h17.11.19 高川山2、九鬼山
前の富士は10.23 サムネイルをクリックすると大きくなります この山に以前登ったのは→h15.12

待望の11月の休日、何日も前からyahooの天気予報を何度も開いてワクワクしていた。さて、今回は愛車タントを工場に出しており、車が使えない。そこで、中央線から歩いて行ける山に候補を絞り、山の本を色々読みながらあれこれ考えた。よーし、高川山だ!前回は車だったが、今回は同じ道を初狩駅から歩いてみよう。駅すぱあとでダイヤをチェックすると国分寺駅4:33発なら初狩には6:00丁度に着くことがわかった。

当日は3:30起床。時間通りに初狩駅到着。まだ薄暗い道を高川山へ歩き出す。

初狩駅から10分で慈徳寺の霊園の脇を通る。
あまりに寒いのでここでポットの熱いお茶を飲む。
6:30 椎茸乾し場・お馴染みの看板
前回はここに車を停めて歩いた。
滝子山が朝日を浴びて輝く
7:15 男坂と女坂の分岐点・ここで初めて富士が見えた!
クリックすると大きくなります。









7:30 山頂着.
前回は撮らなかった(というより気づかなかった)山梨百名山の標柱とセルフタイマーでパチリ。
そして勿論主役を撮影。(上はデジ、下はポジ)
高川山の山頂に住みついているというベッキー
詳しくは新聞記事を見てください
ここは360°の展望が開ける。
8:30に永六輔(TBS土曜ワイド→TBSラジオ)が始まったのを聴いてから禾生駅に向けて出発する。
下り始めはロープの急坂。(これは下から撮影)
なんじゃこりゃ!初狩側の登りと全然違うぞ。キツイじゃないの!
でもその後は富士の見えるポイントがあったりと、ゆっくり下るには快適な道が続く。
それにしても、やけに時間がかかるな・・・
左写真の分岐でやっと気づいたが遠回りの道だった。
長い林道を降りる。途中年配のパーティに出会う。始発で高川山に登って、下りてきた旨を伝えると「若いっていいわねー」はい35のワカゾーです。

9:50に左の図を見つけ、やっと現在位置が分かった。
せっかくだからリニアのそばに行ってみよう。
リニアの線路の下をくぐり、都合3人の地元の方に道を尋ねながら、九鬼山の登山口を目指す。
途中することもないので、あちこちでパチリ     
リニア見学館 農家も困ってる 禾生駅へ向かう道

結局高川山の頂上から2時間かけて九鬼山の登山口へ。最後に道を尋ねた八百屋のおじさんに「何か目的があるのかい?どうして登るんだ?」と聞かれた。秀麗富岳12景を登っていると返事をすると「そうか。でも高川山と違って木が生い茂ってあまり眺めの良くない山だよ。」とやる気をそぐお話。でも、そんな話を聴いたからと行って止めるはずないのだ。

10:30 九鬼山登山口の目印となる落合橋
高川山も大月市の案内道標がたくさんあったが、ここ九鬼山も負けじとたくさんある。都留市の大月へのライバル意識か
弥生峠のリニア見晴台の標識。でもここからはちょっと見にくい。
数分上にもっと見やすいところがあった。
12:20 富士見平着。10人くらいの人でごった返している。汗をかいたシャツを(一度裸になって)着替えたいので、とりあえず3分ほど登った九鬼山の山頂へ。年配の夫婦が休んでいた。木陰でぱっと着替えた後、シャッターを頼む。
彼らが登ってきた田野倉側の登山道も眺めが良く、富士も見えるそうだ。地図で見ると距離が長そうなので、禾生に戻ることも考えていたが、やはり縦走しよう。
富士の方角は見えないが、ここもなかなかの展望台だ。八百屋のおじさん、自分では登ってないな
やはり昼食は富士を見ながらとりたいのでもう一度富士見平へ引き返す。団体さんが食べているラーメンの匂いがたまらない。暖かい食事はいいなー。自分は相変わらずのパン食だ。左写真は団体さんがいなくなってからのモノ、この親子は昼食後、色鉛筆を取り出し、写生を始めた。

ラジオが小堺一機に変わる頃(13:00ね)富士見平を出発。
先ほどの夫婦の情報通り中々快適な道が続く。そして、展望も見事だ。
親子連れだとちょっと危ないかもね。しかもたびたびだとー
今シーズンはいつ冬眠するのかなー
ちゃんと富士も見えました。これも先ほどの情報の通り。やはりガイドブックよりも口コミ情報だな。ガイドブックには書いていなかった。
長い長い林道と舗装道路歩きの末にやっと14:45田野倉駅に着いた。紫色の変な駅舎をパチリ。
ラッキーなことに待ち時間は5分ほどで大月行きの電車が来た。
さらに乗り換えの大月でも運良く座ることが出来た。さすがに6時間以上歩いて、電車でも立ちんぼじゃ辛いからね。またまたラッキー
中央線はリュックをしょった登山帰りらしい人で賑わっていた。ごめんね、席をゆずる体力は残っていません。
結局5時過ぎに帰宅。すでに内ももがかなり悲鳴をあげている。明日以降が恐ろしい・・・

次の富士は翌々日   HOME
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