h21.12.23 奥沼津アルプス 望年会 (前編)
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どうですか、このタイトル?

『忘年会』ではなく、『年会』・・・ある所で偶然見つけたのですが気に入っています。ググって見たところ、あちこちで使われているようですので、ここでも使わせてもらいます。

まずは、1月に沼津アルプスへ行った際に鷲頭山での食うかいさんと地元のおっちゃんとの会話を再現してみましょう(ええ、コピペしたってことですね。)

>K「俺は前回来たときに南行で、大平山から下りたんだけど、地元の皆さんは奥沼津アルプスへ行くの?」
「ああ、大平山から先が面白いんだ。低いけど、鎖やハシゴがあるんだよ。」

>この答に3人とも、同じ事を思ったのではないか。
また来るぞ


また、ちょ~~~盛り上がった11.3の鍋割山オフ会では締めの呑み会で「次のオフ会は奥沼津へ行きましょう!」と幹事のぞむは皆に声をかけていたのだった。



22日は職場の忘年会。「ごめんなさい。風邪をひきました・・・」とは口が裂けても言えなかった。だって、こうして翌日にこれがあるってことを全世界に向けて報告(アップ)しているのだ。勿論、忘年会は大切な仕事の一部であ~る。でも、翌日はこれがある。そこで、事前におクスリ(その1その2)の力を借りて、胃腸の調子を整えて会に臨み、ちゃんと会の盛り上げに協力して乗り切った。会が終了後にがぶがぶと水分をとり、アルコールを薄めることにも気を遣った。
(食うかいさんも忘年会だったとのこと。この日は色々な職場で忘年会だったのだろう) ※掲示板参照
帰宅後、熱めの風呂に入り、携帯アラームを3:20に、普段は使わないメチャメチャ音の大きい目覚ましを3:30にセットしてベッドに入ったのが23時。う~ん、4時間ちょっとしか寝られないか~






でも、最初のアラームでぱっと目が覚めた。過去のレポで何度も書いているように、山行の日はどんなに睡眠時間が短くても起きられるんだよね~
朝食をとりながら3:50に『お早うございます』のカキコをして、出すモノをちゃんと出し(後でわかりますが、この件を期待している方がいらっしゃるので、太字にしてみました。)4:45に自宅を出発!

1月と同様に沼津へ行くなら必要なのが18切符だ。ただし、前回と違うのは金券ショップではなく、JRの窓口で購入した。安く買うには冬の18切符が使えなくなる1月20日ぎりぎりにならない難しいと予想したのだ。
西国分寺駅で武蔵野線に乗ってきたかずさん(HP)と合流。南武線に乗り換える府中本町では2人で一緒に改札を出て、彼の分を押してもらい再入場した。もう慣れたモンだね。5:26の南武線では2人とも爆睡!さすがに4時間しか寝ていないので辛かったのだ。

川崎到着は6:09。次の熱海行きは6:26だから大分余裕があるのだが、私は小走りで改札を目指した!

さて、何故のぞむは急いだのでしょう?





答はここでも待ち合わせをしていたから。これではクイズになりませんね。
では、クイズ本番第1問です。待ち合わせをしていたのはだ~れだ?










それはHP山の写真集』の金森さんなのだ。11.3の鍋割山オフ会での『あの』ノリはさすがに飛ばしすぎだったかなと思っていたので、今回も一緒に行ってくれるかどうかちょっぴり心配しながら誘ったが、参加を快諾してくれた。ホントに嬉しかった。そこでせっかく行くならと今回彼にも18切符で行きませんかと連絡をしておいたのだ。23区内にお住まいの彼の方が先に川崎駅に来ており、改札で待っていてくれたのだ。今度は3人で再入場!

ちなみに
のぞむ  国分寺→三島、沼津→国分寺    2210円×2=4420円
かずさん 府中本町→三島、沼津→府中本町 2210円×2=4420円
金森さん 川崎→三島、沼津→川崎       1890円×2=3760円
つまり3人の合計が12600円・・・もう、お気付きですね。1日で18切符の代金11500円は元が取れてしまったということ。素晴らしい~♪ (2人からは11500÷5=2300円ずつをいただいた。)

やって来た東海道線ではかずさんが向かい側の席に座ったので、金森さんと私は山の話をしながら過ごした。既に書いたようにあまり寝ていなかったのだが、楽しくしゃべっていると眠気は感じず、熱海まではあっという間だった。

「次は熱海、終点で~す」とのアナウンスが聞こえてきて電車が減速した頃、網棚のザックを降ろしながら
N「そろそろ乗り換えですね。あ、かずさんは爆睡していますね。放っておきましょうか
なんて金森さんと話しているときだった。

