h24.5.4 御坂黒岳5、河口湖、スズラン群生地
4.15へ

今年も4.16からずっと休みが無く、ちょ〜楽しみにしていたGW。○取山荘か○やま山荘、いや○山荘もイイか・・・
これらの計画は電話をする前にパー
何しろ5月1日時点の天気予報は「3日は大雨。4日も不安定」と恨めしいものだった。
3日はおとなしく、掃除に洗濯、アイロン掛けをして過ごしていたが、昼過ぎに見た予報では4日は何とかなりそう。早速富士吉田ユースに電話して、おかみさんから「大丈夫よ。空いてるわ」との返事をもらった。
N「結構久しぶりですね。」
「そうね。去年はいらっしゃらなかったわ」
この電話の時点では思い出せなかったが、記録をたどってみると前回行ったのは一昨年の9月だった。以前は数ヶ月おきにお世話になっていたのだが、これじゃいかんな〜

メールで○○さんと合流のやりとりをして、15時に自宅を出発。府中は霧雨程度だったが、市内は大渋滞!
オイオイなんだこれは。雨が止むのを待って出発した人がこんなに多いとは・・・
国立府中ICから高速に乗ったのが大失敗。ズラ〜〜〜〜〜〜〜〜リと繋がっており、これじゃあ高速料金の無駄だ。随分時間を掛けて八王子で降り、20号で河口湖を目指すことにした。やはり八王子市内は混雑していたが、神奈川県に入った頃からそこそこに流れ、大月から139号に入っても順調に走ることが出来た。
18:10頃に富士吉田のすき家で夕飯休憩。下道だけで3時間てことか。なまじ高速に乗らなければもっと早く着いたかもね。メールをチェックすると「5:30にこっちを出ます。大石公園で会いましょう」か。これはこっちの方が早く着くな。

18:52 大石公園に到着。富士はこの通り・・・まあ霧雨が降っているくらいだからしょうがないか。
○○さんに「到着しました」とメール。
あれ、人の気配・・・









ダマさん(HP)だぁ〜〜〜
N「なんだ。先に着いてたんですか〜早いですね。」
D「こっち(富士宮)から来る方は流れていましたよ。反対方向は混んでましたけどね。」
N「この天気ですけど、どうしますか」
D「ほら、向こうの空を見て、あと少しで晴れてくるんじゃないかな。22時に様子を見て、新道峠に行きましょう。」
N「了解です。それまで寝ますね。」
3時間強の運転で結構疲れていた。早速tantoのシートを倒し、下だけジャージに履き替えて、寝袋に入った。22時に出撃ならその後は新道峠で夜間撮影だ。今ここで仮眠を取っておかないとキツイだろう・・・
横になったが、なかなか眠れなかった。隣の車付近で2,3人の話し声が聞こえる。何故あんなに大声で話すんだ?

アラームの鳴る数分前に起きてトイレへ。どうやら話声の主は居なくなったようだが、先程よりも車が増えていた。
空は先程よりも雲が厚くなった感じ。雨粒は感じないものの、どうにもならなそうだった。

tantoの2台横にあるダマさんの車へ行き、側面のガラスをノックした。
・・・
う〜ん、起きないな。
tantoに戻り、天候が良くないので、次は1:00ではどうかとメールしてみた。数分後、了解のレスが来た。
再び横になった。

ブォン、ブロロロロン。パラリラパラリラ♪

まぢ・・・

音の方向を見ると、狭い駐車場をやかましい音を出しながらグルグル回る車が1台。
アブナ過ぎて、文句言えない。
多分、同じ事を思った人は数人居たはず。
いずれにしても熟睡出来なかった。

それでも1:00のアラームで起こされた感があったということは少しは眠れたのだろう。
外にて見ると、さすがにこの時間は静か。そして空は・・・
全然駄目ぇ〜〜〜
嗚呼・・・

tantoの2台横にあるダマさんの車へ行き、側面のガラスをノックした。
・・・
う〜ん、起きないな。(コピペしました。分かります?)

