h23.3.5 川崎マリエン
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この土曜日もイイ天気だったが、午前中は出勤。昼過ぎに退勤して歩いて新宿へ向かった。職場から早足で40分程なのだが、歩くことで電車賃(120円)を浮かすことと、この日久米さん(いつもはpodcast)をクリアな音で聴くのが楽しみなのだ。
また、普段は弁当男子なのだが、この日は通勤鞄にレンズやゴリラを入れている為、何処か美味そうな店はないか探すのが楽しいのだ。

横浜ラーメン武蔵家・幡ヶ谷店の『どか盛り野菜ラーメン』にチャレンジ!

麺の堅さ、味の濃さなどを尋ねられたが、「全部普通で」と答えて出て来たのがこれ。

文字通りどか盛りにもやし、キャベツ、にんじん、ほうれん草などの野菜が乗っていた。
麺やスープもなかなか美味しく満足。ついついスープまで飲み干してしまった。

・・・

でも、41歳がこれを食べちゃ〜カロリーオーバーだよね。ちょっと後悔。
その後20分強、新宿までの歩きが辛かった(T_T)
新宿に到着してPENTAX FORUMへ。羽田で気付いたゴミのクリーニングに出しておいたデジイチを受け取り、今度は新宿駅へ。湘南新宿ラインで大崎へ、乗り換えて品川、乗り換えて川崎を目指した。

この日川崎へ行こうと思ったのはいつもチェックしているこちらのサイトから一昨年の3月5日のレポを見つけたからだ。そういえば川崎に行くのは初めてだったので、タイトルにある川崎マリエンへは『川崎駅からバスで東扇島循環線で30分程』という所しか情報が無かった。
駅に到着したもののバス停は西口と東口にあることが分かった。とりあえず改札から近い西口に降りてバス停の案内板を見た所、こちら側ではなさそうだ。連絡通路を通り反対側の東口を目指したが、これがまた難しかった。地下が新宿並みのショッピングモールになっており、どこがバス停なのかちっとも分からなかった。ようやくバスの案内所を見つけ、係員のオバチャンに尋ねて目的のバス停の位置を聞くことが出来た。ダイヤは直前に行くと場所が無くなると思い、早めに来ておいて良かった・・・

やって来たバスはPASMOが使え、なんと統一運賃の200円だった。山梨県内でバスに乗るとあっという間に500円以上、時には4桁を越えてしまうが、30分も乗るのにこの料金はホントにラッキーだった。

バスの中は暖かく、油断すると眠りそうだったが、終点ではないので気合いで起きていた。ボンヤリ道路の表示を見ると、ここも『富士見通り』とのこと。冬場の朝や夕暮れ時はこの辺からも見えるのかな〜・・・今のところ暑くて富士は見えそうになかったが、

長いトンネルを抜けると、周りに巨大な倉庫が見えてきた。しばらくすると『川崎マリエン前』というバス停があり、そこで下車した。私の他に壮年の夫婦とソロの男性だったが、ピンと来た。彼らもダイヤ狙いだ!
15:58 お〜イイじゃん!

見上げる空は快晴!期待してイイかな〜

『展望室→』の標示を見つけ、エレベーターへ。先程のバスの(画像に写っている)3人も一緒だ。

このエレベーターは海側がガラスになっており、みるみるうに足下に倉庫や車、そして川崎港、東京湾が見えてきた。

展望室のある10階(地上51m)へ!

エレベーターを降り、すぐに富士の見える所を探した

・・・

三脚がズラリ!









と書いたのは大袈裟だったかな。でも既に5,6人が三脚とゴツイ望遠レンズをセットしていた。16:08時点でこんな感じね

コートを脱ぎ、通勤鞄を置いて『ここ』を確保した。

この日もmixで現状を報告したが、カキコは無かった。宣伝が足りないかな〜。まあイイか。

まだ富士が何処にあるのかサッパリ分からなかったし、ここは西日がモロに当たり、ちょ〜〜〜〜暑かった。
とりあえずコンデジをポケットにデジイチを首からかけてこの展望室を散策することにした。
ちなみに『食禁止』の標示は出ていたが、周りを見るとペットボトルを口にしている人もいた。これはと思い、探してみるとエレベーターの傍にジュースの自販機が有り、私もペットボトルのお茶を買ってのどの渇きを癒すことが出来た。

川崎港のジオラマ

画像にちらっと写っているのは中学生風の男の子。
また、この数十分後に企業か役所の団体さんを係員らしき男性が案内していた。
この付近の地図
車がこんなに小さく見える。
川崎港を通る船。右は風の塔
 
海ほたるとアクアライン
羽田空港
スカイツリー
16:58
こんなに人が増えている!

