h24.1.13 国分寺七重ノ塔跡ダイヤ
1.2竜ヶ岳へ
13日は仕事が早めに終り、15時過ぎに帰宅できたので、昨年偶然見つけたこのブログに載っているポイントでダイヤを狙ってみることにした。
ディパックにデジイチを入れ、首からコンデジを下げ、自転車に三脚を載せて出発!
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15:40 家から10分ほどで到着。
七重ノ塔跡ってどこだろう・・・取りあえず自転車を置き、探してみた。
ここは小学校3,4年の頃まで、父や弟と凧揚げをしに来た所で、多分その後も数回来ているのだが、覚えていない。 |
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あちこちで遺跡の発掘調査をしており、(しまった。撮っておけば良かった。)随分要すが変わっていた。
工事をしている方にブログのタイトルにあった七重ノ塔跡の場所を尋ね、その方向へ歩いてみた。 |
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七重ノ塔跡まで行ってみたが、特に何も無かった。 |
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農作業をしているオジーチャンをみつけた。(画像の軽トラの左にいらっしゃいます。)
N「この辺で富士が見えるところをご存じ有りませんか?」
オジーチャンは私の傍まで近づいてきてくれ、
「あ〜、あの辺に見えますよ」
と指さし、
「今日は見えないけど、晴れた日の朝なら良く見えます。」
と擦れた声でお返事を頂いた。
N「今日はこの辺から富士山のさんちょうに太陽が沈む日なんです」
オジーチャンはあまり関心が無いようだった。 |
この時間はこのように
ど逆光なので、富士の位置はちっとも分からない。上のブログのアングルと似ているような違うような・・・
でも、沈む直前になって見えたことも多いのだ。それを信じて待つことにした。
オジーチャンは農作業が終わったら美味そうにタバコをふかし、軽トラで走っていった。
周り(数十m先)には休憩中らしき郵便局オートバイののオニーチャン、おしゃべりに夢中の女子中学生がいるだけ。
「何をしているのですか?」と話しかけてくる人が居たら、おしゃべりしたい気持ちもあったのだが、誰もカメラを持って立ち尽くす(?)私には関心が無かった。有名なダイヤポイントなら、三脚を持ったベテランさんが居るのだが、ここはマイナーすぎるのだ。
太陽が大分低くなってきた。取りあえずデジイチを太陽の方向に向けてみた。
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16:26 |
うーん、まだ富士の位置は分からないな〜。でも、確かにオジーチャンの教えてくれた方向に太陽は下がっているんだよね。
んん、
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16:30 |
やったぁ〜、欠けたぁ〜
このように枝に遮られているので、今回は絞り過ぎないようにf11に設定した
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16:31 |
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16:32 |
毎回経験しているが、沈み始めると早いんだよね。夢中でシャッターを切ったが、今回はギリギリまでどこに見えるのか確信が持てなかったので、せっかく持って行った三脚は使わなかった。でも、この柵(フェンス)のお陰で、アングルはともかく水平はあっている筈でしょ。?
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16:33
f16
少し引いてみた。 |
撮影終了後、向こうに見える柵(?)は何なのか、百m位近づいてみた。
国分寺第四中学校だった。(
地図)グランドではまだ明るさの残る中、サッカー部の少年達が走り回っていた。
(さすがに彼らにカメラを向けていない。それ位の常識はありますよ。)
ここまで近づくと富士は手前の建物に遮られ、大分見づらくなっているが、天気が良ければ富士はよく見える筈。でも、彼らには富士が見えることなど日常の一部でしかないのだろう。ちょっと羨ましかった。
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