h23.2.13 石割山14 平野ダイヤ
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楽しみにしていた3連休だったが、11、12日は雪!幸い交通機関に影響が出るほどではなかったが、自宅待機となった。ようやく晴れマークが点いた日曜を楽しみに20時過ぎにベッドへ。
今回も3時起床。いつものように掲示板にカキコし、急いで朝ご飯を済ませ、出すモノを出して3:45外へ!
☆☆☆
これは楽しみだ〜
意味ありげな改行ですが、何が起こったのか想像して下さい。
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どっひゃ〜〜 |
雪はたいしたことはなかったものの、さすがに気温が下がっていたという訳だ。
不思議と対処は早かった。家に戻り、
風呂の残り水をバケツに汲み、手桶でかけてみた。あっという間にガラスはクリアになった。我ながらナイスな行動だったと思う。
そういえば雪が降る(降りそうな)時は『ワイパーを上げておく』ことも忘れていたが、幸い大丈夫だった。→
yahoo知恵袋、もう少し気を配っておくべきだったな。
運転しながら聴いていたのは
ラジオ版学問のススメで、この日のゲストは乙武洋匡さん(
Wiki)(
サイト)
彼がスポーツキャスターを始め、それをラジオ番組で数回聴いてことがあった。次に小学校の先生になったことを知り、そんなの無理だ、出来る訳ないだろうとボンヤリ思っていた。今回彼の話を聴き、その様に思ったことを恥ずかしく思った。
特に気に入ったのが、以下の部分。
『みんなちがってみんな良い』
日本の社会はおまえココできない。ココだめじゃんと貶める、欠点を指摘する風潮が凄く強いが、誰にでもダメなこと、出来ないことはある。そんなの当たり前じゃんと思えば指摘もしないはず。だからこそ、出来ることで頑張るんだよと意識を変えることが大切なのだ。
できないことを晒されたくないと思うことでみんな縮こまっている。そのことで自分の良い所を出せず、小さい丸になろうとしている。
ジグソーパズルは一つ一つのピースはいびつで色んな形をしている。誰もが出来ないこと,苦手なことがあるのだから、それを得意な人が補えば良い。それが一つになることでクラスが出来上がると思ってクラスを作っていった。
運転しながらうんうんと頷いていた。最新刊の『
だいじょうぶ3組』は是非読んでみたくなった。
都内では道路の両脇にどけられていた雪が少し見える程度だったが、道志道に入った頃から路面にも目立つようになってきた。
山道に入ると部分的だがアイスバーンになっているところもあり、スタッドレスタイヤを履いていても滑る所もあった。いつもよりもスピードを控えめにすることを心掛けて進んだ。
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5:58 道の駅道志(地図)でトイレ休憩。
しまった!こっちではなく、道路側を撮っておけば良かった。ここもトイレに行くまでのほんの数十mが凍っていて怖かったのだが |
その先の山伏トンネルを越えてからの下りはホント怖かった。ブレーキを踏みすぎないようにエンブレを利かせてとアドレナリン出まくりだったと思う。
6:20頃に平野へ。
信号待ちをしているとき、信号に
氷柱がぶら下がっているのに気付いた。写真を撮りたかったがさすがに無理だった。
いつもはGSの右側を左折し、奥へ進むのだが、この先の道がどうなっているのかが心配だったので、ボンヤリ729号を進んだ。長池の方が安全だと思ったのだが数百m(?)進んだところで、浜で薪の灯りが見えた。
あの辺にはカメラマンが居るに違いないと近寄ってみた。
地図
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6:27
tantoの左側に2台停まっていた。三脚をセットしたベテランさんが2人居らしたので、そこに入れて貰うことにした。 |
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6:30
f9.5 |
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6:33
f11 |
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6:34
f11 |
上画像が一番赤みを感じたもの。ベテランさんたちは「今日はイマイチだ」と話されていたが、(東京の)日の出が6:31はチェックしていたが、凍った道志道に苦戦したので、ギリギリセーフだったと言えるだろう。
N「今日はこの辺でダイヤになりますか?」
一番気になっているところを訊いてみた。
山中湖観光情報のサイトから今日は『
平野湖畔やや北寄り 16:31』をぼんやりをチェックしていた。今日は日曜で相当混雑するだろうから、早めに現地の口コミ情報を仕入れておこうと思ったのだ。
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「ダイヤになるのはもう少し向こう(南)だ。ほら、人がいっぱい居るだろう」 |
「俺たちはあの辺で撮るのは飽きたので、最近はこっちで撮っているんだ。ここは裾野が隠れるけど、○○が面白いだろう」とのことだった。
彼のゴツイ中判カメラ(?)を覗かせて貰った。なるほど、手前の葦が面白い。また、ゴツイ三脚をローアングルにセットしているのがミソだな。
手前の雪と凍った湖面、うっすら紅のコントラストが面白いと思うけど如何でしょうか
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6:38
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「そっちの船に積もった雪も面白いんじゃないかな」
ベテランさんのアドバイスに従って撮ってみた。
なるほど、いつものポイントではこれは撮れない。
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6:51
f16 |
「ほら、日が射してきて影が見えている。あれが面白い。」
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6:58
f11 |
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ベテランさんとは別の女性(年齢不詳・あ、書かなくて良いか。)が長靴を履いて湖面に近寄って撮っていたので、自分も真似してみた。 |
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7:01 f11
手前の雪と湖面の暗い部分と明るい部分とのコントラストが面白い。(自己満足!?)
