h19.4.28 高川山3  
前の富士は4.8 サムネイルをクリックすると大きくなります   以前この山に登ったのは登山記録

 いわゆるGW前半のスタート!でも私が動けるのはこの土曜だけで日、月ともに仕事・・・いや、仕事があるから富士を追いかけることが出来るのだ。
 さて天気予報では「曇り時々晴れ、午後から雨」とのことだったが、動ける来月3日からのGW後半まで我慢できない。天気の崩れる前に午前中で登って下りられるくらいのユルイ山を探そう・・・(山をなめている)今回は天気の崩れが心配なので、以前登ったことのある山を考え、高川山に決定。ここなら初狩駅から1時間半で頂上だし、この天気でもひょっとして富士を見ることが出来るかも知れない。

7:58 初狩駅













6:30国分寺を出発。、立川で甲府行きに乗り換え、初狩へ
初狩駅では市役所?の方が登山者に注意を喚起するキャンペーンを行っていた。
初狩駅を出て右折。中央線のガードを越えるとしつこい位に表示(左)が出ている。その表示に従い、集落を抜け、自徳寺へ。花に囲まれたお地蔵さん(中)、まだ残っていた桜(右)など。春らしい道をのんびり歩く。
自徳寺を越えると砂利道の林道へ。(8:11)ここではヤマブキがあちこちで咲いている。
8:17 男坂、女坂への分岐
椎茸干し場を通過し、数分でこの分岐へ。前回は沢コースだったが、今回はここから男坂を目指して登ってみた。
始めのうちは林の中にジグザグに付けられた道を登る。男坂に着く前なのだが、これが結構急坂に感じられた。
8:37 男坂


やっと男坂、女坂への分岐に到着。男坂を見上げ、(左)どうするか考えたが・・・
やーめた!道なりに進む女坂を選択。(中、右)のような緩やかな稜線歩きだ。
9:17 男坂に合流

ところで我がペンタックスoptioS5iは接写に向いていない。なかなかピントが合わず悪戦苦闘した。

ミツバツツジ
これは頂上で撮影
その後、沢コースとの分岐を通過し、また緩やかな登り(中)、途中1個所だけロープ(右)があったが、頼る様な所ではない。
8:58
前回はこの分岐の辺りで富士を見ることが出来たが、今回は手前の山まではキレイに見ることが精一杯。この分岐の先でもヤマブキを見つけてはパチリ。いやあ楽しいなあ。「高川山まであと6分」の表示の後の最後の登り(右)
9:39 頂上


ビッキーについての記事を読むとここに住みついて7年とのこと。
先客は4人とビッキー。今日は割と静かな頂上だ。
ザックからパンを出して軽く食べ、ポットのお茶で一息ついた。いつもならカップ麺タイムなのだが、今日は駅から1時間40分程しか歩いていないのでさすがに食べたいとは思わなかったのだ。
念のため富士の方向を見るがご覧(左)の通り。前回11月、12月に訪れたときには富士が展望番の通りに見えたんだけどね。
一方北側(中、右)の眺望はまあまあ
この服装では暑すぎた!
写真もあまり撮れないのでもう降りよう。たくさんある下山コースのうちどれにするのかを考えていたが、とりあえず田野倉駅を目指して松葉入コースを歩き始めた。(10:07)
下山開始直後はユルイ下り道。十分ほどで左の分岐へ。ここは直進。その後も快適な下り。途中ロープもあったがそれほど大したことは無かった。
10:37
この分岐では中谷、小形方面を選択。まだカップ麺を食べていなかったので小形でと思ったのだ。
よしよし、登るぞ(左)と思ったのもつかの間、明るい稜線歩き(中)の後、緩やかな下りへと続いた。
足下の小物を撮影しながらのんびり歩いていると・・・
11:08 舗装道へ、もう里ではないか。あれ、小形は?
まあいい、このまま田野倉駅まで歩くか。
そういえばカップ麺を食べなかったなあと思っていた頃、丁度「そば処」の文字が目に入った。これはタイミング良すぎ!
店内に客は誰も居なかったが、元気なおばちゃんが迎えてくれた。そばセット500円を注文。そばに温泉タマゴがついており、さらにサービスでタケノコご飯も出してくれた。そして、食後のコーヒー・・・これで500円はお得だね。
12:09 田野倉駅
そばを待っている間に携帯で電車の時刻をチェック。12:12なら少し急ぐくらいで丁度良さそうだ。素早く食べ、熱いコーヒーも一気飲みし、食事のお礼を言って、急ぎ足で駅を目指す。店から10分ほどで田野倉駅へ到着。

時間は短かったけど快適な山行でした。でもやっぱり富士を見たい。来週は天気が良いと良いけど・・・

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