tantoに戻り、天候が良くないので、行くだけいってみるか、諦めるかをメールしてみた。

数分後、「あきらめましょう」のレスが来た。

安心して(?)横になった。

今度の数時間はそれなりに寝ることが出来た。

4:45頃に目が覚めた。もう日の出の時間だ。曇ってはいるが、大分明るくなっていた。
そうそう、昨晩はこれをやっていなかった。
駐車場の様子。tantoの2台横がダマさんの車。
周りを見回すと土浦、霞ヶ浦、・・・え、鹿児島!佐賀!さすがGW頑張ってるな〜
そして、ちょっと離れた所にあった三河ナンバーのトヨタの高級車から出て来たのは漫画やコメディドラマに出て来そうな、トサカ頭の若者2人。「こいつらか〜」とは心の声。
ダマさんは起きてきそうもないので、コンデジを持ってウロウロ
富士は雲の向こうか・・・
花壇にはチューリップなどが咲いていた。これは芝桜かな。デジタルマクロでパチリ。
もう5時半過ぎだ。そろそろ朝ご飯にしようとダマさんにメール。
数分後に起きてきたダマさんは昨日の騒音もあまり気にならなかったとのこと。寝てしまうとなかなか起きないそうだ。
N「そろそろ朝飯に・・・あれ、見えてきました!
5:56
6:00
6:01

富士を間近で見たのは1月以来だ。
D「いや〜、数時間ずれていればね。それに向こう(北西)側に居たらもっと早く見られたかもしれないね。」
N「上(新道)に行っても辛いだけでしたね。でも、ここで撮れたからラッキーかな。」
手前のチューリップを入れる為にフラッシュを焚いてみた。それでも光量が足りないね。

D「この辺に光が回ってくるまであと1時間位かかるでしょうね。」
朝飯はスマホで「河口湖・24時間営業」で検索して見つけたガストに行くことにした。のぞむ車のカーナビに入力するとすぐにヒットした。それにしても文明の利器に頼るようになったな〜
河口湖大橋を渡りながらあまりにキレイな富士を見て、車を停めたい衝動に駆られた程だった。
早朝なのに結構混んでいた。ダマさんは豚汁朝定食、私はハンバーグ朝定食をチョイス。ドリンクバーが着いているのが、嬉しい。私はカプチーノにカフェオレ。貧乏根性丸出しだよな〜。何しろ胃を動かさないと・・・

だって、ここのトイレはウオシュレット完備♪(またそれか!って声が聞こえてきそう)

この後どうするかを相談し、ダマさんの提案でどんべい峠から少し登ったところにあるというカタクリの群生地を目指すことにした。
今度はダマさんの後について行く。再び河口湖大橋を渡り、河口湖の北側から若彦トンネルへ。このトンネルが出来て新道やどんべいに行くのも楽になったよな〜
トンネルを渡り、最初の道で右折?
こんな所から行けるんだ〜
自分はこの数百m先(?)の大きな道を右折し、芦川の集落を抜ける道を使っていたのだ。それにしても何も標示の無い道なのに、良く見つけたな〜

そういえば急にガスって来た。ほんのちょっと前まで青空だったのに!
すずらん群生地の駐車場で。なんじゃこりゃ〜
新道峠とどんべい峠の分岐には『新道峠→日本一の富士の展望台』の看板が出来ていた。

どんべい峠には先客が2台。話しかけると岐阜から来て、今日は釈迦ヶ岳と黒岳をピストンするとのこと。ジーパンの上に防水ズボン、そして長靴はただのハイカーでは無さそうだ。数分後クマ鈴を賑やかに鳴らしながら黒岳方面に登っていった。小一時間して彼に会うと目的は蝶々とのことだった。詳しく話を聞きたかったが、登山道ではない斜面を歩き回っていたので、それ以上は無理だった。

山の準備をしていると空が明るくなってきた。

N「釈迦に行っちゃいませんか?」
D「いや〜、今日はちょっと・・・止めときます。」
N「ここからなら1時間ちょっとですよ。ほら、ここ(指導標)にも書いてありますよ」
D「いや〜、今日はちょっと・・・止めときます。」
こんなやりとりがあったが、結局ダマさんの最初のプランの通りカタクリポイントを目指すことにした。
8:24 出発 N「あれ、格好が変わりましたね。以前はニッカボッカが定番だったのに」
これは昨年4月秦野で撮ったもの。
N「あれ、靴もモンベルのおニューじゃないですか。それに、タグが着いてますよ。」
D「いや、ネタになるんじゃないかと・・・」
ちゃんと使いましたよ〜
D「この辺なんですけどね〜。カタクリは花を咲かすまで7,8年かかるんです。Wiki
N「へぇ〜、随分詳しくなりましたね。”や”さんの影響ですか?」