見上げる空は真っ青!イイねぇ |
長靴を履いていても足下から寒さが上ってくる感じだった。トイレに行きたくなってきた。もう無理だ!ベテランさんにお礼を言い、三脚をしまった。
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「兄ちゃんもこっちで暖まっていけ」と声をかけられたのでほんの数秒薪に近寄った。
が
トイレに行きたい衝動を抑えきれず、大急ぎでtantoに戻り、数百m先のセブンへ。 |
オニギリ3個を買い、車内で1個食べた。そういえば朝ご飯を食べてからもう3時間半経ったし、この後は山へ行くので、手早くエネルギーに変わるオニギリを食べるなら今しかないのだ。
朝は通過したGS横の道へ進むと、朝の撮影を終えて引き上げる車とのすれ違いに時間がかかった。なにしろ路肩に雪が集められていて道幅が狭くなっているのだ。
もう日が昇って随分時間が経っているが、カメさんたちがあちこちで撮影に夢中だった。
朝の様子を写メールし、のんびり山の準備にとりかかった。
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7:59 出発
この時点ではtantoの周りはこんな感じだったのだが・・・ |
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湖畔から平野交差点への道の様子。
所々凍っていて、こけないように注意しながら歩いた。 |
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8:10 道志道を神社で左折。
あれ、新しい轍が着いている。先客がいるのか。しかもこっちは間違いなく除雪していないだろう。チャレンジャーが居るんだな〜 |
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今日はクマ鈴を鳴らしていないので、ギュ、ギュっと雪を踏みしめる自分の足音しか聞こえない。先程までと違って適度に雪があるので、こける心配も無かった。スタートからなかなかご機嫌な道だった。 |
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サッカー場も真っ白 |
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8:26 登山口へ
駐車場には3台程停まっており、夫婦(多分)が準備中だった。 |
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すっかり慣れっこになったはずの403段の階段だが、雪がこんなにあったの初めてだ。
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ちなみにh19年2月はこんな感じ。この時がこの階段の初挑戦だった。この日も山中湖の湖面は凍っていたが、階段は乾いてた。 |
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8:44 こうしてデジカメの時間を振り返ると20分弱で終了。いつもより長く感じたが、結構楽しめた。 |
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振り返ると富士がこの通り。
この先、しばらくは左側の木々の間から富士の見える区間が続くのだ。楽しみぃ〜
東屋でザックを下ろし、テルモスのカフェオレで身体を温め、チョコを食べた。 |
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8:51 出発! |
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背中から日が射して、ようやく暖かくなり、フリースを脱いだところで、ダブルストックでぐいぐい登ってきた単独男性に抜かれた。
彼の背中にはスノーシューがつけられてた。色々なサイトを見るとスノーシューが快適なことが書かれている。今度試してみようかな・・・ |
お、ここはイイ感じじゃないの!デジイチを取り出してパチリ。
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9:05 |
むむ、ここもイイじゃないの!
