h20.3.1 大山
前回の富士は2.24 サムネイルをクリックすると大きくなります
先週強風の中、山中湖に行ったばかりだが、飽きずにこの日の山行だ。実はこの3.1に大山に出かける計画は2月中旬位から考えていたのだ。その理由はというと
@カシミールでダイヤから2日ずれる位だと分かっていた。
A2.10に竜ヶ馬場から見えていたピラミッド型の大山を見て、次は行ってみたいと思った。
ただし、金曜時点でのこの日の予報は「午前中は晴れて気温が上がる。昼頃から雲が出て、にわか雨もあるかも。夕方から気温が下がり、日中と朝晩の気温の差に注意」とのこと、これはほぼダイヤは無理だろう。せめて朝早い時間に登れば富士を見ることが出来るかな・・・
当日は4時起床。5:29国分寺発。
小田急の車窓からも大山は直ぐに分かった。それ程雪はなさそうだ。6:57伊勢原駅着
7:00 バスは7:05発 |
このバスは渋沢発の大倉行きと違って、一般客も含まれていたので、ウキウキ度はそれ程でもない?! 周りのハイカーの足下を見て、私もスパッツを履くことにした。雪解けで泥道になるかな・・・ |
|||
7:25 大倉ケーブルバス停 |
@ケーブルまで550mとのこと。階段登りの始まりだ。 歩き始めて5分で暑くなり、フリースを脱いだ。 A開店準備を始めてシャッターを開けた店舗がちらほら。 Bケーブル駅付近にあった地図 |
|||
7:40 男坂、女坂の分かれ道 「お知らせ・この先男坂は急階段で外灯もなく、夜間の歩行は危険です。・・・」との表示があった。逆に言えば、ここを夜歩いて事故ったバカが居たって事だろうか。 |
勿論男坂だ! 私のように背が小さい(足が短い)と一歩一歩がキツいんだよね。これって修業のためにわざとキツ目にしてあるんじゃないかとすら思ったよ。 まあ、これもレポのネタだ。 |
|||
8:07 八大房 上屋敷跡 |
東屋もあるし、「ちょっと休もうかな」との誘惑・・・ えーい、ガンバレ!!! |
|||
8:13 バス停付近からあちこちにポスターが貼ってあったが、来週9日は大山登山マラソンが開催されるそうだ。「標高差650m、1610段の階段」がウリらしい。 |
「お兄さん休んでいかない」 良いタイミングで(画像右の店)オバチャンに声をかけられた。 「冷たいものを下さい。ペットボトルがイイです。」 テルモスに熱いカフェオレを入れてきただけだったからね。 350mlで200円はやはりの料金だが、天の助けだった。冷たくて美味しかった〜! いや〜商売上手だよ。(私がカモられ易いだけ?) その時、「お早うございます。早いですね。」オバチャンがランナーに声をかけた。え!急いでパチリ。 |
|||
阿夫利神社下社(700m) |
「階段を登って神社の左の階段よー」とのオバチャンのアドバイスの通りに歩く。 この時点で見晴台経由で山頂へ、下山はヤビツ峠〜蓑毛のルートは消えた。まあ、ヤビツ峠は表尾根にチャレンジするときに使うからいいか。 |
|||
8:20 |
@ここからまた急坂の階段登りだ。 ABちゃんとした?階段は終わり、登山道らしくなってきた。時々、凍った所もあったが、この時点では苦にならなかった。 |
|||
8:39 夫婦杉 (八丁目) |
@このように丁目を記した石柱が立っている。ほんの数分歩けば、次のものを見つけれる位に短い間隔だ。良い目安になるのだろうが、私は山頂が何丁目なのかを知らずに歩いていた。帰宅して調べたら、下社が1丁目、頂上が28丁目とのこと。 Aこれが夫婦杉ね。 |
|||
9:05 天狗の鼻突岩 (十五丁目) |
「大人の手が入る位の穴があいている。これは天狗が鼻を突いてしまった跡だという。」との案内あり。ちょっと待て、天狗の鼻で突くって・・・ @段々雪道になってきた。 A元気に駆け回っていた黒犬をパチリ。首輪をしているし、吠えないし、躾は良いのだろうが、誰かが放し飼いにしているのかな〜、傍に飼い主が居るはずだけどな〜と思っていたら、オッチャンハイカー☆が「神社で飼っている犬だよ。登山者について来ちゃうんだ。」と教えてくれた。 |
