h23.10.29 二子玉川
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土日の天気予報は「土曜は一日晴れ、日曜は曇り」・・・嗚呼。
最近このサイクルが続いているな〜

恨めしいくらいにイイ天気の土曜日だったが、出勤。山に行けないならせめてダイヤを撮れないかと期待しつつ、デジイチを通勤鞄に入れておいた。昨晩田代先生のページから二子玉川のダイヤが10月30日であることをチェックしていたのだ。
職場を出て渋谷から東急に乗り、二子玉川に到着したのが16時10分頃。ここには初めて来たが、富士は何処から見えるのだろう。それにしてもデカイホームだな〜(ホーム平面図
とりあえず階段を降りて改札まで行き、駅員に尋ねてみた。「4番線の先の方からなら、天気が良ければ見えます」との返事だった。この対応の感じからして、同様の質問に答えているのでは?

再び階段を登り、4番ホームへ。防音壁で向こう側が見えないが・・・

16:20

太陽がアノ辺に沈むのだから、その辺りのはず・・・
周りは普通に乗降客が居て一眼レフを持った私は浮いていたが、まあイイ。せっかく来たのだ。気にしていられるか。
よっしゃ〜!見えた〜!!

3本のアンテナ(?)の左側ですが、分かりますか?
よし、これはなかなか良いアングルだ。ある意味貴重なほぼダイヤをゲット出来そうだ。

そう思って居た頃・・・

「4番線に電車が参りま〜す」

んん

カメラの前に電車が到着!

そりゃ、そ〜だ。ここはホームなのだ!

これでダイヤの時間に電車が来たら、目も当てられない。

仕方ない。向こうに見える多摩川の河川敷に行けば撮影ポイントはあるだろう。

再び階段を降り、改札を出て西口へ。乗降客の多い駅で、急ぎたくても出来なかった。

駅前には246号が通っていて、直ぐ向こうに見える多摩川まで信号待ちがまどろっこしかった。(地図

予想に反し、三脚をセットしたカメさんは居ない・・・どこがポイントだ?

それにホームからはよく見えた富士がこうして下りてしまうと手前の建物が邪魔で見えない。

田代先生のページからダイヤ時刻が16:35だと分かっていた。焦っていた・・・
16:30
お、見えた!

う〜ん、降りなきゃ良かったかな〜
お、雲がスゴイ事になっている。これは楽しめそうだぞぉ。
この付近にダイヤ狙いのオジサマはいらっしゃらなかったが、河原に腰掛けた御婦人が一人。
「ダイヤですね」と話しかけるとうなずかれた。
やはり水がある所ならこのアングルでしょ!

16:35 う〜ん、ちょっとずれたか〜

16:35
16:39
先程の御婦人はこの沿線にお住まいで、昨日、一昨日と続けてダイヤを追いかけているそうだ。
「撮った画像は何処かに発表されるのかしら」
N「え、わかりますか?じゃあ宣伝させて下さい。」
名刺は登山用ザックに入れてあるので、持ち合わせていない。通勤鞄にたまたまあったメモ帳を破き、「望の富士山」と書いて渡した。

ダイヤについて話しながら一緒に駅に戻り、再び4番ホームへ。
彼女はほんの秒数ほど撮影した後、やって来た電車に乗り、(恐らく)最寄り駅へと帰って行った。

私はまだここを去りがたく、もう数分粘ることにした。
16:53
16:55
16:57
ダイヤはイマイチだったが、このすてきな焼けを撮れたのだから良しとしよう。

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