後ほど彼は語ったが、昔は見向きもしなかった花々に興味を持ち始めたのはここ数年とのこと。色々な人達との出会いの中で人は変わっていくのだな〜(エラソーニ!でも、ホントにそう思いました。)
D「ほら、ここに!」
N「あ、ホントだ。でもまだ日が当たらないと開きませんね。」
D「ここは日影(黒岳の北側)ですから、あと1,2時間待っていれば開きますよ。」
N「そんな〜、気の長い・・・そうだ。ここから黒岳まで往復したら戻ってくる頃には咲いてますよ。」
D「いや〜、今日はちょっと・・・止めときます。のぞむさんは行ってきたらいい。それまで待ってますよ。
自宅のある富士宮(富士市)から相模原に転勤になり、忙しくなって身体を動す時間が取れなくなり、運動不足というダマさん。彼の軽やかなフットワークを知っているので、すっかり消極的になってしまったのがとても残念だった。
N「じゃあ行っちゃいます。富士が見えたら時間かかるので、待たないで降りて下さい。そうだ、何か目印を」
D「では、この枝を立てかけておきます。これが倒れていたらもう降りたという事にしましょう。」
N「音無しだとアブナイので、ラジオを鳴らしていて下さいね。私は動いているからスズが鳴りますから。」と携帯ラジオを押しつけ、出発した。
8:50 この道はh21.6以来だ。あの時は新道峠から黒岳に登り、ここを下ってきた。難しい所は無かったし、距離もそれ程無かったはず。
時期も違うし、登りに取ると新鮮だ〜

少しずつ気温も上がってきたが、汗ばむほどではなかった。アメをなめていれば水分は要らない。ほぼ休まずに登ることが出来た。
真新しい笛吹市の指導標。
この倒木はイイ感じだね〜

新道峠からのルートに比べると唸るほどのブナの巨木を見つけることは出来なかった。
9:30 もう着いた!

レポを作りながら調べるとどんべい峠は1450m。黒岳まで300m程しか無いのだ。このルートならもっと多くの人が歩いて居ても良さそうだが、この時間は誰にも会わなかった・・・とこの時は思っていたが、峠には2台しか停まっていなかったのだから、岐阜さんではないもう1台の持ち主は釈迦に行ったということだろう。

速攻で展望台へ!
展望台には先客が一人。彼は国道に車を置き、御坂峠から登ってきたとのこと。正統派だ。
ザックを置いてデジイチタイム〜
う〜ん、河口湖は見えるのだが、
十二ヶ岳や節刀は見えたが、これが限界・・・

5年前のGWは南アルプスまで見えたんだけどな〜
先客さんに証拠写真(?)をお願いした。その時は無意識だが、今見るとやけくそのポーズだな。
ツツジはこんな感じ。ここの標高は高いし、今年は寒かったからこんなものかな。

富士が見えるかもと期待しながらオニギリタイムにした。新道まで上がることを前提に準備していたものだ。

数分後に中高年の夫婦が登ってきた。彼らは新道峠からのルートだった。混んでいなかったかを尋ねると、富士山を狙うカメラマンさん達が帰った後に登ってきたとのことだった。やはり今朝は空振りだったのかな〜
先客さんが岩場で花を撮影していた。私も真似をしてみた。尋ねると「ヒメスミレサイシン。オレはこれを見に登ってきたんだ」とビックリの返事。
N「この辺に咲くんですか?」
「ここと八ヶ岳かな。フォッサマグナに沿って咲くから,珍しいんだ。」さらに仰天の返事!
ここにも花好きがいたか。奥が深いな〜

こちらが詳しい
もう10時を回った。ダマさんを何時までも待たせる訳には行かない。いや、とっくに降りているか?

「おい、富士の頭が見えたよ!」
ダンナさんが叫んだ。
うん、確かに見えた。再びデジイチを取り出した。
10:06 ちょっと遅かったか〜

数分待ったが、駄目。これ以上ダマさんを待たせてはいけない。降りることにした。(10:15位)
急ぎ足で往路を戻ると、男性コンビ、夫婦、壮年女性4人組と次々に出会った。「あとどれくらいで山頂ですか?」の問いかけに「降り始めて20分ってところです。」と応えたのをはっきり覚えている。どんべい峠から1時間弱のこのルートはやはり人気なのだ・・・

