h21.2.15 越前岳3
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 4時起床。前の日にペアレントに言われていたように裏口からそ〜っと出た。

前日夜に見当をつけておいたなか卯御殿場IC店

良く行く20号の吉野屋、すき屋と違い、がら〜んとしてる。(食べ終わる頃に3人程入ってきたが)
なか卯は初めてなのでメニューを見ながらあれこれ迷ってしまったが、結局海鮮かきあげ丼を注文。

味はまあまあだったので、この時点では満足だった。
乙女峠には5時頃に到着。お、一番乗りだ!
まだ何も見えない・・・

5:30にアラームをかけ、一眠り。
まだ何も見えない・・・

仕方ない、もう一回6:00にアラームをかけ、一眠り。
うつらうつらしている頃、外が騒がしくなってきた。
←のように数台の車が停車。あ、カメさん達だな。
やはりここは人気スポットだ。三脚の列がズラリ!
その中の一人と話をした。彼らも昨晩は山中湖だったそうだ。やはり同じ事を考える人は居るよね〜
「いや〜今日はイマイチだな〜」「お、頭が見えた。これはイケるぞ〜」・・・カメさん達はとても楽しそう。
「私を撮ってください。」いつもの登山用ウェアをフリースの上に着込んでいる。今回はダウンを置いてきたが、必要なかった。
これは6年前の2.14に撮影したもの。こんな感じに見えるかな〜、と期待していたが、確かこの時は氷点下だったと思う。
ところが、今朝の気温は←の通り。
うーん・・・のコンディションだったが、デジイチの画像はこの通り。ほんのちょっと山頂が見えてはまた雲隠れをくり返していた。
6:11 6:28 6:30 6:41
「お、もう帰るの?まだまだこれから良くなるかも知れないよ〜」
と声をかけてもらったが、
「この後山に登りますから」
と答え、出発。
138号を北上、仁杉を左折して469号へ。
ここは一昨年越前岳を目指したときに発見した24h営業のスーパーなのだが、ここに寄るのは大切なのだ。

・・・・

もう、お分かりですね!

そう、ウオシュレット!なか卯ではどうせ出ないのは分かっていたので、トイレには寄らず、運転しながらトイレ信号を待っていたという訳だ。予定通りにここでのんびり用を足すことができた。
トイレだけでは申し訳ないので、ペットボトルも補充。自販機よりもちょっとだけ安かった。
え、何故越前岳なのかって?

前日のレポではアノ山って書いていたし・・・

今回も単純!先々週の晴海展望台から見えた愛鷹に行きたくなったってこと!

運転しながら先程の雲がすーっと消え、クリアになった富士を見てゴキゲンだった。
裾野市須山で、もう我慢できなくなり、停車してデジイチを出した。(7:40)
つい撮りたくなった気持ち、分かるでしょ? あれが、越前だよな。左右はどっちかな?
愛鷹登山口バス停でバス時刻をチェック。どうやら2年前とほぼ同じかな。
今晩は自宅で用事があるので、それ程時間がない。よし、これに乗れるように歩こう!
確か、前回もこれを目標にしていたが、雪解けでグチャグチャになった登山道と、朝ちゃんと出なかった為に起きた腹痛で間に合わなかったんだよな〜
バス停から神社へ向かう道で十数人の団体さんを抜いた。そして、駐車場にはすでに7,8台が停まっている。
これは今日は混雑しそうだ。
登山準備をしている途中で、先程の団体さんが到着。彼らが準備体操をしている内に出発!
8:19 この道はもう3回目だが、前回は曇りだった。今回は富士を見たいな〜。

山小屋を維持するのは大変なんだな〜
8:30 ソロの男性に抜かれた。彼を追いかけていくことにした。

@8:35 枯れた沢沿いの道を登る。

あれ、彼は何処へ?
A8:39 おっと、そうだよな。左側に道があったんだよ。
Bすぐにアノ表示へ。注意したってどうしようもないけどね。
そうそう、この階段を登るんだよな。さっきは忘れていたけど、この辺はバッチリ覚えているよ。
それにしても暑いなあ。そういえば今朝の海鮮丼が喉の奥からこみ上げて来るよ。ちょっと油っぽかったかなあ。

8:48 愛鷹山荘到着
山荘ではオバチャン3人、先程の男性が休んでいた。立ったままカロリーメイトをパクリ。インナーを1枚脱いで、すぐに出発。
8:56
山荘からわずかに上って富士見峠。(960m)

