h20.12.30 杓子山6、鹿留山3
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恒例(?)の年末年始山行のスタートは食うかいさんとあの山へリベンジに行くことにした。
当日は7時に平野のセブンで待ち合わせ。私の住む府中からは道志道経由で1時間半程だが、食うかいさんの住む神奈川県某市からはもっとかかるだろうと思い、この時間を設定したのだ。
当日は3:30起床。4:25出発。
年末でもう少し混むかと思ったが、順調に都内を抜け、道志道を走っていた時・・・
ピロピロリ〜ン♪
(無理やり音にしました。嘘でーす。バイブにしてあります)
と前回書いた物をコピペしてみたが、最近は音とバイブ両方にしてあるのでホントに音楽も聞こえた。
見たい衝動を抑え(ホントだよ)、とにかく先を急いだ。もうすぐ平野に着くし、それから見ればイイからね。
平野のセブンに到着したのはは6:05、早速中身を見ると・・・
「5:55 平野到着」
げげ〜もう着いていたの!
湖畔にはすでに7,8台が停まっていた。やはり人気のポイントだ。
「のぞむさ〜ん、こっちだよ〜」
食うかいさんは湖畔で既に三脚をセットしていた。彼の住む某市からは1時間半かからないそうだ。
「のぞむさ〜ん、カメラ貸して♪」 食うかいカメラマンが三脚をセットしている所を撮影。 (今回のレポはこのようにカメラ目線で無いものが多い) |
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6:32 イイ感じの空になってきた。 |
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6:34 | 6:53 | 6:57 |
7:05 | 7:12 |
いや〜寒かったですね〜、ここを見て下さい (カメラに被せるカバーが凍ってるのだ。) |
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7:42 二十曲峠 |
7:30頃 タントと食うかいさんのスターレット2台で二十曲峠へ カメさん達がいるかと思ったが、この時間はガラガラだった。 ここ数年二十曲は石割を目指すときの駐車場となっており、ここで撮影するのは久々だが、勿論ここからも素晴らしい眺めが得られるのだ。 |
富士は勿論 | 赤石岳、悪沢岳 | 間ノ岳、北岳 |
今日の安全な登山を祈って @N「ほら、富士が写ってますよ」AK「こっちの方が大きいぜ」 |
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2人でスターレットに乗り、不動湯を目指す。 「ほら、今日登る山が見えてるよ」 |
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忍野中の脇を通って、鳥居地峠へ N「ここが開いていれば早いんですけど」 K「まあ、こんなこともあるさ〜」 |
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8:40 |
一旦138号へ出てから、富士見バイパスへ N「あの日はこの道を歩いたんですよね〜」 K「あの日は何時頃だったのかな?」 N「家に帰ってから見直してみますね」 レポを見直すと、ここを通過したのが7:30頃、不動湯が8:12、ゲートが8:41だった。 |
8:58 出発(お約束) |
不動湯林道はかなり荒れており、ガタガタで、ハンドルをコントロールするのが、大変な程。急坂にスターレット(1300CC)のエンジンが悲鳴をあげていた。 N「帰りのタントは登りますかね〜」 K「そうだな〜、タントの排気量はこれの半分だからな〜。でも、降りて押すのは勘弁してくれよ」 8:45頃、ゲートに到着。予想に反して1台も車は無かった。 ところが、丁度出発した頃に一台が到着し、男女のグループが降りてきた。やはりここは人気の山だよな・・・ |
9:30 大ザス峠・ハイ、誤字で〜す |
K「前回は途中でMTバイクに抜かれたんだよな〜」 N「よく読んでくれてますね〜」 なんて話している内に到着。まあ、ここまではハンググライダーを持ち上げるトラックの通る道だしね。 |
ほら、のぞむさん、飛んで♪ | ||
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9:52 先を行く女性コンビ しばらくして追いついた。 |
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結構急坂なんだけど、食うかいさん早いな〜 | |
唯一の難所・ロープ場 (カメラマンが替わっている・さすがのアングルだ。ガイドブックに使えそうだよね) 結構キツイ、そして暑い |
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10:17 山頂到着 |
「やっと着いた〜、アチ〜」 そういえば大ザス峠からは30分弱しかかかっていないけどね。 |
N「はいポーズ」 N「その背中に付いているのは何ですか〜」 「カイロだよ」 |
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「ハイ、チーズ」 |
数分遅れで女性コンビが登り着いた。食うかいさんが話を聞くと・・・ この二人は親子。長女が最初に山にハマリ、母を誘った所、今度は母がさらにはまってしまい、白馬岳などを歩いた後、スイスまで行ってしまったとのこと。 そう、日本アルプスではなく、ホンモノのアルプスってこと。スゴイな〜 今回は次女を連れて初めての山行とのこと。そこで、無理をさせないようにとの母の配慮だったという訳だ。 N「初めての山でこんなに良い景色を見たら、きっとはまっちゃいますよ〜」 さてこの後、娘さんはお母さんのように山にハマルだろうか・・・ |
母「撮ってもらったからお返しに。ほら、あなた(次女)が撮って上げて」 N「この先に露岩のオススメの露岩があるんです。是非行ってみて下さい。」 上記の理由で山頂ピストンの予定だったという二人にあの(後で私達も行く)ポイントを薦めた。こんなにイイ天気なのに、あそこまで行かないで引き返しちゃ〜勿体ないよね。 |