真っ白なキャンバスに木の陰が素敵だ。
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9:14(こうしてみると上画像からほんの数分しか経っていない。いちいちザックにしまったり、取り出したりゴクローなこったね。)
この感じってh20年2月の丹沢を思い出すな〜
あ、この時の方が断然雪が多かった。
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ここで撮影を楽しんでいる頃、ヒゲのダンナさんと奥さんの二人が追いついてきた。
「ここはイイ感じですよ!」とアピールしたが、「そうですね」の一言で通過。
数分後、年配男性と年配女性の3人組がやってきてたので、同様に声をかけると、
「お、イイなあ。でもアノ木が邪魔だな〜、切ってしまいたい」と男性の答えが返ってきた。
こうして木々の間から富士が見えること、そして何よりも手前の木々の蔭が素敵なんだけどな〜。何を良しとするか、感性ってやっぱり違うんだな〜、
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9:24 ベンチ ここは富士の見える側が切り開かれているが、今更撮らなかった。 |
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9:30 石割神社
先程の3人組はここに寄って「ここを3回くぐる・・・」と話していた。自分も久々に行こうか迷ったが、今度は後ろから今度は7,8人の団体さんが追いついてきた。混雑すると時間がかかりそうなので、先に行くことにした。 |
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ロープもある(やや)急坂をしばらく進むと神社の上の大岩へ到着。あと少しだ。 |
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見上げると枝に積もった雪が美しい。 |
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何回シャッターを切っても飽きない。
富士がこの角度からは見えないなんて関係なかった。 |
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9:55 山頂に到着。
先客は5,6人だったかな。皆楽しそうにお互いに記念写真を撮りあっていた。
先程のヒゲダンナさんの奥さんが缶ビールを飲んで居た。余程好きなんだな〜 |
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私も記念撮影をお願いした。 |
先程の3人組や団体さんも登り着いて、頂上は結構賑やかになった。
レジャーシートを引いて、ザックを置き、デジイチタイム。
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山中湖が青い!
凍っていたのは平野周辺だけだったようだ。 |
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これから向かう大平山方面 |
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ズラリ並ぶ南アルプス。麓は真っ白な忍野の畑。 |
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赤石と悪沢 |
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蝙蝠、塩見
間ノ岳、北岳 |
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間ノ岳と北岳ズーム |
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少し移動して右(北側)
手前左は鹿留、右は御正体、奥に見えるのが雲取 |
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上画像の左(北西側))
鳳凰と甲斐駒 |
何度も撮っているのだが、何度撮ってもここからの眺めは大好きだ。そういえば、今回が今までで一番クリアな眺めを得られたかも知れない。
大平山でカップ麺にするつもりだったので、ちょっとエネルギーを補充しておきたい。これから進む稜線を見ながらオニギリタイム。
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先程の団体さんがリーダーらしき男性の指示でアイゼンを付け始めた。
「あ〜、それじゃあ反対だ。」「こうやるんだ。」
リーダーが語気を荒げていた。
この先はアノ急坂だよな・・・凍っているかどうか分からないが、私もつけておくか!
(今朝の写真撮影にしてもそうだが、人の真似をすることが多いなあ)
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10:18
リスタート |
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お、イイねぇ〜 |
ここでザックを下ろしてデジイチを出したい衝動もあったが、数m後ろ(上)に団体さんが居たので、先を急いだ。今から思えば先に行って貰って、のんびり撮った方が楽しめたかな〜
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急坂を下りきったところで、今度はこの雪饅頭をパチリ。楽しいな〜 |
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この辺もイイなあ
(相変わらず語彙が無い)。 |
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早足で進んだら、後ろの団体さんの声が聞こえなくなってきた。
すっかり忘れていたが、10時を過ぎていた事に気付いたので安住を聴くことにした。 |
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トレースはできているものの結構しんどい。 |
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富士が見えてきたら平尾山はもうすぐだ。 |
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10:54 平尾山に到着。
先客はソロの男性。丁度大平山に出発するところだった。
とりあえずザックを下ろし、アイゼンも外して身軽になり、デジイチタイム! |
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ここからの眺めもなかなかだ。 |
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別荘地の奥に大平山が見える。 |
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正面に赤石や悪沢 |
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南アルプスがズラリ!まあ先程の石割とそれ程変わらないのだが |
さて、この後どうしよう・・・予定通り向こうに見える大平まで歩くこうか・・・
こうして迷っている時点で結論は出ていたかも知れない。スノーハイキングはもうイイかなと思い始めていたのだ。
それなら、早めに降りて平野へ戻り、ダイヤの時間までtantoで寝て待っていようかと決めた。
善は急げだ。一時間前にオニギリを食べたばかりだが、ここでカップ麺タイムにしよう。
お湯を沸かしていたら団体さんが追いついてきた。彼らの分の記念撮影を引き受け、大平山方面へ進む彼らを見送った。
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今日はこれ!