勿論右折して黒岳を目指すのだ!!
2年ぶりだが、この辺は急登なんだよな。

登山口にも、愛鷹山荘にも人が居たので、途中で誰かに会うだろうと思っていたが、不思議とこの時間にここを歩いていたのは私だけだった。
9:08 黒岳展望台



ここからは大展望(↓はh16.4に撮影)が得られるはずだったが
富士はガスの中。取りあえず記念撮影
富士はどうにか見えている程度だったが、雲は流れている。山頂が見える瞬間を狙って撮影。
雲待ちをしていると汗がひいて寒くなってきた。この条件では黒岳に行っても大して見えないだろう。バスの時刻もあるので、今回は黒岳に寄らずに富士見峠に戻り、越前岳を目指すことにした。
9:31 再び富士見峠
展望台から富士見峠に戻る途中、ソロの年配男性、中年男性と続いて出会った。
エアリアでは富士見台まで1:10とある。よ〜し!
始めは歩きやすい道

傾斜がキツクなってきた
9:50 足元がグチャグチャ!

ステッキで足元の泥を叩き落として進む。
9:59 鋸岳展望台
今回も鋸岳はガスの中
向こう側にも行ってみたいなあ
10:13 お、上が見えてきた
10:24
クマザサに「危険」の表示とロープ。左(南)側は崖のようだ。レポを作るた為に覗き込む事はせず、先を急いだ。
@その後もこのような表示があちこちにあった。
A木々の間から富士がちらり。
10:27 ロープ場 団体さんが渋滞していた。

慌てることはない。彼らが過ぎてからロープを掴めばよいのだ。ペットボトルのスポドリを飲んで一休み。

ここを登るとちょっとだけ平坦な道になった。
10:33 また渋滞!

ここは足元がぬかるんでちょっと手強かった。
10:42 富士見台
先程の団体さんが休憩中。 少し手前から富士を狙ってみた。
団体さんが出発したら、急に静かになった。後はランチタイム中の年配夫婦が残っているだけだった。私も予定通りにカップ麺の準備にとりかかった。

しばらくして、黒岳展望台から降りてくるときにすれ違った中年男性(と表記)が登ってきたので、記念撮影をお願いした。
あれ、そういえばここにあったはずの看板が無くなっている。
富士見台からの大展望はh16.11以来見ていないんだよな〜
11:12 リスタート
ガスが濃くなってきた。後はバスに間に合うように急ごう!
エアリアでは0:30だが、どうかな
この時間に聞いていたのは安住紳一郎の日曜天国。今回のゲストは講談師の旭堂南半球。70年生まれにとってビビっと来たのが、ガンダム講談。なるほど、「ガンダムは講談に合う」という彼の主張が良く分かった。当時小学校4年生でリアルタイムで放送を見ていたからね。一方彼は76年生まれで、物心がつく頃に見ていたので、「ガンダムが真実」と思いこんでいたそうだ。

ところで、ネットって便利ですね。Wikipediaでは細かい情報も分かるし、YouTubeでは彼の顔も分かりました。
11:30  お、着いたか?

少なくとも二十人以上がランチタイム中だった。ある程度予想していたが、これ程とはね。やはり、富士見台でカップ麺タイムで正解だったな〜。
ベンチでおにぎりをほおばっていたと目があった。
「すいませ〜ん、またお願いできますか?」
彼は嫌な顔ひとつせずに
「さっき撮ったからここでもオレが撮って上げるよ」
イイ人だった!有り難うございました!!
↑h16.11撮影。この風景は今回もお預けか・・・
やはり、今回もこれか〜
11:37 勢子辻分岐
このようにガスで展望がない分、下ることに専念できた。
この付近で数人とすれ違った。足元がグチャグチャになっているので、靴が段々重くなり、登りは結構キツカッタのではないかな?
11:57 晴れていれば展望が良さそうなのだが・・・
道がえぐれて歩きにくい。登山道には違いないのだが・・・
この付近で登ってきた中年のハイカーに「頂上まで後どれくらいですか〜」とキツそうな声で質問されたが、「そうですね。下りで30分かかりましたから、登りはまだもう少しですね。」と正直に答えた。彼の落胆ぶりったら・・・ガンバレ!
12:10
ロープがかけられている。
これは「こっちへ行くと迷いますよ」
それとも
「ここには花が咲いているので入っちゃ駄目ですよ」
こんな感じの意味かな〜

この付近でも数人とすれ違った。やはり人気の山なんだな。
12:16 お、ここは

3度目の道なので印象的な所は覚えているんだよね。

@ちょっとだけやっかいなロープをクリアすると
A展望が開ける!
12:22 馬の背
30分程前に私を抜いていった方が休んでいた。

座らずにペットボトルのスポドリを飲むだけで先を急いだ。
12:36 展望台 3歳位の女の子と、母親が遊んでいた。
ここもこのように(h16.11撮影)富士を見ることが出来るのだがなあ。(こんなのばっかりだね)
バスには十分間に合いそうだが、富士が見えないのに、ここにいても仕方ないよね。
最後の階段がウザイんだよな〜
12:45