10:44 んん、
お〜、イイ感じじゃないの!
ダマさんに教えてあげたいな〜

そういえば、ここは往路で通ってないよな。

明確な踏み跡があり、所々にピンクテープもあるのだから登山道には違いない。でも、ここは通ってないのだ。
10:48 舗装道に出た。右に行けば峠だろう。

結構頑張って急いだ。もうダマさんは車に戻っているかも・・・

路肩の広いところに朝は無かった車を見つけた。先程会った人達のものかな。
10:56 峠へ。写っているのはダマさんの車だが、画像の左側にさらに数台停まっていた。

やはり戻ってないか。急ごう!
再び往路を登り始めた。たしか10分ちょっとしか登ってないところだよな・・・

あれ、
ダマさんが降りてきた。
カメラを向けるとアノポーズ♪

生で見たのは久しぶりだ〜〜〜

N「いや〜、ご免なさい。道を間違えちゃって」
D「さっき下の方で音がするからのぞむさんだってわかりましたよ。呼んだけど、聞こえなかったのかな〜」
N「いや、全然。急いでいたので分かりませんでした。」
D「またレポのネタを作っちゃいましたね。
たしかに・・・
N「テープを辿っていったら道を間違えました。でも、ほら。カタクリを見つけました。」
D「ホントだ。きっとルートが幾つもあるんですよ。さっきのカタクリ、キレイに開きましたよ。見に行きますか?
N「いや、もうイイです。」

車に戻り、この後の事を相談。
D「さっきのスズラン群生地に行きましょう。スズランはまだでしょうが、イカリソウが咲いているかも知れません」
11:27 わずかに小雨がぱらついていたので、傘を差しながら中へ。
N「ほら、スミレ・・・名前が多分タチツボですね。分からないときは多分これです。」
入り口にはスズラン祭りのポスターが貼ってあり、今年は6月1日〜3日とあった。

ほとんどはこんな感じ。やはり早いようだ。
N「フジザクラが咲いています。終わりかけでしょうか。」

D「いやまだ7分咲きでしょう。これから満開ですよ。」
D「お、イカリソウを見つけましたよ♪」

※これはダマさんが撮ったものと違う株。
N「ほら、ここを見て下さい。ここがもうすぐ花になるんじゃないですか!」
D「お、良く見つけましたね〜」

ちょっと鼻高々だった。
実はここでスズランを撮ったことがあった。h16.5.22に三ツ峠を下山後、こに来ていたのだ。こうしてパソコンにはデータが残っていた。h17年にHPを作り始めたときにはそれ程印象が残っていなかったのか、このときの経緯はレポにしていないので、もう今は細かいことは覚えていない。
このときのコンデジにはマクロモードなどあるはずもなく、ピンはあっていない。(腕の問題か?)

でも、今回ここに来て、スズラン祭りの前後にまた来てみたくなったな〜
ちょ〜キレイな水洗トイレで用を足した。あ、小ね・・・
D「富士吉田でうどんでも食いましょう」との提案。黒岳でオニギリを食べたけど、うどんなら・・・とは心の声。

再び若彦トンネルから河口湖へもどると、これでもかぁ〜と言うくらいの車の量!

ずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜り繋がってどうにもならなかった。恐るべしGW!

137号の富士吉田の大分手前で、ダマさんの車がウィンカーを出した。あれ、ここは・・・

N「ダマさん、ここは前に入った事ありますけど、うどんじゃなくてご飯が美味しいことをウリにしている店ですよ。」

D「あ、そうですか。でも、ここで食べましょう」

店内は昭和がそのまま残された感じ。以前来たときはガラガラだったが(失礼)、今日は数人のお客さん。あの時は焼き肉だったかな〜。コシヒカリを受注生産で取り寄せているだけあって、ご飯はとっても美味しかったが、なぜかお茶碗じゃなくて、お皿に載せられて出て来たんだよな〜。
奥さんの薦めに載せられ、ランチを注文。うどんは吉田うどんではなかった。ミニカツとご飯はとても美味しかったが、ちょっとカロリー取り過ぎかな〜
でも、やっぱりご飯を食べるならどんぶりがイイよね。
これにコーヒーが付いて650円はなかなかリーズナブル♪
深夜山中湖平野でパール富士を狙うというダマさん。おそらくもう場所取りが始まっているので、もう平野へ行くとのこと。
もう少しお付き合いしようかとも思ったが、昨晩あまり寝られなかったので、この時間はかなり眠気が襲っていた。それに、なまじ山中湖方面に行ってしまうとユースに戻るまでにエライ時間がかかることは間違いないだろう。
今日はここでお別れすることにした。
ここでもう一度書きます。
昨日今日とお付き合いいただき、楽しい時間を有り難うございました。

ダマさんと別れ、再び檄混みの137号へ。窓を開けて風を通し、ホールズを舐めて気合いで運転した。富士山駅を越え、金鳥居を左折するとユース(地図)までは数分だ。久々の月江寺商店街は殆ど変わっていなかった。とりあえず駐車場にtantoを入れ、まず電話してみた。おかみさんに繋がった。入れるかどうかを尋ねてみると、「大丈夫よ♪」との返事。常識的なチェックインには大分早いが、ワガママをきいてもらったと言うことか。ホントにありがたい。

