h20.3.30 棚横手、甲州高尾山
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4時起床。
さむうー
アラームは4:30にセットしてあったが、まあいいか。もお、起きよう。
ストーブを点けて、フリースを着て、布団を片付けてっと・・・
朝食はこんな感じ・・・ちゃんとサラダは欠かさないよ! でも、暖めないとコンビニ弁当ってわびしいね。 そういえば、久々に買ったけど値段上がってない? これ+ペットボトルのお茶で700円位になってしまったよ。 |
5:30 にユースの玄関へ
そーっとね (小さいフォントにしてみた。)
おかみさんを起こしちゃあイケナイよね・・・
石和YHでは御主人に前の日何時頃出るのかを伝えておくのだ。すると「3時です」と答えても、翌日はにこやかに「行ってらっしゃい」で送って下さるのだが、ここ富士吉田とふもとの家はそーっと出て行くのがスタイルになっている。
と言うわけで
そーっとね
「お早うございます。」
げげ、ご老人だ。あ、この方が隆さん(80歳)か。(詳しくは後ほどアップした際に書きます)
「お、お早うございます。」
「ご出発ですね。」ザックを持ってくれた
「行ってきます!」
「お気を付けて」
そういえば、いつもは日の出を狙うために3〜4時に出ていたのだが、今回は5:30。確かに朝早いけど、お年寄りは起きる時間だよね。このユースでおかみさん以外の方とお会いするのは初めてなので、びっくりしたよ。この方が年賀状を書くと手書き(達筆)で、返して下さる隆さんだな。
前日に朝飯を買ったローソンで、昼飯のカップヌードルなどを買った。え、カップヌードルも168円!そんなに高かったけ。前日の分も含め、最近はもっぱらSHOP99でしか買っていないので、定価を知ってびっくり!!!そういえば、食材の値上げがニュースになっているよね。ここにも影響が出ているのか・・・
5:53 下吉田駅 |
昨年GWは隣の月江寺を利用したが、付近にコンビニはなかったので、朝の買い物に便利なこちらから出発。 なんと、朝は窓口が開いていない!切符はどうするのかな・・・
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6:02 中央特快東京行き |
お、今回も昨年同様に富士急ではなく、JRの車両か。 さて、切符は・・・ (減速していたが)最後尾の窓から顔を出していた車掌に聞いてみた。 「切符はどうすればイイですか」 「後で私が伺います。」 いや〜動いている電車の車掌に話しかけたなんて、貴重な体験をしちゃったよ。(良い子のみんな!マネしないでね。) |
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でもって・・・ 列車が下吉田駅を出発すると、ドアを開けて車掌が出てきた。 「どちらまで行かれますか」 「大月です」 「930円になります」←「高いよね〜」とは心の声 ←サムネイルをクリックすると大きくなります いや〜こういう体験って久々だよ。最新型の車両でレトロな切符ってイイよね。 その後も、この車掌は数駅ごとにドアを開けて小走りで乗客に近寄り、発券をしていた。多分、朝は窓口業務をやっていない駅では出番があるのだろう。応援したくなっちゃったよ。 |
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多分この駅を降りたのは私だけ!さらに、駅前にはタクシーが1台停まっているだけ・・・寂し〜い! トイレを済ませ、駅前から大展望を楽しんだ。ポジで撮れるのは今のうち!
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正面には白峰三山など 南アルプスがズラリ |
その右に目をやると??? 真ん中の山の突起に特徴があるけど |
え、何ぐずぐずしているんだって。
早く出発しろよ〜って声が聞こえてきそうだよね。
ピロピロリ〜ン♪
(無理やり音にしました。嘘でーす。バイブにしてあります)
「ゴメーン!今、勝沼のICを降りたよ。もうちょっとで着くからね。」
そう、今回はメル友(?)の食うかいさんとの山行なのだ!(望の富士山掲示板でのやりとり分りますか?)
