h19.8.25 湯の沢峠から大蔵高丸2
前の富士は8.11 サムネイルをクリックすると大きくなります この山に以前登ったのはh16.108:07 湯の沢峠入り口 (駅から3540円なり) 運ちゃんは「湯の沢峠の花しるべ」というミニパンフを渡してくれた。旧大和村が作成したもので合併した今はもう作っていないそうだ。 これには花の見分け方も書かれていて、かずさんも大喜び。 勿論このページを作る際にも役立った。 |
手配しておいたタクシーに乗車。メーターがどんどん上がる! 私が3年前に来た時は夜で距離感が分からなかったがずいぶん登ったんだと実感した。(かずさんはここまで歩いたこともあるそうだ。すごい!) トランクからザックを下し、準備を始めると、あれ、日焼け止め忘れた!!おいおい、またか・・・ お目当ての湯の沢峠に行くまでの道も花が一杯だ。
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8:38 薄暗い沢沿いの道へ
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台風で橋が壊れた所もあったし、道標もほとんど無かったが、この道を何度も通っているかずさんが一緒なので安心だった。(2度ほど間違えたけど)そしてなにより、涼しくて快適だ! かずさんが大声をあげた あ、光ってる!金じゃない?すげー |
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9:23 避難小屋 ウキウキ! |
まずはトイレへ。去年出来たそうだ。 @キンミズヒキAヤマトラノオBオオバギボウシCツリガネニンジン |
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9:38 湯の沢峠 振り返ると白谷丸。ここも行ってみたい |
峠の表示が見えてきたらここから本番だ! 花の撮影をしながらのーんびり歩く。 @タチフウロAタムラソウBノコギリソウCコウリンカ |
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大蔵高丸への道 |
かずさんの話では、道が付け替えられたそうだ。そういえば、3年前登った時は直登コースで、登りはきつかったがあっという間に着いたように思う。今回は傾斜が緩い分ぐるっと遠回りをさせられた感じだった。
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10:33 大蔵高丸頂上(1781m) 大蔵高丸ではこの通り ↓ 少し進むと・・・ お、ちょっと見えてきた! |
頂上は5,6人の先客で賑わっており、みな楽しそう。私たちの記念撮影も御覧の通りだ。 ここからは富士が大きいのだが、今日は全然だめ。まあ急ぐ必要もないねとランチタイム。かずさんは冷やしうどん。私はそれほどハラが減っていなかったので、菓子パンを軽くつまんだ。 富士も見えないし、なにしろここは暑かったので、ハマイバ丸を目指して進むことにした。(10:45頃?) ここからはアップダウンもそれほどなく、かずさん曰く天国のような道を歩く。 @ヤナギランAハナイカリBマルバタケブキC白いタチフウロ
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11:27 ハマイバ丸頂上(1752m) 「かしわめし」→ファミマではそのまんま宮崎フェアをやっている。ついこういう企画モノをみると乗っちゃうんだよね。 ちなみにかずさんは冷やし中華。彼の真似をして高畑山、毛無山では麺類でランチにしたが、やはり私はお昼にご飯ものを食べたいのだ。 |
ここでは先客が2人。勿論?記念撮影を頼む。この頂上には展望がないので、少し先の開けたところで2回目のランチタイムにした。 @少し下る。AケルンBランチ |
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12:00 |
次は大谷ヶ丸を目指して出発。私が前回来たのはこの付近まで、この先は優秀なガイドに先導してもらう。 ここからは@草が伸び足もとがよく見えない道が続く。しかもA滑りやすいところもあったりで、結構大変だ。 B30分ほどで、天下石に到着。ここで3,4人がランチタイム中だ。「さっきの(ハマイバ)ところで食べればいいのにねえ」とかずさん。その通りだよね、あそこなら富士もおかずになるしね。 Cなかなかの急坂。一休みして、ここも踏ん張って通る。 |
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12:51 米背負峠 |
ここで一休み。さて、ここからが今日初めて出会う急坂だ。今まで楽をしていた分キツク感じる。そう、このマゾっぽさがないと山歩きらしくないよね。 過ぎてみればそれほど時間のかかる登りではなかった。 |
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13:35 大谷ヶ丸 14:25 コンドウ丸 |
ここも樹林に囲まれ、頂上らしくない頂上だ。 ここで一休み(あれ、さっきから休んでばかり!)して、かずさんとこの後のルートを相談。帰りの中央線の時刻と、風呂上りのビールとの兼ね合いを考えるが、なにしろ私はこの先どうなっているのかさっぱりわからないので、かずさんに任せることにした。 @下り始めは緩やかだったが、A段々急な下りになってきた。 アレを探すのに夢中だ。 あったー!見つけたー!! わずかに上るとコンドウ丸。ここからまた単調な下り。 |
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14:30 曲り沢峠 この曲沢ルートは道標は勿論、テープなどの目印が全くない。 沢を何回か渡るが、「あ、こっちじゃなかった。」ということが数回あった。 かずさんが古い石垣を発見したが、かつては多くの人が通っていたらしい。でも、今は廃道と言っていい。 この道を好んで通るのはかずさんのようなマニアだけだろうな。 |
最終チェックポイント?の峠でまた一休み。 かずさんが選んだルートは 「大丈夫どおってことないよ。」私なら選ばないコースだが、ここはガイドさんについて行くしかないか・・・ @ホントに荒れた道 A「ここから水が出ている。沢の始りだよ。」、いや相変わらずよく見ているね。 BAから水量が増えてきて、沢沿いの道になる。 C「ここ気をつけてねー」と崩れている所を教えてくれた。 |
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15:11 砂防ダム これは一つ目。この下にもう一つあった。 |
かずさんが「もうすぐ砂防ダム。それを越えると林道ですよー。」と話したところで(樹林が伐採され)パッと明るくなった。 砂防ダムの脇には一応手すりが付いているが、その脇には刺のある植物のヤブがあり、かずさんが「イテー」と悲鳴を上げていた。お陰でまくっていた長袖を伸ばして、被害を食い止めることができた。ありがとう! 砂防ダムで一休み・・・ @その後、スリリングな橋を数回渡る。 A林道へ(15:28)。やっと緊張から解放された感じだ。 B林道が終わり、民家へ(15:47) |
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15:49 県道 |
県道を右折すると上り坂。木陰もなくアスファルトの照り返しでクソ暑い。「早く着かないかなー」そればかり考えていた。
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18:22 | 18:55 |
翌朝撮影 | 2段ベッドの上段 |