h19.10.7 ハンゼの頭、黒川鶏冠山

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 2日続けて3時半起床。同室の人を起こさないように静かに部屋を出るとこの日もペアレントは見送ってくれた。いつも有り難うございます。
 外に出て、空を見上げると・・・ドンヨリ!星は全く見えていない。オイオイと思いながらもユースを出発。
 4時すぎに411号(大菩薩ライン)のセブンで弁当とペットボトルを購入。

朝食
 30分後、胃腸が動いてきた頃に塩山駅前のファミマでトイレ(大)休憩。これが大事なんだよね。
 途中で「裂石から先は通行止め」の表示。先月弟が大菩薩を目指したときに(ブログ)台風の影響を受けたことは読んでいたが、まだ直っていないのか。また林道が直ったら大菩薩にも行きたいな・・・
 柳沢峠には5:11着。タントを下りると寒!そして雲で何も見えない・・・茶屋の自販機でホットコーヒーを飲み、身体を温めて明るくなるのを待つがやはり駄目。せっかくベルビアを買ったのになあ。
5:25
 茶屋の前に置いたタントを20mほど移動させ、峠の駐車場へ。
 丁度6時に三窪高原に向けて歩き出した。ここはレンゲツツジで有名だが、富士がよく見えるらしい。せっかくだから行ってみよう。
6:05 駐車場から階段を登り、林道を数十m歩き、表示に従って木段を上る。その後は緩い傾斜の快適な登り。
6:33 柳沢の頭 ここはそれほど展望がない。先へ進む。
@10分程で分岐へ。ここを左に行くと鈴庫山。
B@を右折し、このT字路を左折。
6:48 ハンゼノ頭 (1681m) お、ここは展望が開けたぞ。
雲が多く、富士は見えないがまあいいや。ベンチに荷物を下ろし、パンを食べてのんびりするか・・・
@このように見えるはずなのだが・・・
とりあえず、富士の他も撮影しよう。
@A北東側BC南西側
そして、案内は出ていなかったが、金峰山を発見!五丈岩をズームしてみた










お、富士が見えてきた。
雲もイイ感じだー
デジは勿論やっとEOSを使うことが出来た。さて、ポジの出来はどうかな・・・
7:14 7:31 7:35
小1時間の撮影タイムを満喫した。富士も徐々に隠れてきたし、さて、どうしよう。この先の板橋峠方面へ行こうかな。いわゆる三窪高原はまだ先だよな・・・
でも駐車場に戻ろう

@先程の分岐まで戻り、左折。ABここからも快適な下りだ
@411号へA柳沢峠から歩いてくるときはここを左折すれば良さそう。柳沢の頭をまわるよりずっと早そうだ。ツツジの季節に歩くときの下見としてはバッチリかな。B朝はタントの他に2台しかなかったが、随分車が増えた。
峠のトイレで出す物を出し、すっきりした。そうなんだよ。朝4時のファミマではイマイチ出なかったんだよね。歩いている内に段々行きたくなって来たんだ。ここは掃除が行き届いてキレイなんだ。それを覚えていたのでここまで戻ってきたと言うこと。

次は山梨百名山の鶏冠山を目指そう。さて、朝は寒かったが、かなり気温が上がってきた。ウエアを脱いで歩きたいくらいだったが、カメラマンベストを用意していなかったので、これは脱げない。そこで、インナーの長袖を脱ぎ、ジャージを半パンに履き替えた。
9:00
@ササヤブの登りからスタート!Aここは東京都水道水源林ブナの道。森林浴には最適の道だ。
9:31 梅の木尾根の表示 その後も楽ちんな道をどんどん進む。だってゆるーい登りと平行移動だけなんだもん。
←の現在位置
9:47 六本木峠 ここを左折。「監視道路」の表示の方向だ。
わずかに下る。相変わらず楽ちんな道だ。
歩き始めて1時間位なので、この辺でイイかと座りやすい所を見つけて、休憩。
その頃イヤホンで聞いていたラジオが丁度安住紳一郎の日曜天国になった。
え、なんと安住アナのアシスタントの中澤有美子アナが妊娠9ヶ月ー!しかも産休中のアシスタントを募集だとー!安住の暴走を軽くいなす彼女のキャラは抜群だったんだけどなー。しかも結婚していることすら知らなかったのだ。、いや、ホントビックリだー。

パンを食べ、10分弱休憩して再び出発。

10:11 林道 林道を渡ると「鶏冠山まで2.1km」の表示。よし、あと少しだ!
やはり快適な道をどんどん歩く
10:25 横手山峠 エアリアにも出ていた横手山峠に到着。3人のグループが休憩していた。ここでは「鶏冠山まで1.2km」の表示だ。よーし、快調なペースだ。
ここからはやっとマシな登りだ。行くぞー!!
あれ・・・

















