h24.3.14 陣馬山6
3.11へ
この日は平日休みで天気も良さそう。これは山に行くしかないっしょ!
といっても標高差のあるハードな山は時間的に無理だ。手軽に行けそうな山がイイだろう。
高尾にするか・・・う〜ん、昨年秋に歩いたな〜、花を探すか?いや、一年前の3月と比較すると今年はまだ早いだろう・・・
いや待てよ。ホワイトデーだから白馬像のある陣馬にしよう!どうせ行くなら5年前の3月のように景信山や高尾までつないでみたい。
藤野駅の和田行き始発バスに間に合わせる為に国分寺6:37をチェックし、当日は5時起床。朝食は一昨日作ったカレーと味噌汁。組み合わせはともかく、出すモノを出して準備OK!
さて、ニュースでも観るか・・・あれ、ダルビッシュが投げるオープン戦か!(たしか5:50頃) なにぃ〜、四球でランナーを貯めてタイムリーだとぉ!こんなダルを見たのは初めてだ。調整中とはいえ、大丈夫か〜
詳しくは→日刊スポーツ
・・・
あれ、もうギリギリじゃないか!
大急ぎで山靴を履いた途端、手袋を忘れたことに気付いた。こんなことをやっていたので、急ぎ足でも間に合わず、国分寺駅手前でタイムオーバー!
何やっているんだ〜。またやっちまったぁ・・・
駅は通勤、通学の客で混雑していたが、その次にやってきた中央線は座れるほど空いていた。さすがに平日なのでハイカーは居なかった・・・と思ったら、居たぁ。彼らは立川で降りたので奥多摩方面だろうか。取りあえず高尾までは爆睡。
高尾で乗り換えて、藤野までは眠らずにpodcastでくりすぴーラジオを聴いていた。これは不定期の配信だが、すぴさんの暴言(名言)が炸裂するのが毎回楽しみだ。この会では「孫正義は既得権益を食って大きくなった。既得権益には競争が無いから、そこに入っていけば商売のチャンスがある・・・」→詳しくはこちら
7:28 藤野駅 次のバスは40分後。もう和田から山頂までの最短距離を歩くのは諦めた。6年前の6月のように陣馬登山口まで歩き、一の尾根から山頂を目指そう。先週の倉岳、高畑のように久々に歩くと楽しいだろう。 |
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沢井トンネル 5,6台が通過した。 お願いだから端を通らないでねと祈りながら進んだ。 しばらく歩くと一気に暑くなり、内側に着ていたフリースを脱いだ。 |
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8:03 陣馬登山口バス停 公衆トイレに寄った。 |
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民家の間につけられた簡易舗装の道をひたすら登る。 先程フリースは脱いだが、冬用のウェアは暑かった。チャックを空け、袖をまくった。さらにはマスクをしているので、息も暑く感じた。そして、革製の重登山靴が文字通り重く感じていた。今回の山行の前にyamarecoをチェックしたところ、3月10,11日の時点で高尾も陣馬もそこそこ雪があったので、3日前.に使った布製の登山靴ではなく、これを選んだことを後悔していた。 滴る汗をタオルでぬぐいながら進んだ。 |
丹沢方面は雲だらけ。こりゃ〜富士はダメかな〜 |
8:22 ようやく登山道へ ステッキとクマ鈴をセット。ソイジョイをパクリ。スポドリを一口飲んだ。ここには『陣馬山4km』の標示があった。 山道を歩くのに両耳ヘッドフォンは邪魔だ。携帯ラジオに切り替えることにした。ぼんやり文化放送をつけてみたところ、くにまるジャパンが始まったところだった。大竹の前にやっている帯番組だとしか知らなかったが、これがヒット!くにまるさんと吉田涙子アナのしょうもないかけあいが面白かった。大竹と水谷アナにも負けないくだらなさだ。これは面白い番組を発見したかも! |
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そうそう、地元の小学生が作ったこの看板がイイよね。 | |||
8:58 最初のベンチ ザックを下ろしてスポドリ休憩。 中高年のソロ男性に抜かれた。結局一の尾根で山頂に到着するまで彼一人にしか会わなかった。 |
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9:22 防火用水のドラム缶 水曜コメンテーターの二木啓孝さんの話には驚かされた。.震災の瓦礫処理を多くの自治体で負担できるようにと野田総理が指示を出したことについてだった。 「瓦礫の広域処理に疑義あり!」被災3県の瓦礫の量は22000万トン、阪神大震災で出た2000万トンの瓦礫は神戸市だけで3年かけて処理が終わった。 陸前高田市で瓦礫処理の施設を作れば雇用も生まれると、県や国に陳情したころ、前例が無いと門前払いを食らった。千年に一度の震災だったのに、前例があるはずがないと市長は憤慨した。 瓦礫を日本中に運んだら10トントラック220万台分になる。そこで税金が青天井にが使われる・・・ 私の拙い文章ではダメですね。ぜひこちらを→MP3 TUBE これも参考になります→田中康夫さん |
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9:38 和田からの道と合流 『陣馬山1.5km』 | |||
9:48 お、雪だ! 数分後、そこそこの雪道になった。
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10:02 『陣馬山0.7km』 ここからが遠かった! 雪があるだろうと予測していたものの、アイゼンは持って来なかった。登りでは必要ないくらいの雪の量だったが、スピードはがくんと落ちた。 |
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10:16 頂上手前の木段 | |||