同じ車両の数m先から女性が近づいてきた。
「お久しぶりです。分かりますか?」

N「あ・・・」

さて、本日のクイズ第2問です。この女性はだ~れだ?これは難易度が高いですよ~













それはHP『山の散歩道』のsanpoさんなのだ~。
N「お久しぶりって・・・あ、h17.10白谷丸でお会いしたんですよね。」
S「あの時、山の名前を聞かれたんですよ。ガイドブックを持ってらしたでしょ。研究熱心な方だな~って覚えていました。」
勿論その時点では誰か知らずに声をかけたのだが、その後このレポを見て、あの時に声をかけた人だ~と思ってメールをしたのがネット上では最初の連絡だった。(メールの記録を見るとh17.11)その後掲示板やメールでお互いのレポの感想などでやりとりをしていたし、去年の檜洞丸では数時間違いのニアミスなどあったが、やはり山の上でバッタリはなかなか実現しなかった。

ちなみに望の富士山の『リンク』ではかずさんが一番上、3番目が金森さん、そして2番目がこちらのsanpoさんのサイトなのだ。つまり、『リンクのページ』を作るにあたり、望の富士山初期の頃から思い入れの強い、参考にしたサイトが上に来ているのだ。え、これだけ何度も登場しているダマチョさんのサイトは大分下にあるぞって・・・、そりゃまあ最初はこんなに仲良くしてもらえるとは思っていなかったしね。なにしろ最初は『青い服の怖いオジサン』だったのだから。(フォローになっているかな。)

話がずれた・・・

私は彼女のほんわかしたレポの大ファンで、彼女のレポを見て、コースを選んだことも度々あった。特に去年の沼津アルプスなどはそうだ。彼女のレポを見るとわかるが、すべてソロで歩いている。オフ会に来てくれるかどうか難しいと思いつつ(ちなみに彼女はグループ山行は○○年ぶりとのことだった)ダメもとで奥沼津へ誘ったところ、なんとOKの返事!憧れの人に会えると思い、今日はテンション上がりまくりだったのだ。

彼女と金森さんも初対面だったが、彼女は金森さんの掲示板にも時々カキコしているので、すぐに話が通じた。

駅に着いた頃、かずさんが眼を覚ました。
N「こちらがsanpoさんだよ~」
k「あ、初めまして~」・・・多分誰なのかよく分からずに挨拶していたな彼は

7:59 熱海で静岡行きに乗り換えた。

N「ここ(車窓)から見ると沼津アルプスが凸凹に見えるんですよ~」と金森さんにガイドした。東北から上越の山々を歩く金森さんでもここは始めてだそうだ。

8:18 三島着。伊豆箱根鉄道へ乗り換え。

上記の18切符と伊豆箱根鉄道の切符をパチリ。
鉄の血が騒ぐ

k「なんだ~、旧型の床が木製のヤツが良かったな~」
車内ではボックスシートへ4人で座り、私が持ってきた1/25000地形図、sanpoさんはネットで見つけた地図をプリントアウトしたもの、金森さんは奥沼津ではなく、大平山から先の沼津アルプスのガイドブックのコピーを見ながら今日歩くコースを検討。

手ぶらのかずさんは・・・
k「いや~、のぞむさんと一緒なら何も持ってこなくてもイイと思ってさあ~」
N「もし、道に迷ってもこれ(地形図)があれば、かずさんなら大丈夫でしょ?」
k「え~、そりゃそうだけどさあ、これは事前に書き込んでおくんだよ~」



ところで、三島駅では富士が建物に隠れてしまい、撮ることができなかった。伊豆箱根鉄道に乗りこんでも富士急のようにいくらでも撮影するチャンスがあると思っていたが、街中を走る電車からは殆ど富士を見ることが出来なかった。天気予報では気温が上がるようだし、ひょっとしたら山の上では富士を見ることが出来ないかも・・・

残りのメンバーが待つ原木駅が近づく頃、ようやく撮影のチャンスが訪れた!
N「やった~。これでTOPは大丈夫だ♪」
k「え~、まぢぃ?」
N「だって、1月の沼津アルプスだって一瞬だけ見えた富士をTOPにしたんだよ。」

8:47 原木駅到着

車内で苦労しなくてもホームからクリアな富士を撮れましたとさ!
ところで、この駅は『はらき』ではなく、『らき』と読むのか。
改札で食うかいさんダマチョさん(HP)が待っていた。

