h22.12.22 高尾山ダイヤ(高尾山は6回目)
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この日は胃カメラの為、仕事は休みをもらった。毎年辛い思いをしているが、今年異常無しとの診断だった。胃カメラの日は自転車はNGなので、病院から小一時間かけて歩いて帰る途中、ぼんやり空を見上げると素晴らしい快晴!
そういえば今日は冬至じゃないか!(え、白々しいって・・・そりゃまあ)善は急げだ。
帰宅してから準備に取りかかったが、今日はテルモス&カップ麺や着替えなどは要らない。三脚をザックにセットし、テルモスにコーヒーを充填すればOKだ。今日も自転車でGO!

13:41府中から京王線へ。高幡不動で乗り換える頃にはザック姿が目立つようになってきた。私と同様に三脚を担いだ人も居る。今日は平日だが、これはダイヤ祭りは賑やかになりそうだ。
14:13 高尾山口へ到着。急ぎ足でケーブルカー乗り場へ。

14:21 山歩きをするようになってからは意地でもケーブルに乗るまいと思っていたが、今日ばかりは仕方ない。早めに着いておかないと三脚を立てる場所があるかどうかわからないのだ。この時点では帰りくらいは歩こうと思っていたので、片道切符470円を購入した。
私はこの列の3番目に居たが、続々列が伸び、14:30の出発の頃にはケーブルカーはほぼ満員になった。
ケーブルカーにはアナウンス嬢などは乗っておらず、このように運転手がアナウンスも行っていた。

特に「最急勾配31度18分は日本最高でございま〜す」の所は得意げだった。

詳しくは(ケーブルカーHP)参照。
また、「山頂から富士山が見えているとの情報が入っておりま〜す」のアナウンスには乗客の多くが歓声を上げていた。
ケーブルの乗車時間はたった6分程で山上駅に到着。とりあえずトイレに寄り、後はひたすら早足!この時間は久々にリアルタイムでキラキラ☆を聴いていたが、内容はほとんど覚えていない。それ位急いでいた。
14:40 たこ杉
14:50 天狗像
14:52 薬王院
今日は重登山靴ではなく、トレッキングシューズを履いているし、殆どが舗装道なので、あっという間だった。
薬王院の脇の階段を登るとやっと土の道。火曜日の雨で若干滑るので、こけないように気をつけながら先を急いだ。
15:05 山頂到着。
やはり人だかりが出来ている。まあこれは予想通りだし、元々ここで撮ることは考えていなかった。
15:10 もみじ台
この辺にも三脚の列が出来ている。ここはまだまだ三脚を立てるスペースがありそうだ。ここにしよう。

年配コンビの隣に入れてもらい、三脚をセットした。
彼らの話を聞いていると1人は2回目、もう1人は今日が初めて。定年退職してからカメラを始めた・・・とのこと。

テルモスのコーヒーで一息ついたら、ちょっと小腹が空いてきた。一人で食べるのもなんだな〜と思い、「今日はこの後一時間くらい一緒ですから」と挨拶代わりのチョコレートを差し出した。喜んでくれた。
太陽はまだまだ上にあるが、とりあえず撮ってみた。
15:19

f32
この付近の様子。

画像にちらっと私のデジイチと三脚が写っている。ここの真後ろが茶屋。ダイヤの時刻を訊ねているお客さんも居た。う〜ん、調べずにここに来るのも度胸が居るかも・・・
今日は12.5の多摩川の反省からサングラスを持参しているので、ど逆光でもファインダーを見ることが出来た。
15:31 ちょっと遊んでみた。
  

もみじ台から少し先(北側)にあるトイレへ。この付近も三脚がズラリ。なるほど、ここからだと樹木が邪魔にならないのか。でも、この辺はもう三脚を立てるスペースは無さそうなので、やはり先程の所で撮ることにした。