|||
9:17 富士見台(二十丁目) |
ひょっとしてとの期待もあったが、この通り。この気温じゃ無理もないよね。 |
|||
←9:28 乾いている所から 9:33 数分でご覧の通り。 |
||||
9:37 ヤビツ峠からの道と合流 |
@あと200mだ! A鉄製の橋、この頃から下りてくるハイカーと会うようになる。 彼らは何時に登り始めたのだろう。 |
|||
9:47 阿夫利神社上社 |
←この付近では足下がカチンカチンだ。 頂上には先客が一人。☆で犬のことを教えてくれた人だ。 「もう展望は駄目ですね。」 「そうだな、温かくなると水蒸気が上がってくるし、ここは海に近いからな」 「そうですか〜写真を撮りたかったんですけどね。」 「トイレの裏側に行くと丹沢が見えるよ。行ってみたらどうだい」 「有り難うございます!」 ぞくぞくとハイカーが上がってきた。やはりここは人気の山だ。 |
麓の町が何となく |
シャッターが・・・ |
奥の院 |
大山(1251.7m) |
トイレの裏へ |
お、展望か!※ |
|
|
|||||||
ちょっと早いが、昼飯だ! グループやソロのハイカーは大勢通ったが、←このテーブルは展望板から少し離れていたので(※の右側)、セルフタイマーで撮影。 |
11:00 |
@歩き始めにいきなりコレ!アイゼンの爪が引っかかり歩きにくい。失敗したか〜 Aいやいやこの辺は履いておいて正解だ。この前に見える老夫婦も4本爪位のアイゼンを履いているしね。 B大山の肩にあった不思議なマーク |
|||
11:19 |
数m先でこの老夫婦はアイゼンを外していた。 夫「行きに通ったけど、もうこの下では要らないんだ。」 では、と私もそれに倣った。装着時間は20分程。せっかく持ってきたんだからねと無理矢理自分を納得させた。 ここからはヤビツ峠への稜線?がイイアングルで撮れそうだがこの光線じゃあねえ。 |
|||
11:28 広沢寺温泉への分岐 |
先程の話の通り、この下は凍結個所はほぼ無かったが、 @雪解けでドロドロ。予想してはいたけど・・・ A丹沢らしい階段の道。この付近の下りは快適。 |
|||
11:48 ベンチ(休まなかったけど) |
@苗木?に金網で囲いをつけてある A見晴台に向けてほんの少し登る |
|||
12:12 見晴台 (769.2m) |
このように大勢のハイカーが休憩中。私も残しておいたパンを食べ、テルモスのカフェオレで一休み。 この頃中学生位の男子3人組が楽しそうに降りてきた。足下は勿論?中坊の必需品、スニーカー。アイゼンまで履いた私って・・・ |
|||
12:23 |
どうやら雨も大丈夫そうだ。見晴台から下社に戻るんじゃ〜望の富士山とは言えないよ! 日向薬師を目指して出発。ここは関東ふれあいの道だ。整備されているので、快適に歩けるってことだね。 |
|||
12:35 日向キャンプ場への分岐 |
また、ここは九十九曲ハイキングコース(くじゅうくまがり)と言うらしい。たしかにくり返しくり返し、カーブがある。 |
|||
12:58 舗装道 お、もう終わりか? |
と思ったらココは林道でまだまだ下らないといけなかった。
|
|||
13:08 今度こそ |
うーん、まだまだあるなあ |
|||
13:36 日向薬師前バス停 |
バス停に到着し、時間をチェック。ラッキー、あと数分(13:45)後に出発ではないか!(実際、2分後に到着し、定刻に出発した。)日向薬師へはここから500mあるとのことなので、寄らずにこのまま帰ることにした。 小腹が空いたのでバス停前の商店を物色したが、お土産ものばかり。うーん、ちょっとだけ食べたいんだよな〜 結局カルメ焼き(150円)を食べてみた。うわ、甘い!!!そうか、こういう味なのか〜 食べきるのに時間がかかり、大急ぎでバスに乗り込んだのでバス停付近の画像なし。望の富士山らしくないぞ。 |