまった。勿論、ここ富士吉田と三つ峠では標高が全然違うので、頑張って登れば雲海の上に出られるかもとは思っていたが、昨日の朝の繰り返しになったら目も当てられない。それに、ヘッデンでは無く手持ちの懐中電灯だ・・・
やっぱ、や〜めた!
(もうこのレポのタイトルにもあるので、なにやってんだコイツと思うかもしれませんが、このような葛藤がありました。)
オニギリコーナー隣のお弁当を物色、レンジでチンしてもらうことにした。勿論ワカメサラダも一緒に買った。
のんびりpodcastを聴きながらのんびり朝食タイム。やっぱ温かい方が美味いよね。
よし、行先は二十曲峠に変更!ここから石割山なら朝焼けの撮影に失敗しても、昨年の9月のように忍野で花撮りに変更できる。それに、今日は3連休の最終日だ。長居は禁物なのだ。
二十曲は昨年11月以来だ。アノ日はダイヤ撮影に失敗だったんだよな〜
辿りついた峠には車がズラリ!
人が多い時は何かチャンスがあるのだ。特に調べていなかったが、今日はチャンスかも。それに富士、登山道の灯りも見えている。よっしゃ〜〜〜〜!
ちょっと臭いが再びラガーシャツに着替え、山用のズボンに履き換えた。峠から山頂まではすぐそこだが、今着ているジャージ上下を汚したくなかったのだ。(寝巻を兼ねているが)
4:24 懐中電灯を片手に、今日はポケットにipodと小型スピーカー。きかせられないラジオを聴きながら歩くことにした。最近日曜の朝はラジオがつまらなくなったし、距離は短いことは分っていたから30分弱のこの番組なら丁度イイと思ったわけだ。『きかラジ』はそもそも長崎放送の番組なので、生で聴くことは不可能だが、偶然これを見つけたとき面白くてハマってしまった。キラキラや荒川強啓、大竹など毎日聴くものが週末などに終わってしまったときにまとめて聴いているのだ。え、どんな番組なのかって?それはリンクをクリックしてくださいね。 | |
昨日の中藤山への登り返しはキツかったが、今日は体力があるし、それに気温が低い。途中でデジカメも出さないから、すぐに上に行けるだろう。急ぎ足で登った。 4:57 もう着いた! |
5:01 せめて富士吉田の灯りを撮っておくか |
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5:10 お、ちょっと見えた。 |
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5:13 ズーム! |
5:14 そろそろ日の出 | |
5:24 鹿留山に霞が流れる |
5:40 お、イイ感じじゃん! |
5:45 これがギリギリだった |
5:55 太陽が御正体から顔を出した。 |
お約束! この通りダウンを着て丁度よい感じだった。 |
アザミだよね |
ユウガギクもデジイチで撮ると雰囲気が違うでしょ。 |
どっひゃあ〜 | |
なんてステキなうろこ雲なんだろう。 |
6:15 御正体側を撮ってみた。 うろこ雲に流れる霞 不思議な風景に出会えた。 |
フシグロセンノウもイイ感じだ。(デジイチ) | |
テンニンソウが群生! デジイチを首から下げて歩くのって疲れる。もう無理ぃ〜 |
以下はコンデジで撮影。 ここでもトリカブト |
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イタドリ | |
ツユクサ? いやちがうかな 『ツリフネソウ』だと食うかいさんが教えてくれました。 |
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ぽつんと一輪だけ咲いていたヤマジノホトトギス | |
まだまだ花はいっぱい咲いていた | |
鹿避けの網にアキノキリンソウ? |
太陽が雲に隠れて月のように見える。 |
6:55 峠に戻って来た。 少し減ったが、それでもこんなに沢山の車が停まっている。彼らもこのガスガスに地団駄踏んだのかな。それとも4時前の登山道の灯りをゲットできたのかな。 |
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派手に汚れた登山靴の泥を落としておこう。帰宅してからやるのでは運転で疲れて出来ないかもしれないからね。 |
平野の浜 9月8日の台風9号で平野の浜が削れたことをKJさんのmixiレポで読んでいたので、実際にどうなっていたのか確かめてみたかったのだ。 |