h19.2.11 薩た峠、浜石岳2、白鳥山、身延山
前日へ サムネイルをクリックすると大きくなります   この山に以前登ったのはh16.2   

 この日どうするのかをあまり詳しく決めずに前夜は寝た。浜石岳は考えていたが、朝の風景をどこで撮影するのか迷ったまま朝を迎えたのだ。4時に起床、4:25には139号のガストへ。え、またウオシュレット狙い?まあ確かにそれはその通りなのだが、今日は同時にドリンクバーも大事だったのだ。ポットに熱いお茶とついでに熱いコーヒーも補充しようと企んでいた。予定外だったのが5時閉店でもうラストオーダーとの店員の返事。まあ仕方ない、ドリンクバーだけ注文し、トイレ信号を待ちながら、地図をじっくり見て今日のコースを決めることにした。
 無事に出すモノを出し、薩た峠へのコースも決めたところでガストを出発。さすがにこれだけのんびりしていたら浜石岳に登って朝を迎えるのはもう間に合わない。覚悟?を決め、5分走ってスキ屋でサケ定食を注文。
 薩た峠への道は難しくなかったはずなのだが、よくわからずにコンビニで2度道を聞き、どうにか県道369へ。

6:20に薩た峠駐車場へ(左)、もう停めるところが無いじゃないか!100m程離れた路肩にタントを停め、急いで展望台へ。案の定、展望台付近もカメラを設置することは出来ず混雑したところから10m程奥へ。ここ(右)からなら富士の撮影にはどうにか困らない。
富士の焼けはほとんど無かったが、駿河湾に登る日の出はなかなかのモノだった。
6:48
その後やっと空いた定番ポイント(左)で証拠写真を残したり、ミカンと富士(中)を重ねたり、咲き始めのモモの花(右)をと重ねたりと撮影を楽しみながら駐車場に戻ると・・・
偶然話しかけたオバサマが「展望台より奥にもっと咲いているところがあるわよステキなところだから行ってきたら」とのこと。これは行かねば!三脚を担いでUターン!
駐車場から15分ほど?歩いてたどり着いた所では梅が満開!?先客が2人。ここは穴場だ!オバサマ有り難う!30分くらい充実した時間を過ごすことが出来た。
7:26
満足!
車に戻り、今度は浜石岳を目指す。峠から由比への下り道ですれ違いが2回、道幅の広いところまでバックしたりと結構時間がかかった。
(左)県道369を左折。(すぐ先のコンビニで尋ねた)ここからは何カ所も「浜石岳へ」の表示が出ており迷うことはない。この辺りから歩いて頂上を目指している人たちを十数人追い抜いた。(中)浜石岳のアンテナを見上げる。(右)駐車場着。ここからも富士が見えている。3年前はここから1時間弱歩いて頂上を目指した。さて、今回もここから登るかと準備を始めてふと見ると・・・なんだ、まだ上に行く車道があるじゃないの!
行けるところまで行ってやれ!とさらにタントで上へ
(左)駐車場ではないがアンテナの手前に5,6台は十分に停められるスペースを発見。既に1台停めてある。ここからは普段の靴で歩き出し、3分で頂上。どうやら下から頑張って歩いたらしい夫婦が休んでいた。記念写真をお願いし、3年前は霞んでいた富士を堪能。
8:57
ここは700m程の山だが南アルプスがズラリと見える。三保海岸の方面もキレイだ。
今度は白鳥山を目指す。52号のセンチュリー富士CCを目指せばよいのだから簡単だ。
結果として県道369を由比まで戻り、52号に乗れば良かったのだが、県道76経由で県道10から国道52の方が早い!判断したのが大失敗。芝川で渋滞(左)に巻き込まれ、何処かで道を間違え、結局かなりの遠回りをしてやっと52号へ。やっと表示(中)を見つけ、ゴルフ場の施設の中を車で進む。ここでも頑張って歩いている登山者を十数人追い抜いた。今朝の浜石に続き、楽してゴメン!白鳥公園駐車場から15分ほどの木段登りで頂上へ(ここでも普段の靴で)。ここは山梨百名山で最も低い568mだ。

