h17.10.23 雁ヶ腹摺山3、小金沢黒岳、白谷丸
前の富士山は10.1 サムネイルをクリックすると大きくなります  この山に以前登ったのは→登山記録

折角の秋山シーズン到来なのに2週続けて土日の天気は悪く、イライラしていた。この23日も木曜日位の天気予報では曇りの予報。今週もダメかと思っていたが、土曜日の予報を見ると、どうやら日曜日は晴れそうだ。
日曜日は3時に起床、3:30には中央高速に乗り、大月へ
大峠には5時頃着く。予想してはいたが、駐車場には既に十数台の車がある。仕方なく、道路の脇へ駐車した。
夜が明けてしまう。あせりながらも大急ぎで準備して、ヘッドライトを付けて5:20に登山開始
でも十数分でヘッドライトも要らないくらいの明るさになってきた。かなりのハイペースでひたすら登り、6時には先客が居るポイントへ着いた。

6:05 ほんのりピンク色の傘を被った富士
6:45 わずかに紅葉した手前の木々にも日が回ってきた。南大菩薩の山並みがくっきり!ここに来たのは3回目だが、こんなにクリアーなのは初めてだ。
7:00 車中では煎餅をかじるだけだったので、やっと朝食にありつく。稲毛屋で買った寿司である。寿司の味はそれなりのモノだが、とにかく冷たい。熱いお茶が欲しかった。

数m上で三脚をセットしていた先客の話では今年は1週間以上紅葉が遅れており、例年はもっと色が付いているとのこと。
7:20 3度目の頂上 今回もお約束の1枚だ。

ふと足下を見ると霜柱!
寒いはずだ。




頂上より少し下がった所から
ここにはカメさん達の集団が20人以上いた。道理で駐車場が一杯だったわけだ。自分もその中に入り、数カット撮影する。いつもはこういうポイントでは男だけだが、この日はおばさま達も多く、「お湯が沸いたよー」などの声がする。女性はどこにいても賑やか、とても楽しそうだ。
でも、自分は次に登りたい山があるのだ。急いで大峠に戻る。
8:30 大峠着。車はこの通り、出発時には無かった車が数台増えている。三脚を車に置いて身軽になり、黒岳を目指すことにする。明るくなれば三脚は要らないので、このやり方は中々使えるかもしれない。

ふと気づくと富士が見えている。
ここから見えるとは知らなかった。
8:40 毎度お馴染みの看板を見ながら、黒岳へ
鮮やかなピンクを発見。
この季節では無いと思っていたのでびっくり!

アップで
30分くらいは見通しのないササに囲まれる道が続く。
結構つらい急坂だ。

帰りには駆け下りることになり、翌週の筋肉痛につながった。
鮮やかに色づいた風景が続き、デジカメを取り出す機会が増える。
俄然元気が出てくる。
9:17 赤岩付近でこの展望!
なかなかオシャレな案内だ
10:10 やっと黒岳頂上へ。ガイドブック通りだが見通しがないのに三角点があるのは違和感がある。
黒岳から「湯ノ沢峠」を目指して下る。「やまなしの森林100選」に選ばれる見事な広葉樹林が広がる。

反対側からやってきた老夫婦に聞くと白谷丸まで後数分とのこと。
見事なススキの草原が広がる。

あれ、どこが道だ?どうやら道を間違えたらしい。
元の道に戻りよく確かめると正しい道を発見!

11:15 白谷丸へ到着。年配のパーティが昼食休憩中だ。
ここで話をしたのが山の散歩道のsanpoさん!介山荘から大菩薩を縦走中だったそうだ。(h20.1追記)
ここは大展望が広がる。

八ヶ岳

南アルプス方面

甲府の街並み

富士の方面もこの通り
十分に満足して下山。
大峠には13時に戻る。
昼食はここで
「ちうどん」
を美味しくいただきました。

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