h20.大晦日 富士見山
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 石和温泉ユース5:00起床。同室は私と同年代の方が一人だったが、起こさないようにそ〜っと布団を抜け出した。え、いつもよりはのんびりの時間だって・・・さすがにハードな(?)山行の翌日でもあったし、今朝は精進湖や本栖湖周辺の山から日の出を見る訳ではないので、この時間設定となった。今朝も見送ってくれるペアレントに行き先を確認して「行ってきます」

5:15
11.23にかずさんと立ち寄った20号の吉野屋では今回もこれ。やはり納豆を食べてパワーを出さないとね。
6:46
その後は富士見山ではなく、四尾連湖を目指した。かずさんとこの道(県道409)をタントで走りながら朝日に輝く南アルプスを撮影したかったことを覚えていたからね。

何処で撮影するか考えながらひたすら上へ(え、脇見運転だろって・・・)結局四尾連湖まで着いてしまい、Uターン。手前の山々(櫛形山辺りかな)から頭だけ覗かせる南アルプスの山々が少しでも見えるポイントを探して、結局画像のポイントにタントを停めた。
昨日は優秀なカメラマン(食うかいさん)と一緒に歩いていたけど、今日は一人なので、セルフタイマーでパチリ!
塩見岳 ??? 鳳凰だよね
 このように頭だけだったが、とにかく赤く染まった山々を撮影でき、合格点。
7:43
県道409号を市川大門まで戻り、左折して県道4号、9号を南下
峡南橋を渡り国道52号へ

そろそろガソリンが心配になり、ここへ。リッター110円とのこと。
「1000円分入れて下さい。」
「もっと安い店もあるのよ」とオバチャン。イヤ、そこまで言わないでもいいよ。
「句碑の里」の表示を見て、寺沢川を右折
「中富中学校入り口」の表示もある。
軽トラのオッチャンに尋ねた所、あれが富士見山だとのこと。
いくつかある表示に従い先へ進む。お、ここが句碑の里だな・・・
「ようやく見つけた「富士見山登山道・入口」の表示
甲斐やすらぎの宮・堂平登山口の表示有り
この日頼りにしていたのは山梨県の山。(以降で表示)
マイカーの場合には堂平から平須の間の路肩の広い所に停められる」とあったが、さて何処に停めようとうろうろ・・・

どの辺りに停めたら迷惑にならないのかを聞こうと思ったが、もう8時半を過ぎていたのに、なにしろこの付近は人気(ひとけ)が無い。結局表札のかかっていない建物の裏に停めた。
9:00 堂平登山口
「日光大菩薩」の幟がはためく参道を数分登ると登山口へ。登山届けを提出できるポストもあったので、書いておいた。
この先にも「標高約○○m」の表示が50mごとにあり、現在位置がとても分かりやすい。
9:12 植林の中に付けられた歩きやすい登山道を登る。

9:33 標高1000m地点を通過。
9:45 造林小屋(標高1100m)
お、ここがにある第一チェックポイントだな。コースタイム1時間とあるが、良いペースで来ているじゃないか!

テルモスのホットコーヒーとパンで一休み。
9:56 標高1150m地点を過ぎた辺りから傾斜がきつくなってきた。
10:01 山腹をジグザグに登るが右側にはロープ、道幅も狭い。

@登山道の表示はあるが、道が荒れている。
Aここも足元がもろく、歩きにくい
上まで行ってから思い返しても、この1150m〜1200m付近が最も緊張した。
10:24 稜線に出ると明るい道に変わった。
には「境界尾根に出た辺りからしばらくがこの登山道の白眉で、何本もあるブナの大木を縫って歩いているとにうっとりしてしまう」とある。この辺がそうなんだな〜と思いながら思わず足を止めてパチリ
見上げるとこの通り
10:39 山王分岐
「山王下山道」は二重線で消されていた。にも「すでに廃道」とある。そうだよ、廃道はこうやってはっきり表示しておかないとね!
10:56 この大木の足元に標高1500m地点の表示有り

テルモスのホットコーヒーとパンで一休み。
大分へばってきたが、「あと少しだ」と思いながら重たい足を持ち上げて進む。(レポを書いている今、時間を見れば登山開始から2時間程しか経っていないのだが、この時間が結構キツカッタ。)
11:15 御殿山分岐
いよいよ標高1600m地点だ!
@指導票の示す方向へ進む。ここからは平坦な道 
Aお、右(西)側に南アルプスも見えてきた
「山頂まであと0.25km」の表示
11:30 平須下山道の表示
お、いよいよ富士が見えてきた!よっしゃ〜、あと少しだ〜
一旦わずかに下る。
よ〜し、もう少しだ〜
11:38 富士見山展望台
途中までオフライン設定にしておいたが、試しにつけてみるとここもちゃんとアンテナが立った!うれしくなり、あちこちへ写メール!