さて、クイズの第3問です。sanpoさんは口に手を当てていますが、彼女は何かを間違えたのです。それはな~んだ。さらに難易度が上がりましたね。







それは
D「初めまして」
S「初めまして、食うかいさんですね」

K「どわあはっは 食うかいはオレですよ。こっちはダマチョさんです」

S「あら~」

という訳。いきなりナイスな展開だった。sanpoさんは前回の鍋割レポも読んでいてくれたので、ある程度登場人物は分かっていたようだが、この二人は似ていたのだろうか※実はこの二人を間違えた人は他にも居ます。それは後で・・・

K「ダマチョさんがやってくれたんだよ~。だってこの駅にタクシーで現れたんだぜぇ~」
D「いや、あのですね~。早めにこの駅に着いたんですが、近くにコンビニも何も無いんですよ。そこで、タクシーを捕まえて朝飯と昼飯を買ったって訳ですよ。」 ※今回も食うかいさんはタメ語、年上のダマチョさんが丁寧語

いやいや朝っぱらからレポのネタが満載だ~♪

※今回も食うかいさん→K、かずさん→k、ダマチョさん→D、金森さん→Y、sanpoさん→Sのように表記します。
K「のぞむさ~ん、撮らずに出発しちゃってイイの~?」

N「じゃあ、ダマポーズいきますか!」

D「足の向きは・・・」とアドバイス。

前回よりキマッテいるでしょ?
え、集合写真は?
へへ、それは全員そろってからね・・・

出発前にのぞむは携帯で○○○さんと電話。
N「あ、分かりました。橋を目指して歩けばイイですね。」
ええ、、勿論他のメンバーに誰と電話しているかは教えません。

そりゃ~、幹事ですから(?)サプライズを用意してあるのです。
駅から西へ。国道136を渡り住宅街を進む。
←お、あれが狩野川の堤防だな。

他のメンバーとしゃべりながら歩きたい気持ちもあったが、アノ人に一番に会いたいので、皆よりも少し先を歩いた。
振り返って、カメラを向けると

あれ、ダマチョさんのポーズがいつもと違う!
9:05 おお、やった~
橋からは富士は勿論、反対側には伊豆の山々も見える。

この橋は歩道が無く、車も結構通る。

他の皆さんは富士を狙ったり、あちこちにカメラを向け、なかなか追いついて来ない。
まあ、イイさ。さて、アノ人は左右どちらから来るかな・・・

え、じらすなって?アノ人って?

へへ、そうです。クイズの第4問です。

のぞむが先程電話をかけた人、ここに現れる人はだ~れだ?











アノ人は橋の右(北)側で手を振ってくれていた。


そう、アノ人とはピカリ♪さん(HPピカリのお部屋)だぁ~

ピカリさんのお宅はここから車で○分の所にある。祝日だが、お仕事がある為、この会に誘っても難しいとは分かっていた。(掲示板でのやりとりを参照)午前はともかく下山後の宴会で会えないかな~と思っていたが、昨晩登山の始めに来てくれると電話をもらった時はホントにビックリ&ちょ~~~嬉しかった。そう、上記のsanpoさんもそうだが、ピカリ♪さんも私の中の憧れの人である。また、食うかいさんとダマチョさんはこちらの掲示板によく登場しており、ネット上で彼女とやりとりをしている。でも、幹事としてはそこはサプライズにしておき、彼らにも伝えていなかったのだ。

ほどなくして皆が追いつき、それぞれが自己紹介。
日守山までのコースをピカリ♪さんに尋ねると川沿いを歩いて日守山公園(地図)から登ると早いとのこと。幹事のぞむは事前にネットであちこちのサイトをチェックしていたが、その中に『駅から公園までを指す案内は無い』とあったのだ。やはり地元の方が一緒なのは有り難い。
9:13頃出発!

ところで、ピカリ♪さんと食うかいさんはかなり足が速い。二人のおしゃべりに参加しようと思ったが、着いていくのは結構大変だった。
県道129を北上。
P「ここは抜け道になっていて交通量が多いのよ」
←のように歩道が無いのに、車がどんどん通る。振り返って他のメンバーの様子を撮る際には車の動きにかなり気を遣った。


9:26 日守大橋の手前で左折するとそこが日守山公園だ
ここで公園のトイレ(小)を利用。
9:30 公園の遊歩道を使って日守山山頂を目指すことにした。

若干1名(ヤブラー)は違う道を歩きたそうだったが却下!
だって山頂から先がホントの奥沼津なのだ。そこまでに無理してもねえ。
遊歩道はお約束の木段。私もそうだが、つい木段の脇を歩いてしまう。
ピカリレポにも同じ件を発見!
N「ほら、椿ですね。南国だなあ」