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いよいよ、お楽しみのランチタイムだ。 食うかいさんはオニギリだけしか持ってきていなかったが、せっかくだからとカップ麺を薦めたのだ。(タントに数個積んであった) ところで、画像は・・・ カップ麺が気圧で膨らんでいるってこと。 私は毎回これなので、気づかなかったが、食うかいさんは着眼点が違うな〜 ついでに箸はその付近の枝を折ったもの。マイ箸持参の私は割り箸を持っていなかったが、「いいの、オレは気にしないから」とさっさと用意したと言う訳。ワイルドだな〜 |
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お約束! これも3カットの中から選んだもの。いや〜レポにそこまで協力してくれなくってもイイのにな〜。 |
麓には忍野村 | アップで | 南アルプスがズラリ |
赤石、悪沢 | 間ノ岳、北岳 | 甲斐駒 |
「ここに在ったんだ」 |
食うかいさんが話しかけると・・・ この方は西牧さん。なんと、82歳。 杓子山の麓(「あそこに見える○○○」と説明してくれた)で木工所を営んでいて、十数年前に杓子山の標柱を山岳会の人達と一緒に立てたそうだ。 しかも「あれは私が作ったんですよ。」とのこと。 残念ながら、その標柱は新しいモノに付け替えられ今は無いが、食うかいさんが杓子山に登った十年ほど前にはその標柱だったと言う訳。 |
「あそこに見えるのが○○○・・・」 N「私はホームページを作っているんです。今回の事を書いてもイイですか?」と望の富士山の名刺を渡した。 「ああ、いいですよ。息子か孫にやってもらいますよ」 |
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「分岐がこうなって・・・ここを曲がるとイイんです」と地面に書きながら説明してくれた。 でも・・・ 「立ノ塚峠までは2度行ったことがあるからそこは分かってるんだけどな〜」とは心の声。 そう、実は少し焦っていた。なにしろ、もう11:30。山頂到着から1時間以上経ってるんだよ〜 |
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11:36 一旦下る。 | ||
登り返す! K「おい、結構急だな〜」 N「でも、すぐですよ〜」 途中で引き返してきた母娘と出会った。 「眺めがイイので、のんびりしました」とのこと。 ね、ここまで行って良かったでしょ! |
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11:50 オススメの露岩 | 私が望遠レンズで見ているのは・・・ |
露岩だけに・・・ロダン お約束だね |
高座山と杓子山を手前にして |
K「あの鉄塔の辺りが石割かな〜」 |
この露岩と富士を重ねて撮りたい。 |
12:02 露岩から鹿留山(子ノ神)へのスタートはこんな所から | ||
12:09 子ノ神 |
N「ここには後で戻ってきますね〜」 緑の生い茂る夏とは随分印象の変わる道を歩くこと数分。 |
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12:15 鹿留山 |
N「山名標は小さいのしかないんですよ。なので、この大木の前で記念撮影にしましょう。」セルフタイマーでパチリ |
12:25 リスタート。 子ノ神へ戻り、立ノ塚方面へ ←12:33 急坂下り! ☆そう言えば・・・クマ鈴がない! あ、杓子山の頂上で三脚を取り出したときに外したっけ! |
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N「ペンキで↑のある所からが大変ですよ〜」 ちなみに食うかいさんはもう降りた所から撮影している |
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12:46 こんな所を下る N「この道は下るのと登るのとどっちがイイですか〜」 K「そうだな〜、ここは登る方がまだしもイイかもな〜」 ちなみに、sanpoさんはここを登っている。私もいつかやってみたい。 |
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12:58 ロープ!しかも、ここは足元がざらざらした土なんだよね。 |
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13:20 立ノ塚峠 (この画像はH18GWに撮影) |
K「ねえのぞむさん、ここはどっちへ行くんだい?」 N「え、どっちって?・・・」 |
13:40 左が杓子山、右が鹿留山 |
@逆光だが、富士もこの通り。エアリアには展望マークが出ているしね。A今回の顛末をメールで・・・
N「え、鈴ですか?・・・あ、ウエアですね!あそこへ行くのはもう懲り懲りです。そもそもどうやって行ったのか分からないですよ〜」 |
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13:57 リスタート | |||
加瀬山に向けて登る。 登り着いた所には山名標が無かったので、確認できなかったけどね。 加瀬山を下ってまた登り返す。 |
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途中左(東)側に崩落個所があり、ロープが張られていた。 | |||
14:31 1217mの三角点。 私が見ているのはエアリアではなく、25000分の1地形図。また迷ったらこれを見ようと準備したのだ。あ、勿論コンパスも持ってきたのだ。 ・・・・ 殆ど使わずに済んだけど。 |
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1217mを降りた所で、地形図に出ている分岐もあったが、ここは直進。そうだよ、ちゃんと見ていれば迷うような道じゃないんだよ。 | |||
14:46 |
「のぞむさん、ほら、タントが見えるよ」 | ||
「ゴーーール」 | |||
固い握手! |
朝は閑散としていたが、この時間は三脚がズラリ!先輩方は傑作をゲットできただろうか・・・
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15:46 | 予想通りタントのエンジンは悲鳴をあげていたが、どうにかゲートまで辿り着き、セルフタイマーでまたまた記念写真。
138号,137号経由で今年も石和温泉ユースをめざした。 |