やはり早めに場所取りをしておいて良かった〜

右隣に居た壮年男性は三脚にデジイチと小さめのムービーカメラをセットしていた。彼もあちこちでダイヤを狙っているそうで、4月の江ノ島も考えているとのこと。ダイヤのファンってホントに多いなあ。
私たちの後ろにも数人がカメラを構えるようになった。偶然通りがかった人が「今日は何かあるんですか?」と尋ねてきたので、隣の男性が今日がダイヤになること。年に2回見られることを説明すると、とても関心して彼も一緒にダイヤを待つことになった。
お節介で冬至を境にして2回見られることも付け足すと彼は大喜びで、これまた隣に居た若い女性に説明していた。
「私が撮っている所を撮って下さい」(携帯で撮影している様子)

今日も外ではマスクをしていたが、室内ではサングラスのみ。アブナイ度が下がったかな?
扇島風力発電所(ニュース)
17:05
まだ富士が何処にあるのかすら分からない・・・
このレポの画像はボンヤリ覚えていたが、隣に居た方に富士の場所を尋ねてみた。
「ほら、ここにありますよ。Kーfaz」の向こうですね。」

彼は携帯で山中湖のライブカメラをチェックして画像を見せてくれた。
「ほら、山中湖からは見えていますよ。あの雲はこの(川崎)付近の雲でしょうね」

N「先週の羽田でも直前になって見えたので、今日も見えると信じていてます!」
この付近に居た数十人(多分)がじりじりしていた頃

N「あ、あそこに見えますよ〜」
17:12
富士の位置が分かればしめたものだ。あとは雲がどいてくれることを祈るのみだった。
17:16
段々太陽が近づくが、雲は取れない・・・さあどうなる?
17:21
17:22 太陽や富士よりもこの上空の雲が描く模様が美しいことに感激!

この頃から

カシャ、カシャというシャッター音

時々ピンポーン♪って感じの携帯の撮影音

などが鳴り響いた。

多分殆どの人が無言で撮影に集中していた。
17:23
少し退いて
17:24
カシャ、カシャ、カシャ、カシャ

もうスゴイ音!偶然居合わせた人は驚いただろうな〜

17:25
ダイヤの瞬間!・・・多分
17:26
少し退いて
ダイヤが終わり、何人かは帰ったが、三脚持参の皆さんはこれからが腕の見せ所だろう。
私もゴリラをセットした。
上空は黒い雲なので、赤味の残っている所を狙ってみた。
17:47
17:52

この色にうっとり・・・
ここは暖房を効かせていない為、結構寒くなってきたので、再びコートを羽織った。今から思えば暖房を入れるとガラスが曇ってしまうので、暖房を入れなかったのかもしれない。だとするとなかなかイキなサービスだ。考えすぎ?

少し場所を左に移して撮影。
17:56

f27 8秒
17:58

f27 10秒
富士と夜景を重ねるのはもう無理だ。違う角度で夜景そのものを撮ることにした。
羽田空港方面

ちょっと分かりづらいかな
東京タワー!
この灯りは・・・

丁度その頃団体さんが通りがかった。案内係の男性の話を聞いていたが、どうやらはとバスの皆さんだ。

たしか「あの灯りは不純物を濾過してほぼ無害にして燃やしている。昔の川崎は公害で大変だったが。今は技術が進んで・・・」と話していた。

なるほどね〜
首都高の東扇島

地図
満足してというよりもハラが減ったので、帰宅することにした。

運良くバスは数分待つだけでやって来た。川崎駅で夕食をとり、今度は南武線、分倍河原経由で府中へ。

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