ストックを忘れた













急ぎ足で先程の休憩地点まで戻った。表示から考えて1km以上バックしたわけだな。やれやれ
その後もこのようなややマシな登りをこなす。
11:20
「黒川山」の表示。まあ実際は頂上ではなく、黒川山頂上直下と言うことだな。エアリアを読むと三角点のある頂上は木々に囲まれ、展望は無いようだ。よし、頂上へは寄らず、展望台を目指そう!
5分程で見晴台へ。ここでは5,6人がランチタイムを楽しんでいた。展望がイイおかずだよな。ここでの飯は美味しそうだ。

@秩父方面(どの山が見えているのか分かりません。)Aドカーンと大菩薩嶺!ここから見ると存在感有るなー。コンディションが良ければこの右側に富士も見えるらしいが
さすがに人気のポイントらしく次々に登山者が登ってきた。お湯を沸かしている間におばちゃんグループの記念撮影を引き受けた。次に「私たちもお願いします」と頼まれ、今度は親子に「ハイチーズ」を引き受けた。「じゃあ私の分もお願いします」といつもの展開だ。
ちょっと待って下さいね。小道具が必要なんです。
安住を聴きながらカップ麺を食べていると・・・
「これどうぞ」先程ハイチーズした母から鶏肉の差し入れだ。
「母さん!」「いやーすいません」
息子(私と同年配?)が困ったなあという感じで恐縮していた。
いいのよ。だってさっき写真を撮りあった仲じゃない
いやーフレンドリーでお節介だね(失礼!)
そして、息子は母が照れくさいという訳だ。

場面は違ってもウチの母と同じだ。これってありがちなのかなあ

「お先に」と親子に声をかけ、出発。
12:15














先程の黒川山直下の分岐に戻り、水平移動。してほんの数分で今度は「鶏冠山」の表示。ここも直下ということだね。しかも、エアリアによるとここからは手も使う登りだ。
@急坂!!A何ぃー
手袋をして、よじ登ると「頂上かな?」と思える所に出たが、どうやら違う・・・
@よく見れば木に赤テープ、道はこっちだな。数m下る。Aこれも乗りこえてとBお、今度こそ・・・
12:30 鶏冠山(1719m)頂上着。
頂上には母娘とおじ様コンビが休憩中。その内のおじ様コンビは先程の黒川山展望台で見たな。あそこが混んでいたのでこちらでランチにしたらしい。ええ、この2組とも記念撮影を引き受けました。そして今回も「じゃあ私の分もお願いします」→@
A標柱の裏に埋め込まれていた温度計。これはイイかも。B大菩薩嶺(右は先程の黒川山)C標柱付近からホントの頂上?を見上げる。結構イイ感じの岩峰だ。
@ここは鶏冠神社の奥宮だA絶壁だーBなかなか絵になる枯れ木
12:51 12:15と同じ分岐へ戻る 先程の分岐を今度は落合集落方面へ下る。
やはり行き帰りが同じ道ではつまらないからね。
黒川山側と違いやや歩きにくい道。このルートは人気がないらしく誰とも出会わなかった。
13:20 分岐




30分程で次の分岐へ。ここを正面に下れば落合。さて、どうしよう・・・
数分考えたが、帰りが遅くなると渋滞に巻き込まれるかもしれない。ムキにならず、往路と同じコースに戻ることにした。
@せっかく下ったのに登りか・・・!A再び横手山峠。ここでとっておいたオニギリを食べ、一休み。ここからは行きに通った楽ちんコースだ。一気に行くぞ!
13:33
14:47 ゴール 行きと同じ道を戻ってきたつもりだが、ちょっと道を間違えたらしい。駐車場から50mほど遠い出口に到着。

駐車場に戻るとまだ混んでいる。中でも走り屋らしき車が数台、派手な音でエンジンをふかしていた。あの大菩薩ライン(青梅街道)のヘアピンカーブは彼らが好みそうな道だもんな。

汗臭いシャツを着替え、普段着のズボンに履き替えた
大菩薩の湯に立ち寄って甲州街道もちょっと考えたが、この方面は渋滞しそうだ青梅街道周りの方が、空いているだろう
カーブの続く青梅街道は快適!車は有るが、すいすい流れているぞ。よーし!!








すでに上下とも着替えており、このまま帰っても良かったが、やはり山の汗を流してさっぱりしたくなった。
青梅街道に出ていた表示に従いのめこい湯へ。







あれ、すごい数の車!
いやーこれはイモ洗い状態だなー
デモせっかく来たのだからと観念し、お風呂セットを片手に出撃!

駐車場から遊歩道を歩き、多摩川にかかる橋を渡る。なかなかのシチュエーションだな。
やはりスゴイ数の入浴客であふれており、洗い場でシャワーが空くのを待つくらいだった。露天も混んでいたが、すき間を見つけて入ってみると・・・
おお、ぬめっとしてイイ感じだ
なるほど、これが「ぬめこい」というわけだ。こういう特徴のある湯に入ると得した気分だね。

お風呂上がりにはこれ!
その後、予想に反して青梅街道は渋滞!
全然進まねーでやんの!抜け道もないし・・・

結局自宅には19時半に到着。いやーお疲れ!!

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