「トイレに入る前には足の泥をよく落としてください」との表示があったので、それに従い、足元にあったブラシで汚れを落とした。

←のように、スゴイ事になっていたからね。

さて、ここの駐車場の前にあるのは十里木高原バス停で、13時台は通過するのだ
(レポをご覧の皆さん!ここは要注意です!!)
愛鷹登山口バス停を通過するのが13:16であることは分かっていたが、数百m先にある十里木バス停の通過時刻ははっきり分からない。とりあえず早足で急いだ!
12:58
7〜8分で十里木バス停に到着。なんだか、ここの時刻表はやけにキレイだな〜。別荘地の入り口だからかな?
な〜んだ、これか!まだかなり余裕があるじゃないか!
バスを待つ間に、携帯をチェック。登山開始して程なく圏外になっていたので、オフライン設定にしておいたが、もう大丈夫だろう。やはりここではアンテナが立った。メールのやりとりをしていたらあっという間にバスが到着。しまった、コンデジを出す暇も無かった!(そこまでこだわるか!)

バスは十里木の別荘地帯をぐるりと周り、富士サファリパークを通過。あれ、また圏外になった!
この辺は不安定なんだな〜。まあ今さらsoftbankに文句を言っても仕方無いけどね・・・
13:32 愛鷹登山口バス停
あれ、ここは13:16じゃなかったけ〜?

改めてレポを作りながら思い出すと、朝バス停でチェックしたこの時刻を頭に入れて動いていた。すでにお気づきの方も居るかと思うが、朝バス停で撮った画像の「これ」は15:16を指している。(を透過にしているのが分かりますか?)
そもそも十里木バス停への到着時刻が13:16なのだが、レポを作るまで全く気づいていなかったのだ。まあ逆に考えるよりはマシだったけどね。(実話ですよ。)
2度目だが、この1kmほどの林道歩きは憂鬱だ。

13:49
といっても17分程で到着。まだこんなに多くが駐車してる。
まずは汗臭いウェアとシャツ、パンツまで着替えてスッキリ!

後は帰るだけなのだが、派手に汚れた山靴とウェアの裾をブラシでこすっておこう。これをやるだけで、帰宅してからの片付けが随分楽になるんだよね。
 なんてことをやっている内に到着した到着した団体さんの一人、年配の男性に話を聞いた。
「越前岳の頂上は田んぼみたいだったろう。あれはアイゼンで土を掘りかえしてしまうからなんだよ。多分標高が30cm位は低くなっているぞ。」
 ウソみたいな話だが、ホントなのだ。何しろ彼らは地元の愛好会の一員で、山頂のベンチを作ったそうだから。丹沢も人が入ることで土が掘り返され、あのように階段ばかりになってしまったそうだが、ここでも似たようなことが起きているのかな。そういえば今回のコースのあのえぐれ方はハイカーが原因なのかもね。

 さて14時か、温泉に寄りたいが、今晩の用事にも間に合わせる為には今回はパス。でも、この時間に出れば下道でも渋滞する前に帰宅できるだろう。

 469号、139号はそれ程混雑せず、予想よりも早く山中湖へ


























え、思わせぶりなこの間は何って?

そりゃ〜、山中湖から道志道へ行く前にちょっとね・・・
15:07
ズラ〜リとカメラの列

お、これは期待できるかな〜
え、2日続けてダイヤ狙いかって?












ブー

 賢明な貴方はお気づきですね。先程、十里木バス停で『メールのやりとりをしていたら』の件を覚えていますか?














 この行列の中に食うかいさんが居ないか探していたんですよ。

 といっても見つかる訳もなく、すぐに諦め、電話して連絡を取ったんですけどね。

K「きららの側にいるよ」

N「え〜、どこですか〜」

K「あ、居た居た。滑り台の側だね。赤い服着ているだろう」

 携帯って便利ですね。こんな感じで合流。彼は写真友達と午前中から山中湖に居たそうです。

N「今日は用事があるので、早めに帰りますけど、レポのネタにする為に食うかいさんに会いに来ました。」

N「せっかくだから記念(証拠)写真を撮りましょう」

K「よ〜し、じゃああそこにしようぜ」

N「え、まぢですか?」

K「すいませ〜ん、シャッターをお願いします。」と近くにいた子供連れのお父さんにお願いすると

ドン
 食うかいさんを始めとする望の富士山ファンの皆さん、期待通りでしょ!(ちょっと思い上がりかな)ところで、後ろに居るこの子の表情に注目!「いいオッさんが何やってるんだよ〜」って感じですよね。

 その後は道志道は順調に流れ、橋本、相模原付近では渋滞したものの18時には帰宅できました。
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