ポケット三脚を忘れてきたので、自分撮りは無し。 |
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11:35 下山開始。5分ほど石割山方面に戻り、この分岐を『平野』方面へ右折。 |
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雪に埋もれて良く見えないが、ずーっと木段が埋められた道を下る。 |
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行きと違い、誰にも会わなかった。安住が終了した後はラジオを聴かずに歩いたので、この付近も自分の足音しか聞こえない。とても快適な道だった。 |
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たまに枝から雪がぱらっと落ちてくるのがキレイ。
先程スノハイはもうイイかと思っていたが、この付近は楽しかったのだから勝手なモノだ。 |
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12:15 車止めが見えた。 |
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登山靴の雪はこんなもの |
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12:30 別荘地(?)と民家の間を進み、ようやく道志道へ。 |
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逆方向から撮影。もうすっかり路面の雪は溶けている。 |
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12:39 平野の浜へ。
あれれ、車がびっしり!そして三脚もズラ〜リ!!
おいおいダイヤの4時間前なのに、もうこんなになっているのか。恐るべしだな。
tantoに戻り、三脚で場所取りをすることにした。 |
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tantoの側に置くことは出来ず、数十m左(南)側にようやく空いているを所を発見。丁度ベテランさんが設置していたので、彼の隣に置くことにした。
何か目印・・・首に巻いていたこのタオルにしよう! |
tantoに戻り、アノ人にメール。
「三ツ峠はどうでしたか〜 こちらは平野に居ますが、既に車がズラリ並んでいます。」
あ、アノ人は食うかいさんではありません。この望の富士山には初登場の方です。
ピロピロリ〜ン♪
あ、もうレスが来た。
「のぞむさんのtantoって多摩128ですか?私も居ます。」
え、うそ、早いじゃないの!
「090・・・に電話下さい。」
直ぐに
ピロピロリ〜ン♪
数m先で、携帯を耳にあてたPCの画像で見たことのある人を発見。
N「あ、こっちこっち〜」
「あ、こんちわぁ〜す」
アノ人はマイミクのマーチさん。彼は山歩きを始めてまだ3年だが、雲取、赤岳、甲斐駒、北岳・・・と凄いペースで登っている人だ。
M「オレも早めにこっちに来たんですよ。tantoはどこかな〜って探してました。でも、多摩bフtantoってこれしかなかったので、すぐ分かりました。」
N「三ツは混んでいたでしょ。」
M「ええ、昨日○時頃着いたんですけど、もう駐車場はいっぱいで、路肩に停めました。」
N「雪が降った後は混むんだよね〜」
・・・
M「へぇ〜、tantoって軽なのに広いっすね〜。荷物がいっぱいだ。オレと同じっすね。」
N「やっぱりマーチさんの車は,マーチなの?」
M「いや、違います。トヨタの○○です。」
N「うわ、デカイじゃない。全然違った。でも、なんでマーチなの?」
M「いや〜・・・なんですよ。」
いわゆるミクネームの付け方ってそれぞれなんだな〜と改めて思った次第。ちなみに私の方が4歳年上なので、タメ語で話しています。
N「まだダイヤまでは結構時間があるから、それまでちょっと寝たいんだ。マーチさんもほぼ徹夜でしょ。」
M「そ〜っすね。じゃあまた後で・・・」
電話番号を交換し、一旦分かれた。彼が寝ていないのも予想できたし、こちらも結構疲れていた。
ZZZ
15:30にセットしたアラームでたたき起こされた。短い時間だが、爆睡していたようだ。
先程マーチさんが話していた辺りで○○を探した。あ、あのT沢ナンバーのあれだな。
数m先にマーチさんを発見。彼はとっくに起きていた。
N「あ、のぞむさんですか、サングラスしていたから分かりませんでした。4時になったら電話しようと思っていたんですよ。」
N「ダイヤを撮るときはこれが必要なんだ。」
せっかくなので、彼の○○を見せて貰うことにした。車内は荷物でぎっしり、ベッドまで入れられていた。元々釣りが趣味でこれを使ってあちこちに出かけていたそうだ。
N「マーチさんの三脚はどこ?」
M「あそこに見える・・・です。きっとのぞむさんの所も混雑していますね。そっちに移ろうかと思ったけど、無理かな〜」
N「そうだね。
みんな殺気立っているから、割り込むのは無理だよ。これで別行動になるけど、その前に記念撮影しよう。」
M「お、イイっすね〜」
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15:51