誰も居ないのでセルフタイマーで・・・
さて、ここからは大展望が広がるのだ!まず富士の方向、東側は・・・
手前は毛無山
アップで
麓には富士川
そして、この山は西側に大パノラマを得られるのだ。
少し引いて撮ってみる。 アップで左(南)から 聖岳、悪沢岳 赤石岳 荒川岳
上の画像のもう少し右(北側) アップで左(南)から 農鳥岳 間ノ岳
北岳 甲斐駒 これらはカシミールや地図を見ながら順番にこの辺はこの山!と書いてみました。多分かなり間違っていると思います。おい、それは違うぞ!と言うご指摘があれば直しますので、掲示板でもメールでもお願いします。
展望台の様子も写しておこう。
@「山頂まで(30分)」の表示・には「ここよりも少々高いものの、眺めのない所だから、一般的にはここが頂上とされている」とある。ならば往復1時間は勿体ないよね!
A念力教会奥の院、参拝記念の札がたくさんある。
B地元の小学生の卒業記念の石碑。
12:45 (11:30と同じ場所)
12:40 下山開始。の通りに今度は平須へ降りてみる。やはり行きと同じ道ではつまらないしね。

傾斜は急だが、歩きやすい道をどんどん下る。
12:56 山頂まで0.5km
そういえば、堂平から登ると標高が表示されているが、平須側は「山頂(といっても展望台だが)まで○km」の表示になっている。

@暑くてフリースを脱いだ! A標高1250m付近
13:41
お、「あぶない気をつけて」だと〜
☆には「トラバース、鎖場あり」とあった。短い距離だが、慎重に・・・
ところで、吉野さんはこのコースを夜間登山して、ダイヤをゲットしている。歩いてみればここの他に危険個所は無かったのだが、やはり真っ暗な中ヘッデンだけを頼りにここを歩くのは私には無理!
13:50
標高約1150mの少し下でベンチを発見。ここでもテルモスのホットコーヒーとパンで一休み。ポカポカしてキモチイイ!

この下に「山頂まで2km あと1時間10分」の表示有り。やはり平須側の方が親切だな〜
14:04  あとはひたすら下るだけだ!
14:12 造林小屋その1 14:24 「山頂まで3km・あと2時間」の表示

14:27 造林小屋その2
14:40 舗装道路が見えた!
@堂平登山口よりやや低いのか
Aこのコースタイムは?展望台から山頂までは30分の筈だよね。
Bタントの待つ堂平へ
そういえば、こんなに歩きやすくて展望もイイ山なのに誰にも会わなかった
5分程で「富士橋」へ @富士は頭だけ・・・これで富士を名乗るのはどうかな?
Aここからダイヤを狙う人もいるのかな。やはり吉野さんのように展望台まで登らないとね〜・・・な〜んて言いながら私には無理です!
橋から100m程で堂平登山口へ
タントに戻り、汗臭いウエアを着替えたら、風呂だ!

にはつむぎの湯が載っていたので、早速電話してみると「国道52号を峡南橋で右折するとすぐです」とのこと
15:27 六郷の里つむぎの湯
入浴料は(町外者)3時間400円!
23日の富士見センターもそうだが、観光客よりも地元の人達を優先している感じがイイなあ。

小さめだが、露天風呂でリラックスできた!
(昨日も23日も内風呂のみ、露天は1ヶ月ぶりだったのだ。)

の〜んびり入っていたかったが、YHに帰る前にやることがあるのだ。30分程で出ることにした。
県道9号から国道300号・本栖みちへ・・・ここはヘアピンカーブが多く、運転にも気を遣うのだ。
目的地へ向かう途中、ここが目に入った!
16:40 南アルプス展望台
@この展望台はここ!AB山名表示板もある。
七面山付近の雲がイイ感じ もう少しアップで 麓の黒い山が富士見山らしい
直接2008年最後の夕陽を撮ることは出来なかったが、まあまあキレイな夕景を観ることが出来たので、良しとしよう。
17:07
で、なんで本栖みちだったのかって?

明日のために2年ぶりにここへ来てみたと言う訳。

2年前、車を停めたポイントを確認しておかないと、大混雑の中停める所を探していたら大変だからね。

2年前と様子は変わっていなかった。後はこのページを見た人が先に車を停めてしまわないかどうかだよね(思い上がりか!)
石和YHの夕食は18:30〜だったが、間に合いそうにもなく、途中で電話を入れた。遅れての到着だったが、ちゃんとホカホカの美味しい食事を用意して待ってくれていた。この日は年越しソバも出た。ごちそうさまでした!
この夜はスゴイ強風で、「元日は晴れ、初日の出も大丈夫。ただし、寒い」との予報の通りになりそうだな〜と思いつつ、今回も紅白を観ずに、お風呂(温泉)で暖まって21時前にはベッドへ!
明日はどうかな〜

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