10:23 山頂へ 平日なのでハイカーはあまり居ないだろうと思っていたが、大間違い。到着時点で5人。その内一人は先程追い抜かれた男性。夫婦、割と若い男性コンビだった。 |
こんな格好してま〜すと証拠写真。 (わざとマスクは外していない) この時間は暑い位だった。
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丹沢方面は雲が多い | |
大室山の右に富士があるのだが 手前は富士見茶屋の屋根 |
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手前が権現山、その奥に大菩薩らしいが | |
生藤山がデカイ | |
東京方面 |
三軒ある茶屋のうち、この清水茶屋だけが営業していた。 | |
和田峠側(北側)の斜面はこの通り |
白馬像を裏側から。雪が溶けて水たまりになっている。 食事中やこれらを撮影中に若い女性コンビ、年輩の女性コンビ、ソロ男性×3、ソロ女性・・・(だったかな)と続々山頂に登ってきた。平日とはいえ、さすが人気の山だ。 |
11:16 リスタート 泥んこだぁ〜 |
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アイスバーン!? ってほどカチカチではなかったが、慎重に歩かないとこけそうだった。 |
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その後は土が出ているところと雪があるところが中途半端に残っている道を進んだ。 なんと、この付近でトレランの男性2人に抜かれ、女性1人と出会った。よくこけずに走れるな〜 |
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11:54 奈良子峠 ここから陣馬高原へ降りれば最短距離・・・一瞬迷ったが、取りあえず先へ進んでみた。 |
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12:05 明王峠 10人程が休んでいた。高校生か大学生位の若者も混じっていた。春休みなのかな? トイレに寄ったが、ちょっと(かなり)匂いがキツカッタ。 |
12:21 リスタート 随分長いこと峠にいたんだな〜 この辺は日当たりが良く、グチャグチャだった。 |
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また、こんな道か〜 | |||
ほんの数分で乾いた道へ。木段を下る。 | |||
12:32 んん、なんだこりゃ?
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12:36 林道
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12:56 『大平小屋』と小さく標示があった。でも、ここで営業していたのはかなり前のようだ。壁は落書きでビッシリ。S62と日付が入ったものもあった。 一休みしてスニッカーズをパクリ。 13時になり、小島慶子 キラ☆キラに回した。小島さんの声が聞こえるのもあと2週間ちょっとか〜 |
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ここは木々に遮られ、日差しが届かない。少し肌寒い位の気温だった。 キラ☆キラのこの日のテーマは『色んなホテルの話』 この番組でとりあげられるメールはとてもレベルが高い。podcastでは配信されないので、この時間は貴重だった。 |
相模湖の湖面が見えてきた。 | |
13:37 柵がつけられた道。整備されているって事は神社が近いのだろう。 |
古びたベンチが置かれた広場に出た。 アノ辺が1月に歩いた石老山だろうか。 『与瀬神社0.5km』とあったので、あと10〜15分程度だろうと思ったが |
この先が結構な急坂。油断しているとこけそうな感じだった。 | |
13:56 与瀬神社 ざっと見渡して被写体になりそうなものは無かったので、この1カットだけ撮って通過した。 |
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ちょ〜〜急階段! こけたらシャレにならない。慎重に降りた。 相模湖商工会HPによると、ここを御輿が下るとのこと。なんて、デンジャラスなお祭りなんでしょ。 さらにググるとyoutubeもみつかった。これを見るとこの傾斜が良く分かる。やはり動画には敵わないな〜 |
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上の鳥居 右側は慈眼寺。神社とお寺がお隣り同士なんだね。 柵に小さく『←陣馬山』と標示があった。 |
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中央高速を渡る。何故か、ここだけ新しい。 | |
再び階段。ここは先程に比べれば普通の傾斜だった。 | |
14:03 下の鳥居。 目の前は民家だ。ステッキとクマ鈴をしまい、スポドリを飲みきった。 携帯のオフラインを外し、相模湖駅のダイヤをチェックしたところ、次は30分以上先だった。これなら、急ぐ必要もなさそうだ。キラ☆キラを聴きながらのんびり歩くことにした。 ここから数十m進むと甲州街道へ出た。 |
14:15 相模湖駅へ 向かって右側に公衆トイレがあることは分かっていた。そこの車椅子用の個室を借りて、汗臭いウェアを着替えた。今回のルートも風呂無しだが、着替えることが出来れば取りあえずなんとかなるのだ。 ちなみに平日の昼にビールを飲むほど堕落していません。 14:38 高尾行きに乗車し、15:50頃には帰宅できた。 |