h22.12.4 貫井神社リベンジ
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今日も通勤の京王線からこれでもか!と富士がキレイだった。ああ先週に続いてこのパターンだ。金曜夜に翌日の晴れ予報を見て、○○でダイヤを狙う予定だったが、午前で終わるはずの仕事が長引き、職場を出たのは15時になってしまった。コンデジを鞄に入れておいたので、職場から○○に直接行くことも出来たが、帰宅しなければいけない大事な用事があった。

布団を取り込まないと!

前述したようにもっと早く帰れる筈だったので、朝まだ暗い時間だったが、布団を干して出かけていたのだ。

特急に乗れば土日は早い。15:30に府中駅に到着。自転車をフルスピードでこぎながら、前回雲で富士を見ることが出来なかった貫井神社にもう一度行くことを考えていた。15:45頃帰宅。大急ぎで布団を部屋の中に入れ、ついでに先週貫井神社に行った際にディパックに入れたままになっていたデジイチを担いで、再び自転車に乗った。

15:56 逆光で眩しい。でも、これなら期待できそうだ。
ダイヤまで単に待っているのは勿体ない。この付近を撮っておこう。

お、望の富士山っぽいぞ!
自己陶酔・・・
んん、背後に人の気配。おそらくオーバー80のおじいちゃんがゴツイデジイチに三脚を担いだだけの姿でやって来た。IPODを切り、おじいちゃんに話しかけた。
直ぐ側にお住まいで、「あの岩の上から撮れるよ」「あっちの少し下がった所からもイイよ。」とあちこちポイントを教えてくれた。勿論彼は先週がダイヤだと分かっていたが、雲が多くてここには来なかったとのこと。

彼の言う通り、この辺りをうろうろしてみるが、ど逆光で富士がどこにあるのか分からない。
大急ぎで来たので三脚を持って来なかった。手持ちでとりあえず太陽を撮ってみた。

「ほら、あそこに見えるよ!太陽が稜線に隠れている。」

N「え、どこですか?」

・・・

N「あ、見えた〜」

夢中でシャッターをきった。





16:16

上の『見えた』からここまで50秒ほど。あっという間だった。

予め富士の位置が分かっていたら、もう少し木々の無い所で待てたのだが、仕方ない。おじいちゃんは三脚をセットしていたが、上手く撮れたのだろうか。

数分間に教えたもらった十m程下に下りてみた。

ここが先週富士を探していた辺り。東芝のタワーの左を見ていたが、見当違いだった。

今度はコンデジを持ったオーバー70位のおじいちゃんが登場。彼もここには何度も来ているとのことだった。
先程のおじいちゃんの居る所に戻るとおじいちゃん2人でダイヤ談義が始まった。木々が伸びたことや、上画像の右側の家が建った為に見づらくなったことをぼやいていた。

丁度その時、チェーンソウをもったおっちゃんが登場!そういえば、先程からガーガー音がすると思っていたのだ。80台おじいちゃんが大胆にも「あの木を切ってくれると富士が見やすいんだが」と言うと、おっちゃんは「よし、イイよ!」と二つ返事で

ほんの数十秒で伐採完了!

のぞむの頭の中はこの時点でレポをどう書こうかに切り替わっていた!

あ、そういえばレポに載せる許可をもらってない・・・
お陰でずっと見易くなりました!

おっちゃん、おじいちゃん有り難うございました!

飛行機雲が富士の山頂にかかる頃を捉えてみた(16:35)
雲がちっとも無いので、焼けも期待出来ない。
手持ちでは辛くなってきたので、おじいちゃんにお礼を言って先に失礼した。

16:51

先程のポイントから少し下った駐輪場の前で。

私の住む府中市○町とこの貫井神社は自転車なら十分かからない所にある。ウチから最も近い富士見ポイントを発見できた!

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