h22.7.18 朝日岳2、国師ヶ岳、北奥千丈岳(後編)
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グラッ

んん、

グラッ

ぬわぁ〜、地震かぁ〜〜〜〜

・・・








あれ、車で寝ていたんだよな。

ボンヤリ目が開いた

んん

車の外に居るのは





食うかいさんだぁ〜〜〜傍にははるさんも

車って人1人で揺すれるんだね・・・いや、食うかいさんは怪力って事?

腕時計を見た。まだ8時になった所だ。

N「あれぇ〜随分早く着きましたね〜、マジで直下型地震か思いましたよ〜。」

K「どわぁはっはぁ。頑張って早く来たよぉ〜。それにしてものぞむさん、どうしたんだよぉ〜目が充血してるぜぃ〜」

N「え、ホントですかぁ」

車のミラーで確認した。確かに充血しまくりだぁ。

アラームが鳴ってから準備すればイイと思っていたので、ザックに付けた三脚を外したり、保冷バッグからパンを出して昼食をザックに入れたりともう一度準備した。
デジイチは重いから置いていこう。あれ、今度は動いた???
ラッキー♪持って行こう。

あ、日焼け止め忘れた・・・はるさんに借りることにした。
K「のぞむさん、ほら、カメラ貸してぇ〜」

8:25 出発♪
目の前が大弛小屋
K「お、この木段は内側が削ってあるよ。洒落ているね〜」
出だしから飛ばしすぎぃ〜〜〜
お、開けた・・・

お、ここはイイじゃん
あの雪を被っているのは・・・その隣の・・・

食うかいさんの山座同定講座♪
二人が見ていたのは・・・
南アルプス
右が北岳、雪が多いのが間ノ岳だろうか。
北アルプス
この辺で、再び『電池の容量が無くなりました』の標示。あちゃ〜、どうなっているんだい。
この付近の様子が良く分かる。さすが食うかいカメラマン!
K「はい、そこに並んでぇ〜」
K「のぞむさん、下から撮ってね。シルエットになるかな〜」

補正してみました♪
今度は階段。

ハイカーがとても多かった。はるさんと食うかいさんの「こんにちわ〜」の挨拶はとても明るく、何人もの人に話しかけていた。二人のハイテンションについて行けない私。まだテンションが低かった。
9:06 お、開けた。
あれ、またデジイチが使える・・・怪しいけど、撮れるときは撮っておこう。
うわ〜、まだ見えてる〜
ズーム!
休憩タイムその1
それぞれが持ってきたお菓子の配りっこ!
K「これって秦野で作っているんだよ〜」 ※調べてみた。こちらを参照。
宇治金時味は私が持ってきたが、食うかいさんも違う味のものを3種類持ってきていた。さすがは秦野観光大使だ。
一方ダマさんは今回もこれ!「私はこれが無いと駄目なんですよ〜」
デジイチを構えるはるさん

あれ、ダマさん、その指は・・・
K「あれ、お父さん、ひょっとしてシャツを被ってるんじゃない?」

D「あ、バレましたか。いや、替えのTシャツがですね・・・」
K「のぞむさん、じっとしてて、帽子にアブが停まってる」
K「お、イイ岩があるじゃないか〜、お父さん行ってみようか〜」

D「そう来たか〜、じゃあ」

K「お〜、イイね〜お父さんの為の青だよ〜」
K「よし、はるも行ってみようか〜」

H「え、あたしぃ〜」

え、はるさん、それはいくら何でも・・・







あ〜ん、やっぱり無理ぃ〜

K「くぁわぁいいな〜、岩になりたいよ〜」

アラーキー食うかい暴走!
ダマさんが撮影しているのは・・・
D「シャクヤクですね」

K「もう〜、お父さん、違うよ。シャクナゲだって!」

D「そ、そうとも言いますか・・・」
9:20 前国師岳到着!

たまたまこのときは私たちの他に誰も居なかった。

N「じゃあ、記念写真行きますか〜、でも今日はポケット三脚を置いて来ちゃいました。」

K「よし、じゃあザックの上に置いてみようか・・・」

食うかいさんはまず、はるさんのザックを置き、その上にのぞむザック・・・と次々に重ねていった。

N「スゴイ事になってきましたね〜」

・・・
こうしている間にハイカーが到着。

N「あ、アノ人にお願いしましょう。でも、せっかくだからこれも撮っておきますね〜」
←ザック2段の上に積まれたのは・・・ダマさんのデジイチ!
4人揃ってハイチーズ!
K「今度はオレが撮るよ。のぞむさん、フラッシュは何処〜?」

「あ、これだね・・・」

パチ♪
bomb!
K「おい、大丈夫かい、これ?煙が出たぞ〜」
N「いや〜、フラッシュを焚くといつもこうですよ。」
K「おいおい、マジかよ〜」
N「IXYはこうなんですよ〜」
H「ウチのはそうじゃないわぁ」

※私のはこれですが、同じ機種をお持ちのみなさん、フラッシュは煙が出ませんか?やっぱり私のが変なのかな〜
9:38 分岐へ
天気の良いうちに富士の見える国師を先にすることにした。
この付近も大混雑。
9:43 あっという間に国師へ
ここでも記念撮影。私とダマさんはここがすっかり定位置に・・・
N「そっか〜、ここも山梨百名山でしたね〜」※これで58座目!
食うかいカメラマン凝ってるぅ〜
今回もモデルbPはお父さんで決まり!
D「おかしいな〜、誰かさんが雲を呼んできたかな〜」