電話があってほんの少しで食うかいさんの車が見えた!他に車の往来が無かったので、下から上がってきたあれだなとすぐにわかったのだ。
食うかいさんとは初めてだが、メールでのやりとりが長かったため、不思議とそのような感じはしなかった。そして、食うかいさんのお友達のHARUさんも一緒だ。挨拶もそこそこに、登山口の大滝不動に向けて出発!
2年前に勝沼駅から大滝不動に行ったことがある私がナビ役だったが、「暗かったのでよく覚えていないんですよね〜、でも表示がありますから」という感じ。まあ、ちょっと迷いつつも大滝不動への林道へ進むことができた。
車中でしゃべりながら食うかいさんは勿論(?)、HARUさんも望の富士山を細かく読んでくださっていることがわかり、感激!彼女は山登りの経験は殆ど無いそうだが、「自分も歩いているような気になります」には、チョー感激!早速、用意しておいた望の富士山の名刺を渡した!(もうすでにブックマークしてくれていたかな)
食うかいさんはかなり望の富士山の初期の頃から見てくれており、「最初のころはレポート的だったけど、段々面白くなってきたよね。特に改行があって空白があるとその先にオチがあるんだよね。ストック忘れたとかね。それが楽しみなんだ」いや〜これも嬉しかったー(味をしめ、このレポでも使ってます)
7:58 出発 |
大滝不動手前の路肩に車を停めた。 HARUさんは屈伸を開始。「のぞむさんは準備運動はしないんですか?」 げげ、そういえば2、3年前はちゃんとやっていたけど・・・ 「HARUはやった方がいいよな。歳だから」と、食うかいさんの危険なツッコミ 「え〜私はのぞむさんと同世代よ〜」 「・・・」 「ちょっと〜、何か言って下さいよ〜」 いや、こういう時に気の利いたこと言えばよかったのだが・・・だってHARUさんの御年はすでに食うかいさんから聞いていたんだよね・・・ |
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8:00 |
ここからは私にも未知の領域だ。楽しみ〜 石段登りからのスタートだ。 |
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3分程で本堂へ。 登山の無事をお祈りして・・・ |
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社殿の右に回り込む道があり、橋を渡る。 下から大滝を見上げる。凍ってるぞ・・・ |
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勿論?モデルはHARUさん。食うかいさんがホオノキの葉っぱを拾って、工作! 「これを朴葉焼きにするとおいしいのよ」 「何肉がイイの?」 「そうね、豚肉が合うわ」 今回の山行きは発見の連続だよ! |
8:19 分岐 |
ここで今日のコースを検討。先に展望台へ行くことにした。 |
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8:24 展望台 |
ここからはその名の通りの展望が広がる。雲が増えて見づらくなっちゃったけどね。 |
サムネイルをクリックすると大きくなります え、大きなお世話って |
爪楊枝を使う感じで |
8:46 道標
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展望台を林道を10分弱歩くと食うかいさんがこの林道脇の道標を発見。 「いや〜見落としてましたよ〜、ラジオに夢中になってるとよくやるんですよね。今日は喋りながらなので、見落としましたよ。」(これホントだよ) 「これを見落とした方がレポ的には良かったかな」とすかさずのツッコミ。 花々の蕾や足もとに咲くスミレまでチェックしながら進む食うかいさん。何気にすごい人だったりして・・・ |
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8:57 稜線 |
左側には「→棚横手山」の表示があった。 ここも展望がイイので一休み。 @富士はこの方角・・・辛うじて三ツ峠のアンテナが確認できた。 A数年前の山火事の跡。そのお蔭でこの展望なんだよね。 |
9:10 棚横手に向けて出発。 @「HARU〜握ってみろよ〜」 「いや〜よ〜」 「お前の得意な女王様のムチみたいだろ〜」 A「お、これは新鮮だぞ、タヌキかな」 |
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9:16 再び林道 |
「これってさっき歩いたとこより整備されてるよね。」 「ホントですね。必要なんですかね。」 「ところでさっきのあれ、山が付いていたけど、これから行くのは棚横手だよね。」 「ええ、結構山の呼び方って違ったりしますよね。」 「俺の地元では塔ヶ岳っていうんだ。」 「え、塔ノ岳で全国共通じゃないんですか」 この頃はこんなことを喋りながら歩いていた・・・ |
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倒木が道を塞いでいる。 「どりゃあ!!」 |
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そろそろ頂上を目指そう。 枯れ木がイイ感じだ〜 |
