h21.1.17 水無山
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今回は登山教室Timtamの地図読み山行教室に参加することにした。地図読みについて、かずさんに教えてもらったり、本を買って読んではいたが、やはりちゃんと勉強してみようと思った訳だ。
14日の水曜に確認のメールが来た。「当日の電車は高尾7:11で大月7:48」なるほど、親切だな〜。
え、待てよ「軽アイゼンあればお持ち下さい」か〜・・・
昨年大活躍したこれが、今は使えないのだ。 (これはアイゼンもそうだが、革製の登山靴のことね) 1月3日にコージツに持って行き、ソールの張り替えを依頼している最中な訳で・・・(1.21に出来たと電話が入った) え〜い、仕方ない!布製のトレッキングシューズだが、なんとかなるさ〜 |
7:49 大月駅 |
指定された電車には国分寺を6:43に乗れば良かった。随分のんびりだ。高校生も乗っている位の時間だからね。 高尾で乗り換え、相模湖のトンネルを越えた位から徐々に車窓風景に雪が交じるようになり、大月駅のホームからもこの通り。 こりゃちょっとやばいな〜・・・ビビっていた。 |
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大月駅を出た所でTimtamの皆さんと合流。講師の松浦さんに「年季の入ったウエアーだね。」と指摘された。「ええ、今年で6年目です。でも、殆どが一人の山行で、地図読みなど基礎を知らずに経験だけを積んだ感じなんです」と今回この教室に参加した経緯を説明した。 講師の車2台に分乗し、下山口の国道139号浅川入口バス停へ。 バスの到着までは時間があったので、早速車内で本日のコースの説明とコンパスの使い方を教えてもらった。また、布靴のことを松浦さんに話すと、軽アイゼンを貸して下さった。「多分使わなくても大丈夫ですが、念のために」とのこと |
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9:07 |
登山口の上和田行き。そう、下山口に車を置いておけばバスの時間を気にせずに帰ることが出来るってこと。 車内ではメンバーの方に望の富士山の名刺を渡した。(おい、節操ないな。今回は勉強の筈なのに) |
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9:20 終点の上和田バス停 (330円) おいおい、いきなりこれかい・・・ 雪の交じる細い路地を登山口を目指して歩く。早速メンバーの皆さんは地図で現在位置をチェック。(これから取り出してプリントアウトしたしたものだそうだ。) 私は書店で買った1/25000地図(七保)を出し、皆さんの地図を覗き込み、なんとかついていこうとしてみた。そうだよ、今日は勉強なのだ。 |
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←講師の幡鎌さん(以降Hと表記)が以前歩いたときに見つけたショボイ指導標(「水無山・大峰」と書いてある)は向きが逆になっていた。
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9:40 |
H「ここが登山口です。脱ぎ脱ぎタイムにしましょう」 なるほどね。私もフリースを脱いだ。 歩き出しは楽ちん。ジグザグに付けられた登山道を登る。雪はわずかにあるが、全く心配なかった。 |
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10:00 TVアンテナ |
これは麓の集落の住民用らしい。ここで一休み。 その間も幡鎌さんを囲み、皆で地図を見ながらこの後のコースを検討する。 いつもならその様子を撮影するのだが、勉強なので撮影は遠慮した・・・え、マイペースだろって? |
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10:17 リスタート |
北側斜面なので、雪がこの通り 段々楽しくなってきた〜 |
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足元はこれ!布靴なので段々冷たくなってきた・・・
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10:37 雑木林になってきた |
皆さんは結構黙々と歩いている。 | |
10:45頃 傾斜が緩んだ所で休憩。 幡鎌さんはメロンパン?をパクリ。普段も大体このような食事だそうだ。私はソイジョイ(かずさんの影響)。 また、このように天気が安定している日でもザックにはツエルトを入れている。いざという時もこれ一つで数人が風を防ぐことが出来るそうだ。やはりリーダーは違うな〜 ここでも皆で地図を見せ合い、この先のコースを検討。改めてコンパスの使い方を教えてもらった。 (画像は幡鎌さんのもの) N「家に帰ったら新宿で買います!」 |
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11:10 リスタート 急坂で、落ち葉が滑る為、結構キツイ! |
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H「お、これはカモシカの足跡じゃないかな」 H「カモシカは鹿の仲間ではなく、ヤギの仲間なんだよ〜」 早速調べてみた→Wikpedia |
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11:55 |
やっと傾斜が緩んだ。 「←大峰・上和田→」を示す大月市カラーの指導標がぽつんとあった。 |
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ようやく本日の最高点(1139m)! 「皆さんは集合写真は撮らないんですか〜?」 誰も記念撮影をしないので、私一人で・・・ |
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お、富士が見えた! H「もう少し先にもっと見える所がありますよ」 |
12:10 お約束! |
コッヘルでお湯を沸かしたのは私一人。皆さんはオニギリやパンなど。グループで登るのだからお昼はもっと賑やかなのかと思っていたが、ちょっと拍子抜けしてしまった。大急ぎで食べ、出発に遅れないようにした。 |
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12:34 リスタート | ここでも地図を確認してから出発 | ||
H「この付近ではここだけが富士がちゃんと見えるんですよ。でも、ここに順光の時間に立つのは難しいだろうな〜」 |
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12:51 「あれがオゴセ山ですよ」 ピークを左(東)に見て、巻道を南下 |
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N「何が見えているんですか〜」 H「手前が○○で、奥が権現山じゃないかな〜」 |
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13:19 急坂下り。慎重に慎重に・・・ |
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←13:56 14:11 14:22 |
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14:28 |
1/25000地図が七保から大月に変わる頃。この付近が672m峰だろう。(近くにいた皆さんと話しながら歩いていた。) ここでもピークは通らず、右(西)に見て巻道を進む。 (この直方体のザックを背負っているのが松浦さん。 N「ひょっとしてあの松浦さんじゃありませんよね〜?」・・・親戚でも何でもないそうだ。 |
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14:44 |
H「地形図ではこの先に道が続いているんですが、ご覧の通りです。ここからは地図に書かれた線ではなく、尾根を辿って麓を目指します。」 ?マークの私に地図を見せながら説明してくれた。 |
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地形図には無いが、このようにはっきりした道があるのだ。これを進む。 | |||
あれが百蔵だろう 途中で犬の散歩に連れてきた男性と出会った。もう里が近いんだな〜 |
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15:10 |
竹藪を越えると民家の庭へ出た。迂回して舗装道へ すぐそこが上平バス停だった |
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2分後にゴール 集合して自己紹介タイム。「○○さんと××さんの隣の☆☆です。今日の山行は・・・」と一人ずつ言うのがこのグループのスタイルだ。講師の二人にも、グループの皆さんにも色々と教えてもらったことの感謝の言葉を述べた。 |
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15:46 大月駅 |
講師二人とはここでお別れ。 なんと、翌日は房総で沢登りだそうだ。タフだな〜 |
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16:02 |
十数分の待ち合わせで特急あずさへ! |