h24.1.29 三頭山6
1.14石老山オフ会へ
この日曜日は午後から用事があり、遠出することは出来ない。さて、何処へ行こうか・・・土曜の夜、ネットを眺めているとカセージンさん(奥多摩大好き)の28日のブログを見つけ、これにビビッと来た。よし、凍った三頭大滝を見に行こう!
当日は5時に起きるつもりが5:25に起床。まあイイ。どうせ天気予報では朝のウチは曇りなのだ。6:30頃出発。都民の森へ行くのはもう4回目だが、今回が一番遅い出発になった為、結構車が多かった。
この頃車内で聴いていたのはDig「平清盛ってどんな人」別に大河ドラマを見ている訳ではないのだが、ゲストの加来耕三さんの話は私(達)が知らないことが多く、興味深いものだった。例えば、平清盛は公家の血が入っているので、イケメン。頼朝ではなく、最初の武士は清盛、清盛は情け深く、頼朝を殺さなかったが、源氏は身内を殺戮した・・・詳しくは→podcast
新奥多摩街道を走っている頃(?)、朝日に照らされる奥多摩の山々、それに富士が見え、ウキウキだったが、一昨年の11月のように車を停めて撮ることはしなかった。
檜原街道に入る頃から道の両脇に雪が目立ってきた。う〜ん、何処かで撮りたい・・・何しろ殆ど信号が無いんだよね〜 丁度工事中で待ち時間があったときにパチリ ・・・ これじゃ、わかりにくいかな〜 |
8:32 出発! | |
カセージンさんのレポにあったように、ウッドチップが埋められたこの遊歩道は圧雪されていて、歩き易かった。 | |
8:52 滝見大橋 さあ、滝は・・・ |
お〜、すご〜い 3年前の3月に来たときも雪景色にウキウキだったが、この時とは凍結の度合いが全然違うね〜 |
水が流れているところをズームしてみた。 | |
今度は横構図で |
どうですか、この雪の量! | |
滝の少し先にあるトイレに寄り、アイゼンを履いた。 そういえば昨年2月に履いて以来だ。昨年は体調が良くなかったり、東日本大震災があって、それどころじゃなかったんだよな〜 |
三頭沢へ カセージンさんが書いているように、積雪は40cm位。それにトレースがバッチリついており、とても歩き易かった。 |
お〜、イイ感じじゃないの |
聞こえるのはキュ、キュという自分の足音だけ。 う〜ん、来て良かった〜 |
モーグルのコースみたい!youtube |
こうして絞りを開けて撮れるのはデジイチならではだよね。 |
その後もバッチリ出来たトレースを快適に進む。こうして楽に歩けるのも最初にラッセルを頑張った皆さんのお陰だ。感謝しなければならないね。 今週も安住時間になり、イヤホンで聴きながら歩くことにした。上で書いたように自分の足音しか聞こえない静寂の時間はあっという間に終了したという訳だ。我ながらロマンのかけらも無い奴だね。 |
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何の足跡だろう? 都民の森は人が多いので、動物を見ることはないが、このエリアにも確かに野生動物が生息しているってことだよね。 |
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この木の影ぐっとくるね〜 実はこれを撮るのに、数カットを要しました。 |
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あの先が避難小屋方面だよね。 | |
10:20 ムシカリ峠 ザックを下ろしてテルモスのコーヒーとパンでブレイク。 後からダブルストックにサングラスのソロ男性が登ってきた。 話しかけようかとも思ったが、リスナーのメールが余りにも面白く、それどころではなかった。ちなみにテーマは『冬の寒さと私』→podcast |
避難小屋方面をデジイチでパチリ。 太陽に向けてPLを使うのは反則技なのだが、結構気に入っている。 |
おお、イイ感じじゃないの〜 | |
都民の森から最初に見えるのがここなんだよね。 |
さあ山頂(西峰)まではあと少し! | |
10:44 到着! 先客はソロ男性と年輩の夫婦。 |
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今回も指三本で記念撮影。 |
まずは山名標の側から一枚 |
ちょっと横移動して、山梨百名山の標柱の方へ・・・ ズボッ うわっちゃ〜、油断大敵。トレースが無いところは深いね〜 |
ちょっと太陽が高すぎるが、それでもクリアな富士に見えることに感謝! |
富士を入れる為にf32にしてみた。 |
今度は縦構図でf22 う〜ん、我ながらステキ |
雪の雲取憧れるな〜 でも、今シーズンは連休がなかなか無いんだよね。 |
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鷹ノ巣にも行ってみたいが、標高差が凄いんだよね。 | |
良く分からないが、天目山方面 |
今回は棒ラーメンではなく、チリトマトヌードル! むむ、美味い・・・しまった。次回棒ラーメンに戻れるかな〜 |
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今回はこれをデザート代わりにしてみた。そう、出すモノを出す為に努力が必要なのだ。 |
西峰から数分で御堂峠 | |
中央峰へ来るのは久しぶり・・・調べたら一昨年の5月以来だった。 コンデジでは分かりにくいが、標柱の後ろに木々に遮られるものの富士が見えていることを発見! |
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東峰を通過し、展望台へ | |
おお、これは展望が期待できるかも! |
おお、イイじゃないの! 山名盤で確認すると左が御前山、正面が大岳山だ。 まあ大岳山のこの形は間違える筈もないか。 |
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h22年3月はこんな感じだった。このときに山座同定出来たのは馬頭刈山だけだったが、今回は良く見える。 |
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馬頭刈山の奥に八王子(?)の街並みが見える | |
今朝登ってきた道路。上にも書いたように道路は除雪されているが、脇の崖は真っ白だ。 |
後はブナの道を下山するだけ。このコースもバッチリトレースが付いていた。 |
奥多摩湖の湖面がバスクリン色になっている。イイねぇ〜 |
正午頃のこの時間になって、このコースから登ってくるハイカーと何人もとすれ違うようになった。多分バス組も混じっているのだろう。 | |
見晴らし小屋へ登る道の途中で年配のハイカーに抜かれた。早いな〜 見晴らし小屋ではアツアツのカップルが休んでおり、ここでデジイチを出すのは止めておいた。 |
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安住が終わり、再びラジオ無しに戻った。時々登ってくるハイカーも居るが、概ね静かな道を進む。 時々グッと来る被写体を見つけ、パチリ。 |
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ブナの雪は殆ど落ちていたが、たまにこうして積もっている木を見つけると嬉しくなりパチリ。 | |
もう数日前だったらもっとスゴイ風景だったんだろうな。でも、その頃はラッセルがきつくて、楽しむどころじゃ無かったかも。 | |
正面は月夜見山辺り? | |
12:36 鞘口峠 この少し先で舗装道へ出て、アイゼンを外した。 ハイカーではなく、観光客の姿も目立つようになってきた。 |
12:48 ゴール! ほぼ満車状態。やはり人気スポットだね〜 汗臭いウェアを着替え、トイレに寄った後、帰路へ。午後の用事に間に合わせる為には風呂に寄る時間は無い。小腹が空いて、セブンで軽食をとっただけで急いだ。努力の甲斐があって15時過ぎに帰宅することが出来た。 |