N「じゃあアノポーズで」
M「あ〜オレもサングラスしてくれば良かったな〜」
N「斜め45度で・・・」 |
N「じゃあまた後でね〜」
先程三脚をセットしたところへ移動。タオルはどこだ・・・
丁度先程隣に置いてイイかと話をした右隣のベテランさんもカメラをセットするところだった。彼はゴツイ中判カメラとこれまたごついnikonのデジイチを2つ用意していた。
N「アノ雲が寄ってこないことをここに居る人達がみ〜んな思ってますよね。」
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16:05
f22 |
車からレジャーシートを持ってきて、自分の隣のベテランさんもカメラバックを置くように勧めた。また、山行用のお菓子も一緒に食べた。コミュニケーションは大事なのだ。
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一旦トイレへ。戻ってきてこの付近の様子をパチリ。
浜はこの位だが、ここよりも十m程後ろが少し高くなっており、そこにもズラリ三脚が並んでいた。 |
三脚を低くしてローアングルで狙ってみた。最近のマイブームだ。
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16:19
f27 |
この頃には左隣のベテランさん、右の2人隣の年配女性も加わって結構和みながらダイヤを待つようになった。
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16:24
f22 |
段々近づいてきた〜
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16:28
f22 |
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16:30
f27 |
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シャッターを切る音だけが響いていた。
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16:31
f22 |
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16:31
f22 |
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太陽が隠れていく・・・
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16:33
f22
大騒ぎしている人達など関係なく悠然と泳ぐ水鳥 |
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16:34
f22
空を入れてみた。 |
N「あ〜、終わっちゃいましたね〜」
「でも、これは赤くなりそうだよ。」
「そうだね。期待できるかも」
なんてベテランさんたちが話していた頃。
ピロピロリ〜ン♪
M「お疲れ様です。どうでしたか?」
N「うん、良かったよ。そっちはどお。」
M「のぞむさん、この後どうしますか?」
N「もう少し粘ってみるよ。」
M「そうですか。オレは遠い
(埼玉県S市)し、早く出ないとここ(浜)は混んじゃうんで先に失礼します。今度は山に行きましょう。」
N「そうだね。気をつけてね〜」
と言う訳でベテランさんたちとこの後のドラマを期待して待つことにした。
その間に、今撮ったばかりの画像、また今朝の花の都や今月4日やダイヤ・・・幾つもの見事な画像を見せて貰った。
私は帰宅してPCに取り込むとさっさと消去して、山行の際には真っ白なSDカードを持参しているのだが、彼らは以前撮ったものをそのまま撮ってあるようだ。そういえば浅間山でであったプロカメラマンのTさんもそうだった。
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私が撮っているところを撮って下さい。
すっかり仲良くなって、横浜にお住まいのベテランさんが蔵王や新潟で撮った写真まで見せて貰った。 |
この時間は左の雲がうっすら赤くなり、ドラマを期待したが
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16:51
f22 |
結局うっすら赤みが差したところで終わり。
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17:28
f16 |
ベテランさんと車へ引き上げる際に「すっかりご馳走になっちゃったから」と彼のミルクパンを頂いた。
彼はこれからもここに来るそうなので、またお会いすることもあるだろう。
2時間前はぎっしりだった車も閑散としていた。帰りの渋滞と凍結した道を心配しつつ帰路へ。(17:40頃)
日中の温かさで朝に比べ雪は大分溶けていたたが、油断せずに道志道を進んだ。
不思議と順調すぎるくらいに流れ、橋本や八王子もほぼ混まずに済み、21時丁度くらいに帰宅することが出来た。帰りが3時間少々なんて嘘みたいだ!
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15日都庁