K「そうだな〜、まるで悪ダマコレステロールみたいな雲が出て来たな〜」
N「え?」
K「のぞむさん鈍いなあ。悪ダマだよ。ダ、マ!」
N「うわ〜、そう来たか〜」

食うかいさんがイメージしたのはこちら
この付近は木陰が無く、暑いのなんの。それに羽虫が多くてホント大変だった。直ぐ側には愛犬連れの親子。ワンちゃんはスゴク暑そうだった。多分「ご主人様はなんでこんなに暑い所に連れてきたんだ。迷惑だワン」と思っていたに違いない。

N「さあ、次は北奥千丈に行きますか・・・あれ、食うかいさんどうしたんですか?ザックをそんなに抱えて・・・」
H「食うかいさん何やってるの〜」

N「あ、わかった。酷使ですね。」

K「わかってくれた〜、もう〜、はるは鈍いんだから」
10:29 再び分岐へ戻り、今度は北奥千丈へ

ちなみにこの標柱には『甲武信・乾徳』とある。随分先だなあ
ゆるく登る。
10:36 北奥千丈へ到着。

ここも大混雑!山名標での記念写真は順番待ちだった。
ねむぅ〜

しかもこの頃、携帯の充電が切れた。
N「ヤバイです。会話をメモ出来なくなっちゃいました。」

※ レポを作りながらこれを見ていた。7月22日放送分で『ヤバイ』は使い方が良くなってきた言葉として取り上げられていた。
ハイ、チーズ
ようやく我々の番だ。ここは奥秩父最高峰!(2601m)
N「あれがさっきまで居た国師ですね〜」(デジイチで撮影)
K「方向音痴ののぞむさんにしては上出来じゃないか。」

ダマさんは早速富士を求めてうろうろ、きょろきょろ
K「お父さん、ここからは富士は見えないよ〜」


N「この雲いいですね〜」

H「そうね〜、外巻きみたいね〜」 ※はるさんのイメージはこれ・・・私は分からなかった。

D「んん、左巻きですか?」 ※ダマさんは・・・これ?

K「どわぁはっはぁ。お父さん、違うよ〜、左巻きはつむじ!外巻きはモーツァルトとかヘンデルだろう〜〜〜」

N「そ、それを例に挙げますか〜、分かるけど違うような・・・」
K「はるぅ〜、はい、そこね〜、撮るよ〜」とサービスしているかと思えば
H「あ、食うかいさん写したでしょ〜、んもう〜」

「のぞむさん、これ使っちゃダメよ〜」

・・・

あ、しまった手が勝手に・・・
今回も秦野コンビのかけあいはサイコー!
北奥千丈に着いた頃は風があり、快適だったが、風が止むと途端に暑くなった。もう限界だ。下山することにした。
K「これはゴゼンタチバナ
K「お父さん、これは?」
D「シャクヤク!
K「もう、しょ〜がねぇなぁ〜。お父さんたら〜、ムキになるんだから〜」
気がつくと3人から遅れている。寝不足もあったが、暑さでグロッキー。一番若いのだが・・・情けない。私を気遣って夢の庭園のベンチで一休み。

たしか、この辺でレポに載せたいやりとりがあったのだが、・・・くぅ〜、思い出せない
締めはダマ車の前で

ダマさんのジッツオのゴツイ三脚にコンデジを載せ、ここでもフラッシュを焚いて撮影。
じゃあ、あそこで・・・

それぞれの車へ分乗した。

駐車場から数百mに渡り右側には車がズラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜リ!ここが人気のポイントだと知っては居たが、なるほど、こういうことだったか。

眠気防止の為、窓を全開にして、ヘアピンカーブの下りを慎重に慎重に降りた。


さて、あそことは何処でしょう?















もう、お分かりですね。
金峰泉♪(画像は昨年の6月のもの)
ここに来るのは昨年の8月以来3度目だが、私はすっかりこのお風呂のファンになった。
お風呂には先客が二人、食うかいさん、私、そして・・・

K「あれ、お父さん、マジィ〜、サングラスかけてきたの〜」

D「のぞむさん、ほら、撮って♪」

N「いや、さすがに一般の方が居るので・・・」(我々は一般人では無いのか?まあ多分違う。)

K「もう、お父さん、今日は絶好ちょ〜〜〜〜」


来る度に楽しいお風呂になるのは何故だろう

そして、
くわぁんぱぁ〜い♪













え、これって飲酒運転になっちゃう?

実のところ、「車で寝て、明日の朝はアノポイントでまた撮ろうか・・・」と企んだ人も居たのですが
オチはこんな所です。
K「のぞむさん、よくノンアルコールビールがあるって分かったね。メニューにないのに
N「いや〜、アノ隣のテーブルの方が飲んでいたので」
K「目聡いね〜」

お父さんもこのなんちゃってビールを気に入ってくれた。

馬刺しにコンニャクは去年注文し、すごく美味しかったので、私がリクエストした。
ノンアルコールでもこのメンバーのおしゃべりは楽しく、あっという間に時間が過ぎた。
今日最後の記念写真♪(14:27)
今日はここで解散にしましょう。お疲れ様でした〜





楽しかったのはここまで、この先がホントにきつかった。そもそも小仏で大大大渋滞の中央道は計画になかったが、予想通り20号も大渋滞

諦めてコンビニの駐車場で仮眠を2回。結局自宅に着いたのは21時半過ぎになってしまった。トホホ

先週の秦野呑み会から急に決まった山行だったが、お父さんを加えたサイコーのメンバーの山行はホントに楽しかった。でも、寝不足と暑さでグロッキーになり、り、皆さんの足を引っ張ってしまったのは心残り。やはり、山とドライブは無理をしてはいけないのだと改めて思った。

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※ 今回『お父さん』の呼び方がすっかり定着しましたが、それは最近のテレビで、最も『お父さん』と呼ばれているこの方
を指しています。
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