2年ぶりのユースは何も変わった様子は無かったが・・・あれ、何か静かだな〜

N「お久しぶりです〜」
「そうね。去年はいらっしゃらなかったわね。」
N「昨日は車で寝て、熟睡出来なかったので、早く来ちゃいました。」
「あら、良いのよ」
N「そういえば、今日はワンちゃんの声がしませんね。寝ているのかな?」








改行は広いが、一瞬の間。

死んじゃったの。まだ11歳だったのに・・・」
おかみさんのこんな沈んだ声を聞いたのは初めてだ。
文字通りわが子のように可愛がっていたのだ。辛かっただろうな。
画像はh20.3.29のもの。この日は早めにユースに着いたので、ワンちゃんの散歩に便乗し、ユースから1km程にある新倉浅間神社まで連れて行ってもらった。
この時、ワンちゃんは神社の急階段を嬉しそうに駆け上がっていったのだが・・・
通されたのは6号室。
あれ、テレビがついた!しかも壁掛けだ!
左画像には写っていないが、この本棚と窓から見える富士の見え方からh20.3.29と同じ部屋であることが分かる。
「お風呂が沸いているわ。良かったらどうぞ♪」
昨晩は15時に家を出て、大石公園に直行して、車中泊。勿論風呂無しだったので、とても有り難かった。ここはごく普通の家庭風呂で浴槽は一人入るといっぱいの大きさだが、ジェットバスでマッサージ出来、心地よい。それにしても、今日停まることは昨日連絡していたが、14時過ぎに行ったのに、風呂が用意できているなんて・・・ホントに有り難うございました。
風呂場でジャージに着替え、部屋に戻ると布団を敷き横になった。これで後はスマホとカメラのバッテリーを充電すればバッチリさ。
コードをつけながらスマホをいじり、ネットを見たり、メールをしたり・・・
んん、画面が消えた。なんだこりゃ?
電源を入れ直したが、今度は、アクオスフォンのロゴが出てグルグル回っているだけ。これって再起動の時にこうなるけど、今度は何時までもこれが続いている。
なんだこりゃ?
・・・
そうか、こういうときはアレしかないだろう。
裏ブタを開けて、バッテリーを外してみた。
・・・
よし、上手くいった。なんだこれでイイのか!
再びネットを見たり、メールをしたり・・・
んん、画面が消えた。なんだこりゃ?
電源を入れ直したが、今度は、アクオスフォンのロゴが出てグルグル回っているだけ。これって再起動の時にこうなるけど、今度は何時までもこれが続いている。
なんだこりゃ?
・・・
そうか、こういうときはアレしかないだろう。
裏ブタを開けて、バッテリーを外してみた。
とまあ、コピペした訳だが、このような事を3、4回繰り返す羽目に・・・

その後は何故か分からないが、何事もなかったかのように元通りに作動していた。

こんな事をやっていたので、早めにユースに着いて昼寝するはずが、もう17時過ぎ。
翌日は2時起きで、三ツ峠に登ることを決めていたので、夕飯にすることにした。
おかみさんにオススメのお店を尋ねると、最近出来た焼き鳥屋さんが美味しいとのこと。
ユースからほんの数十mの距離にあるお店へ行ってみることにした。
カウンターには先客が一人。奥の座敷からは賑やかな声がしていた。奥さんが一人で切り盛りしており、ビール(500円)と枝豆が出てから、焼き鳥が出てくるまで結構待たされたが、一つ一つはとても美味しかった。ネギマや軟骨が100円、他も150円位だったかな。結構お得な値段設定だった。

その後、カウンターにはオッちゃん2人組、座敷にも2グループが入って、結構な混み具合になった。
最初に頼んだサラダ(500円)がようやく出て来た。奥さんが量が多いと話していたが、臨むところだ・・・
うわ、すごいボリューム!よく考えれば、飲み屋でサラダを頼む時ってみんなで少しずつ食べるものだよね。
量もそうだが、レタスにキャベツ、キュウリ、トマト、セロリ、水菜・・・と種類も豊富。焼き鳥も美味しいが、この辺からもこだわりを感じた。
画像以外にも数品頼み、1700円。一人のみならこんなものか。料金以上に満足感があった。

ユースに戻って美味しかったことをおかみさんに伝えると、自分はお酒を飲まないが、近所の方やホステラーさんの評判がとても良いので、薦めたとのこと。
宿の前から満月が見える。ダマさんはパール富士をゲット出来るかな〜
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