h18.12.23 明神ヶ岳

前回の富士は3日に御前山  サムネイルをクリックすると大きくなります。

ここ数年私は計画的?で、12月中旬には年賀状を出すことが出来ていたのだが、今年の12月は忙しく、まだ何もやっていなかったのだ。まあ宛名書きは年賀状ソフトがやるので、すぐ終わるのだが、肝腎の表書き、そう年賀状にふさわしい写真が撮れていないのだ。これは今回の天皇誕生日の連休に撮りに行かねば元旦に届かないかもシレナーイ!と言うわけ?で連休が2日間とも晴れの予報にもかかわらず、明神ヶ岳日帰りプランを立てることとなった。え、なぜ明神ヶ岳って?それは後で・・・
また、20日頃にから今年も一緒に行こうとのお誘いもあり、丁度1年ぶりに2人での山歩きと決まった。

当日は4時起床。いつもの道志道へと向かう道を途中まで利用し、橋本から29号(八王子街道)を使う。神奈川県に入る頃から、トラックが圧倒的に多くなってきた。246に入ってからはますます交通量は多くなり、道志道を使うときよりも短い自宅から70km強の距離なのに、ずいぶん時間がかかり、気分的にもかなり疲れる運転だった。

7:47 最乗寺の和合下駄
登山口の最乗寺には7:30過ぎに到着。参拝者用の巨大な駐車場にタントを停め(左)、40分頃には出発。参拝者用の道をしばらく歩くと(中)、有名な和合下駄と一枚パチリ。下駄の傍の案内表示(右)によると2時間で頂上だが・・・
いきなり岩混じりの急坂(左)。山歩きに慣れた弟は余裕だが、私はフラフラのスタートとなった。その後は杉の植林の中を歩く。(中)
8:08 1本目の林道


杉の植林(左)を抜けると1本目の林道に到着。お茶を一杯飲んで次へと進む。
8:37 2本目の林道(中)。舗装は勿論、横断歩道まで書かれている。こんなに立派な林道なら寺に停めずにここまで来たかったなあ・・・
もうすぐ見晴らし小屋と言うところで富士も見えてきた。(右)パワーが湧いてきたぞ!(単純)
8:45 見晴らし小屋到着










見晴らしといっても市街(小田原?)が見えるだけ。条件が良ければ丹沢の山並みもくっきり見えるだろう
さすがに休憩を取り、チョコやパンをかじりポットのお茶で一息つく。
小屋を出発すると明るい道へ出る。(ガイドブックによると防火帯とのこと)傾斜も余りなく、気持ちの良い道だ。
9:12 神明水 神明水にはほぼガイドブックのコースタイム通りに着いた。見上げるとまたしても急坂(左)
足下には霜柱(中)、足首の辺りは泥だらけである。
弟の解説では荷上げ用リフト(右)
9:58 明神水 表示が出ているわけではないので、どれが明神水なのかは分からなかったが、多分ここ!と言うところで証拠写真。
谷状のこんな道をしばらく歩いていると(左)明星ヶ岳への分岐(中)あと一息!(右)
10:24 もうすぐ稜線 弟の背中の向こうに青空が・・・お、頂上か?!
逆光で見にくいが、噴煙を上げる大湧谷(左)
明星ヶ岳への稜線(右)
10:28 明神ヶ岳頂上


頂上には展望盤
頂上に出るとバーンと富士が飛び込んできた。
そう、来年の干支は・・・猪鼻山(金時山)と富士を重ねて撮るためにここまで来たのだ。登りに2時間半かかった苦労が報われる眺めだ。やった!!

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いつも通りに一眼をセットし、ひたすら雲待ち。(左)
カップ麺タイム(中)や記念写真タイム(右)
ここは交通の便も良く、人気の山なので後から後から人が増え、頂上は賑わってきた。11:30過ぎに下山開始。

行きよりも見通しがよく(写真ではキツイ)相模湾までクッキリ(左)
特徴ある形の矢倉岳(右)いつか登ってみたい。
13:41 ゴール





今回弟が気を利かしてくれ、下山時にはステッキを貸してくれた。今まで山で出会う人がこれをどうして使うのか見ていて不思議だったが、これは便利。特に足下がゆるく踏ん張りの効かない下りにはとても役に立った。次回の年末の山行には持って行こう!
今回は弟の助けもあり、無事に猪鼻山と富士を撮影できました。満足!!

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