h22.7.4 百蔵山8
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6月は3週続けて土日ネクタイだった。またサッカーW杯に夢中になっていたこともあり、山から遠ざかってしまった。4日は某山へ○○さん達と一緒に登る予定があったが、3日時点での4日の天気予報は曇りのち雨。中止を決断したばかりだった。3日夜の府中市の天気は雨。まあ予報通りだ。23時からアルゼンチンとドイツの試合を途中まで見たが、ドイツが3点目を取った時点で寝た。→結果。選手はともかく、マラドーナ監督のアクションをもう見られないのは残念だ。
翌4日はアラームをセットせずにふて寝だったが、不思議と6時前に目が覚めた。もう1試合気になっていたスペイン、ウルグアイ戦の結果を知りたくて、PCを付けた。→結果。
m○x○にカキコしたりしていたとき、ふと、外を見た。
明るい
昨晩の雨はあがったようだ。PCでこれをチェックしたが、午前中は曇り、午後1時から1mmの雨マーク・・・
よし行こう
先週の日曜は時間があったのだが、朝の雨で挫折して家に居たが、9時頃から天気が良くなり、悔しい思いをしたのだ。同じ過ちを繰り返してはいけない。
行先は百蔵。実は先週の時点で金森さんのこのレポをすでにチェックしていた。百蔵なら短時間で行けるし、雨が降り出してもすぐに下山できる。昨年7月にも歩いたが、富士が見えなくても花見山行を楽しめるだろうと言うわけだ。
準備は直ぐに出来る。それに足りないものはローソン100で買えばいい。7:40頃に国分寺で八王子行きに乗り、甲府行きへ。途中で特急の乗り換えなどがあり、待ち時間があったようだが、殆どの時間を寝ていたので、関係なかった。そう、昨晩はサッカーを見たので、睡眠時間は約5時間。ここで睡眠時間を稼いでおかないとね。
8:54 猿橋駅 百蔵や扇は雲の中。下山までは降らないでほしいなあ。 改札を出ると「猿橋観光協会(だったかな)」のオバちゃんたちがお茶と漬物のサービスをしていた。去年の兜山を思い出したよ。でも、熱いお茶はちょっとね。同じ電車だったオバちゃんハイカーはこの後扇山も縦走するそうだ。暑いのに御苦労さまだ。 |
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甲州街道を渡り、宮下橋から葛野川を見下ろす。アユ釣りだろうか。 暑い舗装道歩きはさっさと済ませたいので、早歩きで進んだが汗が噴き出してきた。予報通り曇りなのだが、やはりもう7月だ。さすがに暑い! |
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9:42 百蔵浄水場傍のスポーツ広場では年配のグループが羽つきゴルフ?を楽しんでいた。 ググってみた。これだろう。 |
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9:52 登山口へ。今日は午前中で下山したいので、なるべく早く山頂へ行きたいが、和田美術館脇の道をピストンするのでは芸が無いと思い、ここを選んだ。そういえば、ここに来るのはh19.10以来だ。あのときは後輩二人をマゾコースへ案内したんだよな。 ステッキを出し、スパッツを履き、クマ鈴をセットしと準備していると1時間前に駅で見かけた若い(多分)女性ハイカー2人組が追いついてきた。彼女たちは初めての様子だったので、「ここを登るとロープのあるキツイコースです。この先の(美術館の)駐車場の奥からだとなだらかなコースです。」とガイドした。 |
ドクダミは近所にもあるが、ここで見るとステキだ。この感覚分りますか? | |
木漏れ日が眩しい! 風が無く、暑い。スポドリで喉を潤して進んだ。 |
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うわ、なんだこりゃ! このように草が覆っていたのはほんの数m。他の登山道は極めて明瞭だった。最近地元の方が整備してくれたのは間違いないだろう。感謝! |