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9:37 棚横手山頂 (1306m) 山梨百名山の山頂標には「棚横手山」とある。ガイドブックでもエアリアにも「棚横手」なんだけどね。はて・・・ |
「へー、やっぱり工夫してるのね」 得意げだった。ええ、調子こいてます。 |
10:04 高尾山へ出発 |
←ルンルンポーズ? 一瞬を撮影するのは難しい。 |
お、何か見つけたのか・・・ |
ジャーン 「のぞむさん早く撮って! 目がイテーんだ」 |
や〜、どおっ |
先ほどの林道を通過。 「こんちは〜」 |
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10:25 |
9時頃通った分岐へ戻った。 ここで、カメラマン交代 「のぞむさん、HARU〜先を歩いて〜」 |
足もとの高度感がイインダヨネ。 |
その右側 |
棚横手を振り返る |
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「あ、あそこにハイカーが見えますね。あっちが高尾山ですね。」 「分岐まで戻らなくってもどこからでも登れそうだな。じゃあ、のぞむさん行ってみよう」 てな訳で、↑の辺りを進んでみた。
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←上画像のハイカーが居た辺りが頂上かと思っていたが・・・ @表示はあったけど、外れ! A下る |
10:53 下りきったところには分岐☆ |
@下った分は登るのだ。Aここは緩やかだが・・・ BC最後は急坂。ガンバ! |
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お、ようやく・・・ |
11:12 甲州高尾山頂上(1106m) |
頂上には年配の夫婦がランチタイム。記念撮影をお願いした。 私はレジャーシートを広げ、コッフェルをセット。食うかいさんはその夫婦の分の記念撮影を買って出た。お、この人も私と同じ感覚の人だな。 お箸を出して準備をしていると、 「えーのぞむさんスゲ〜! マイお箸!! やるう、これぞ山男だあ」 「ええ、そんなにビックリしますか〜、職場でもマイお箸を持参して、お弁当なので、特別なことじゃないんですよ。」 へへ、褒めてもらって?イイ気分だった。 食うかいさん持参のインスタントコーヒーの分のお湯も沸かした。2人ともおにぎりでランチ。「山で食べるラーメンは美味しいですよ。次に行く前には買っておくとイイですよ。」ここでも得意げだった。 |
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食後のおやつタイムをのんびり楽しんでいると・・・ 「よし、これはミルクシーフードの空だ」 な〜るほど、うまいこと言うね。そう思ってみるとこの雲もイイ感じに見えるもんね。 |
12:18 下山開始。 ←このポーズは・・・ @下って・・・登って、下って A☆の分岐を大滝不動尊を目指して降りる。
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ジグザグに付けられた道を下る。 |
お、今度は何をする気だ。
「ええ、バッチリですよ〜」 |
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今度は若芽に注目している。 「アブラチャンか、クロモジかなあ。それとも、サンシュかダンコウバイだろうか。いい匂いがするよ」 @モデルはHARUさんだが、私も嗅いでみた。 Aさて、正解は? →かずさんが「ダンコウバイですよ〜。花が枝にくっついているからね」と教えてくれました。(4.8) |
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林道へ。 | |||
12:49 あれが、高尾山で〜す。 |
←「のぞむさ〜ん、ポーズね。あ、ストックは左手に持って〜」 @工事中の看板を見て悩むの図。 Aその看板をアップで |
左側は崖になっている
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←13:01 本堂が見えた。 |
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今日の楽しい登山に感謝して |
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13:12 ゴール |
「のぞむさん伊集院は?」 「TBSラジオ、954です。」 カーラジオでオープニングを聞くことができた。 そう、望の富士山を熟読してくれているので、今日の最終回を気にかけてくれていたのだ。ホントに気がつく人だ。 |
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13:32 御苦労であった |
さんざんお世話になったのに、このポーズでいいのかな。
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