h24.9.17 特撮博物館
9.15 瑞牆山

16日朝に見た翌日敬老の日の山梨県の天気予報は曇り!そこで、7月にDig藤木さんの話を聴いてから是非行きたいと思っていた特撮博物館に行く計画を立てた・・・実は夏休み中に行こうかと思い、ネットを調べていたのだが、ずるずるこの日になってしまったのだ。
一人で行くとアレが撮れない。ってことはレポを作れない。誰か一緒に行ってくれる人は・・・

無理を承知で食うかいさんをメールでを誘ってみた。世代的にはストライクではないだろうか。「お子さんと一緒ならご家族のOKが出るのでは」なんてことも書いてみた。結果はOK。お一人で来てくれるとのこと。
ネットでチケットを購入し、地図をプリントアウトすればバッチリだ!

16日は親戚のお見舞いで千葉へ。帰宅してから瑞牆山レポの続きにとりかかり、日付が変わった頃ようやくアップできた。

10時開場なので、待ち合わせは地図に載っているFの花屋に9:45にした。
誘った側が先に着いていなければならない。府中→調布→森下→清澄白河到着が9:20だ。

さて、地図は・・・
あれ?
あ〜、しまった〜、置いてきたか〜
まあ何とかなるだろう。たしか殆ど曲がるところはなかった筈だ。

駅を出るとすぐに案内表示があった。な〜んだ、これなら心配ないね。
んん、この人形はなんだい?
深川江戸資料館通りを進む。
な〜るほどね。かかしコンクールか。→記事
9:30過ぎに花屋を発見。よし、食うかいさんより先に着いたみたいだ。早速メール!

首からカメラを提げたマニアっぽいオジサマが通過。きっと同じ目的だろう。ネット情報では土休日はスゴイ混雑とのことだったが、今日もそうなんだろうな〜

食うかいさんはいつも時間に正確なんだけど、今日はどうしたのかな〜
と思いつつも、出発前に見た花屋の位置とこの花屋とが同じかどうか、自信が無くなってきた。
でも、ここなら食うかいさんに合流できるはずだ・・・

丁度待ち合わせの時間になった頃
チャ〜ラン、チャ〜ラン、チャラララン♪
(スマホにしてから着信音を変えました。でも、曲名はわかりません)

あ、食うかいさんだ。
K「どうしたの?花屋さんじゃなかったっけ?」
N「え、こっちも花屋に居ますよ」
K「この角にある花屋だよな。」
・・・
N「すいません。間違えたみたいで〜す」誘った側がこれじゃなぁ

ダァ〜シュ!してないけど、早歩きで!
急いでいる割にはこうやって撮ってる
9:50 食うかいさんと合流!

K「おいおい、どうしたんだよ。も〜う、山だけじゃなくて都会でもやってくれるんだから〜」
N「いや〜、地図を置いて来ちゃって、手前の花屋で待ってました。」

これもレポのネタ・・・と二人とも思っていた。

花屋から数分で東京都現代美術館へ
9:55 わぁお!スゴイ行列!!

ネット情報で「チケットを買う列ができるので、先に買っておく方が良い」とあったが、その通りにして良かった。
今回ここへ来たのはアレを撮りたかったからだが、その前の展示が素晴らしかった。ここは撮影禁止エリアの為、ネットに情報が出てこなかった為、事前情報が全くなかった分、オドロキの連続だった。
私が知っているウルトラマン、仮面ライダーより前に作られた特撮映画に使われた精巧なミニチュア、小さな家具や電信柱まで手を抜いていないのが良く分かるものばかり。実のところ、特撮映画に夢中になっていた訳では無い私がじっくり見ても飽きないモノばかりだった。ただし、混雑が激しくて、集中できなかったのが残念・・・。
私の拙い文章よりこちらが詳しいです。
一方、『巨大○○東京に現れる』のが踊る毎朝新聞(だったかな)の見出しの端をよく見ると、プロ野球の順位表があり、『巨人、中日・・・産経』とあったのには笑った。なるほど、こういう架空の新聞は元の新聞の一部を加工したものなんだと改めて気付いた次第。
次のコーナーへ移動すると、9分間の短編映画『巨神兵東京に現る動画』が丁度始まるところだった。座席は満員。立ち見での鑑賞だった。
あえて、CGを一切使わずに撮った映像が新鮮。巨神兵は中学校の頃に観たアニメ映画風の谷のナウシカに少しだけ登場した『火の7日間』で世界を滅ぼした怪物(?)なのだが、こうして実写で動いているモノを観るとこれがまた大迫力。そういえばここ数年映画そのものを観ていなかったが、『巨神兵東京に現る』はこの博物館の入場料1400円を払ってもお釣りが来る出来だった。
映画終了後、食うかいさんと合流できた。スゴイ混雑であっという間にはぐれていたのだ。
一緒に話しながら、残りの展示を見学。ここでは特撮映画の撮影技術を紹介するコーナーがあった。飛行機を空からピアノ線で吊すとその線が見えてしまうので、上下を逆さまにして撮ったなどの昭和の職人の技があったり、つい先程観たばかりの『巨神兵東京に現る』で使われた最新のテクニックを紹介するコーナーなど、飽きないモノばかりだった。