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10:45 指導標。この少し先があのマゾ急坂だとわかっていたので、スポドリとカロリーメイトで一休み。 | |
10:50 さあここから急坂だ。ステッキをしまった。 | |
昨日の雨で少し滑りやすい。 | |
久々のロープ! 記憶っていい加減だ。もっと斜度があった気がするけど、今回登ってみたらそれ程では無かった。傾斜よりも暑さの方がキツカッタ。 上方で人影、あれ?誰だろう・・・ |
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11:08 もう着いた。ここから山頂までは横移動だけだ。 上にも書いたが、もっとキツカッタ気がしたけど、こんなものだったかな。 |
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巨大キノコ! | |
11:13 山頂着。先程の人影は駅で見かけたオバちゃんコンビだった。彼女たちの第一声は「早いわね〜」 ??? 彼女たちは駅から登山口までバスを使ったそうだ。そういえば、駅前に・・・どうせ近いからと歩いたのだが、行先を尋ねる位しておけば良かったな〜 扇へ縦走するという彼女たちと少し話した。やはり、考えることは同じで下山後は風呂&ビールを考えているそうだ。君恋温泉を勧めたが、彼女たちは藤野からバスで○○温泉にいくとのことだった。 |
頂上からの眺めはこんなもの。 まあ今日は最初から富士は見えないだろうとデジイチを置いてきたしね。とりあえず、m○x○に様子を報告した。 クリームパンを食べ終わる頃、先程登山口で話した若い女性コンビが追いついてきた。 甲斐性があれば、積極的に話しかけるのだろうが、相変わらず小心者の私はオバちゃんたちと話は出来ても、若い人たちには話が出来ないのだ。 それに、天気が心配だったので、先に出発した。 |
コレは何? かずさんの掲示板で尋ねたら『アワフキムシ』とのこと。彼の掲示板は博学な人が多いので、参考になる。→Wiki |
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シモツケ(シモツケソウ)見つけた!多分これから増えていくのだろう。 | |
お、今度はオカトラノオだ。 | |
ヤマブキショウマ? | |
あれ、明るくなった。 | |
ホタルブクロも眩しそう。 | |
12:18 水場。柄杓でグイッと美味しい水を飲み、顔と頭を冷やした。 ちょ〜気持ちイイ あ、古い? |
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和田美術館を過ぎて、ステッキと、クマ鈴、スパッツをしまった。この道の両脇は花が一杯だ。家主さんが花好きなのだろう? |
12:37 キッチンカンパーニュ前の広場から。 ここでランチとも思ったが、お腹いっぱいになると、何もしたくなくなるので、我慢した。 前回はこんな感じで富士が見えたが、今日はダメ。 それにしても、暑い!!! 雨予報は外れたのかな〜 さて、今日はアノお風呂ではなく、さらに先を目指した。既に書いたように金森さんのレポを参考にして、アソコへ行こうと言うわけだ。 |
13:05 猿橋→Wiki ランチにするか迷ってから30分。遠かった。 とりあえず、橋の真ん前にある土産物屋兼食堂へ。 |
忠治そば(1100円)を注文した。 『馬肉の竜田揚げ』は初めて食べたが、不思議な触感だった。 |
橋の少し下から。う〜ん面白い形の橋なのだが・・・ 葛野川の河原に降りてみた。若者がキャンプを楽しんでいた。 山靴の私は浮きまくり! |
13:54 地面が雨粒で黒く変わる頃に猿橋駅へ。丁度上り電車が到着するところだったが、まあイイ。 駅のトイレで、首に巻いていたタオルを水洗いして、体を拭いた。そう、この暑さでシャツはビショビショ。タオルも半端ない臭いを発していたのだ。次の上り電車までに30分弱あったおかげで、身支度に時間をかけることが出来た。一時間ほど前にアノお風呂に入る事も考えていたが、ひと風呂浴びた後、この雨にあっていたらシャレにならない。結果オーライだった。 |
デジカメではスコールの様子が伝わらないかな〜 |