とこの時は思っていたが、『サザンカ』とご指摘を頂きました。
ダウンジャケットを手に持ち、背中にはGITZOのゴツイ三脚(これでもカーボン製で軽いとのこと)を背負ったダマさん。隣は手ぶらのピカリ♪さん・・・何とも対照的だ。
ふと気づけば私と彼ら2人が先を歩き、他の4人と間が開いてしまった。
お、滑り台だ!(ググった所正確にはローラースライダーというらしい。)
詳しくはこちらを参照。
幹事のぞむはこの存在を分かっていたし、この後に・・・と予想していた。
9:52 日守山山頂(191m)に到着。先程の駐車場から800mとのこと。
早速撮影にとりかかるダマさん。

他のメンバーも追いつき、Yさん、Kさんもカメラを取り出した。
よ~し、私もデジイチを出そう!
函南町狩野川。
なかなかステキだ。

ここは花のページの”や”さん12.6にステキな雲海を撮影した場所の一つなのだ。
ピカリさんのお宅はどこなのか教えてもらった。
アノ辺りとのこと。
K「よ~し、ジャンケンしようぜぃ。負けたらアレ(滑り台)だよ~」

・・・

皆乗ってこない。そりゃそうだ。食うかいさん、いくら何でも無茶ぶりだ!

N「絵的にはダマチョさんなんだけどなあ。よ~し、行きますか~」

N「これもレポのため!さあ、かずさんも行くよ~。食うかいさんカメラをよろしくお願いしま~す♪
どりゃ~

、熱~い

甘く見ていた。これはシリコンゴムローラーで出来ており、確かによく滑るのだが、摩擦で尻がすんごい熱くなるのだ。

このコースターを最後まで下りてもほんの数十秒で終了。しかし、結構体力を消費した。再び登ってくるときには肩で息をしてる程だった・・
ところで、さすがは食うかいカメラマン。いい絵だぁ~

が、彼は次の一言を用意していた。

K「のぞむさ~ん、イマイチ上手く撮れなかった。もう一回行ってみよう!」

N「げげっマヂっすか?」

N「え~い、こんな事やるのも30代までっすよ。じゃあ食うかいさん、今度はあの斜面からアップで狙って下さい!」
 
こうやって体を張るのは皆さんに喜んでもらえるためなのだぁ!
食うかいさんは3回目を期待していたが、やり過ぎると本番の奥沼津アルプスの前にへたばってしまうので、これで終了!
金森さんの掲示板で盛り上がっていたNikonF80がズラリ。それを撮影する様子をパチリ!
幹事のぞむが切り出した。「そろそろ例のアレ行きましょう。」


さて、クイズの第5問です。アレって何~だ?ヒントは○マ○ーズです。






このヒントは易しすぎたかな。でも、まだスクロールしちゃダメですよ。一息ついてからご覧下さい。














では、どうぞ♪

ダマポ|ズ♪
勿論サングラス持参は幹事が皆さんにお願いしてあった。さすがにピカリ♪さんには伝えていなかったので、彼女がかけているのはかずさんのもの。この後、私のサングラスをピカリ♪さんにかけてもらい、かずさんのカメラでもう一枚撮影した。

ところで、この様子は山頂に居た他のハイカー、そして子供達がガン見していた。メンバーの何人かはかなり恥ずかしがっていたが、みんなでやれば怖くないでしょ!それにサングラスをかけていれば良く見えないしね。

10:25 いよいよ(ようやく)奥沼津アルプスへ出発!
P「子供用の迷路があるのよ。」
K「こりゃ~かずさんの出番だな~」
k「え~、まぢ~」といいながらも間髪入れずに迷路へ突入!

K「やっぱりここはかずさんしか居ないよな。なんつったって
人生迷路だもんな~♪」
P「ここが奥沼津アルプスの入り口よ。そう、肥満度測定なの♪」

←sanpoさんはこの通り。金森さんはキツそう・・・(失礼!)
P「じゃあ、今日は楽しかったわ~、皆さん気をつけてね~」

あれ、かずさんは?」と誰かが気づいた。

・・・

P「あ、忘れてたぁ~」(実話です。念のため)

K「そうだよ。人生迷路だもんな~」
数秒後人生迷路を抜け出た男が登場!
「と、通れない~」

今日もアクションスタアは大活躍だ。
皆「ピカリ♪さん、有り難うございました~」

今度こそ、ホントに奥沼津アルプスへGO!

引っ張りすぎましたね。ここまでを前編にしてアップします!
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