そして、ようやく今回のメインコーナー・特撮スタジオミニチュアステージへ。(アレのことです)
ここも大賑わい!
列を作り、順番を待ちながら家族や友達が撮影ポイントへ来るのを待つ人達。
そう、今回ここに来た目的は・・・













これをやりたかったんだ〜

う〜ん、我ながら照れがあって中途半端なポーズ・・・
それに比べ、このお方はさすがだ!
ひょえ〜、さっきの巨神兵も真っ青の迫力ぅ〜
このセットをもう一回りしてみた
いやいやホントに良くできてるよね〜
映画では西荻窪駅から巨神兵を見上げるシーンがあった。わざと子どもと一緒に撮っているが、スケール感が分かるだろうか。
次はこのセットへ。映画の中で、アパートの窓から巨神兵を観るシーンに使われたモノだ。

前に居たカップルが彼、彼女と交互に撮っていた。
食うかいさんが声をかけ、私が彼らの2ショットも撮ることになった。少し引いて部屋の様子を写したり、アップで2人の表情を撮ったり・・・
上の画像を撮ってもらったときよりもポーズしてるかな・・・

カメラを構える食うかいさんの背後の人達の目線がきになっちゃうんだよな〜。我ながら小心者だ。
最後はお約束のお土産販売コーナーへ。
食うかいさんがウルトラ怪獣のソフトビニール人形を見つけて驚いていた。なんと6300円!それはぼったくりだろ〜
つまりは子ども向けではなく、資金力がある大人、特に40代以上のオッさん(自分も含むけど)を対象にしたモノが多いのだろう。これはヤバ過ぎ・・・
そんな戦略にのるものか!
必死に我慢して、外へ。
朝よりも行列が長くなっている。どうやら入場制限をしているようだ。
むむぅ、これはぁ〜
『巨神兵東京に現る』会場限定カプセルトイ(500円)
つまりはガチャガチャってヤツだ。子どもの頃、怪獣消しゴムに小銭を使った記憶が蘇る!
あ〜、しまったぁ〜戦略に乗せられた〜
あの海洋堂が制作した超リアルなモノだ。こうして飾っておいて、欲しいと思わせる戦略。こりゃ〜、見事だ。

私のモノは手前の光線を吐いているヤツ。ホントは奥の神社と一緒のモノが欲しかった。子どもの頃も狙ったモノがあたらなかったんだよな〜

マニアな方がyoutubeにアップしています。
会場の外に出ても、ポスターや

不可思議な現代美術館の展示で遊ぶオッさん二人・・・
往路を戻る。

お、今度は天空の城ラピュタのロボット兵の案山子だ!
ここでもパチリ!
昼ご飯は深川丼の看板に惹かれ、このお店(食べログ)へ

N「深川丼って何が入っているんでしたっけ?ドジョウかな」
K「それは柳川丼だよ」

これ実話・・・
小上がりの座敷席へ。何故か巨大ミッキー!
深川丼は初めて食べたが、アサリの出汁が良く出ていて絶妙の味だ。40年以上東京に暮らしているのに、知らなかった!(そもそも柳川丼と間違えたくらい・・・)

食後、新宿まで一緒に移動し、食うかいさんは小田急で秦野へ。私は京王で府中へと帰宅。

食うかいさんには1時間半以上かけて東京まで来てもらいました。どうやら特撮にはそれ程興味が無かったようですが、それでもお付き合いいただきました。感謝感謝です。

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