トイレから戻った頃、おしゃべりなオバチャンが傍に来て急に賑やかになった。彼女はケーブルでは無く、下から歩いて来たそうだ。ダイヤを撮るのは初めてとのことなので、少しアドバイスをした。

16:00

f32
16:02

f22
16:06

f19
いよいよだ〜
16:09

f38
16:09

f22
16:10

f38
16:11

f38
16:12

f32
太陽が隠れていく・・・
16:12

f38
16:13

f38
※フレアが出ているなどは大目に見て下さいね。私の技術ではこんなものです。

N「ちょっと右に沈みましたね〜。きっと山頂ならど真ん中だったのでしょうね。でも、まだまだ楽しめますよ〜」隣の人達に話しかけた。
太陽が沈んだら一気に気温が下がってきたので、ウェアの下にダウンを着込んだ。

ゴ〜ルデンタイムを期待していたが・・・
16:21

f22
16:29

f16
イマイチ色は変わらず・・・

年配コンビとオバチャンに挨拶をして、先程のトイレ脇のポイントへ移動することにした。
デジイチは三脚にセットしたまま、三脚を担ぎ、ほんの数十m歩いてみた所、先程よりもずっと人は減っていた。
ゴッツイ三脚を構えたベテラン風の人達がまだ何人か居たので、私もその傍に入れさせてもらった。
16:39

f22

16:45 ベテランさん達が「今日はこれ以上無理だな〜」と三脚を片付け始めたので、私も諦めて三脚を畳み。ザックにセットした。(え、主体性が無いって・・・まあ)

最終のケーブルカーの時刻は18時。ちょっと早めに行ってアレを撮ろうと思っていたので、急いで戻ることにした。まだ足下は見えていたが、念のためヘッデンを点けた。また、ダウンを着たままだと汗びっしょりになるので、脱いでから出発!
16:55 再び山頂へ。あれ、こんなに人が残っている?

う〜ん、なるほどぉ!なかなかイイ色じゃないか!
「オレはこの時間が一番好きなんだ」と自慢げな男性の声がしていたが、その通りだと思った。

しまったばかりの三脚を再び出し、デジイチをセット。
16:59

f16 1秒
そぉか、ゴールデンタイムの見切りが早かったのか。じゃあもう少し粘るか・・・・・・もう寒くなってきたし、ケーブルの時間も気になってきた。またまた三脚をザックにしまい、リスタート!
この程度に灯りはあったが、急ぐにはヘッデンがあると安心だった。途中で何人も追い抜いた。
何処で夜景(アレ)を撮ろうかポイントを探しながら急いだ。結局お土産物屋脇のベンチになかなかのポイントを見つけ、三脚をセットした。停まると急に寒く感じたので、再びウェアの内側にダウンを着込んだ。もうケーブル乗り場の傍まで来ているからイイだろう。
17:36

f5.6
10秒
2月以来久々の夜景チャレンジだが、イマイチ・・・そういえばケーブルカーの傍にも見晴らしの良い所があったよな。三脚を担いで移動。
この付近には三脚を構えた先客が7,8人居た。
んん、今度は!






満月じゃないかぁ〜(厳密には満月は21日)
17:48

f16 20秒
左 f16 8秒


f22 4秒 (ズームしてリミングしています。)

肉眼だともっと赤く見えた。街の光に照らされたせい?それとも何か他の理由?

かずさんの掲示板で返答をもらいました。ググったところ、同じ疑問を持った方も居たようで、(これを参照)夕焼けと似た原理とのことでした。
「ケーブルカーなんて気にしているとイイ写真は撮れねぇ〜んだ。」と豪語している人が居たが、私はこれで満足。歩いても下まで2.4kmの標示は見ていたが、ムキになると明日が辛い。明日は早起きしてガンダムを見に行くのだ。
先程山頂に残っていた人達が駆け込んでくるかと思ったが、結局普通に乗り込んだ人だけで、この最終便の乗客は10人程度だった。
北野で乗り換えて府中へ。

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