10:23 11:15 11:42
この時間なのに富士がまだこんなにクリアー!
4,5人のグループがランチタイムを楽しんでいる。今日は登山にちっとも苦労していないが、ハラは減った。私も食事の用意にとりかかった。(勿論記念撮影をお願いしてから・・・)



昨日に続いて今日も季節モノ。「うカレーうどん
のネーミングは笑えた。味もなかなか気に入った。
低山だが、頂上からの眺めは素晴らしい。富士川の流れや、昨日登った愛鷹山塊もキレイだ。
富士に湧いてくる雲の変化を楽しみながら充実した撮影タイムを過ごした。
昼食中に記念写真を頼まれた方と気が合い、しばらくの間話し込んだ。曰く「家は川崎だけど身延線なら十分に日帰りできるよ」とのこと。車で登ってきた旨を話すと「なんだそれじゃー楽しくないだろ」さらに「佐野峠まで車で上がってそこから1時間で思親山まで行けるよ。今からなら十分夕景に間に合うじゃないか」とのアドバイスをもらった。もうこれで帰ろうと思っていた私にはかなりのショックだった。ウーン十分に実現できそうだ。

車に戻り、とりあえず52号を北上。ウーン内船の駅から佐野峠か・・・
しかし、トイレ休憩に寄った道の駅とみざわ(左)でその迷いは消えた。そう、3連休の中日で混んでいるのだ。思親山で夕景を待つと、家に何時に帰りつくか分からないではないか。でも、このまま帰るのも勿体ない・・・
と言うわけ?で帰り道にある身延山に寄ることにした。ここならロープウエーで上まで行けるので帰りの時間が確実だし、何よりも山梨百名山だ。
参道は観光客でごった替えしている。駐車場もほぼ満車だ。いつもは20分間隔らしいが、この日は臨時便が出ていて運転の間隔が短くなっているらしく、3分と待たずにロープウエーに乗ることが出来た。ラッキー
13:27 14:00
奥の院駅から5分の北側遊歩道へ、案内表示ではここからは南アルプスが一眸できるらしい。楽しみだ。
奥の院 北側遊歩道
やったースゴイ眺めだ!!
ここでは新潟から来たという年配の夫婦と話をした。なんと昨日はガスで何も見えない中、御正体に登ってきたそうだ。雪が少なくて物足りないとのこと、さらには新潟でも雪が少ないそうだ。今年はホントに暖冬なんだな。

羅漢寺山以来
ハイヒールでも行ける山梨百名山
このまま何時までも見ていられる眺めだったが、駐車場は時間で料金が上がるシステムなのであまり長居も出来ない。いそいそとローウエー駅に戻る。ここからの富士は頭を出すだけでイマイチ。でもここからはダイヤを見ることが出来、今年は3月12〜14日に早朝運転が行われるそうだ。15頃の便で下へ。
車に戻り52号を北上。しかーし、ここも大渋滞。せめて中央道までは下道でと思っていたが諦め、中部横断自動車道南アルプスICから高速へ、ちょっと高速料金が勿体なかったが、雄大な八ヶ岳を真正面に見る道はなかなか良かった。双葉JCから中央道へ。予想通り談合坂(17時半頃)までは順調。トイレ休憩、おやつとガソリンを補充し、大渋滞で殆ど動かない小仏トンネル、相模湖へ。いやー今までラジオで聞いてことのある大渋滞の初体験だ。(そのラジオの情報ではこれでも渋滞の始まりだったらしい)
やはり夕景を撮影するまで長居しなくて良かったのかな。渋滞を抜けて石川PAが19時、自宅には20時に到着。あー疲れた!!
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