h19.8.12 毛無山
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3時起床。いつもの139号のガストに入ったのが3:30頃。若者達(ヤンキー率60%以上)で賑わっていた。
朝食に選んだのはこれ!

彩り丼680円
納豆にオクラが気に入った。やはり、登山の前にはちゃんと食べておかないとね。

4時すぎに出すモノを出して、急いで田貫湖へ
やはりカメさん達が既にスタンバイしている。自分も大急ぎで三脚をセット!
4:48 4:51 4:56
5:41 5:43 5:47 終了!
残念ながら色はつかず。でも、見事な日の出に贅沢は言えないかな。

139号に戻り、コンビニで朝食を買い、トイレ休憩。よーし、いくぞ!!
グリーンセンター脇の道を進み、農大、ふもっとっぱらを過ぎ、突き当たりを左へ200m位。
7:20 毛無山登山口駐車場
(左)封筒にナンバーを書き、500円を入れる。下山までには領収書がワイパーに挟まれているというスタイル。(中)駐車場から3分の所にある案内図(右)道なりに歩いて、枯れた沢を渡る。
7:33 地蔵峠ルートとの分岐。ここは勿論毛無山登山道(右側)へ。



(左)杉林の中を登る。(中)1合目の表示。こういうのがあるんだ。ドコまで登ったのか分かるのでやる気が出るな。
7:54 1合目
7:39 滝まで後15分の表示。これもやる気がでるぞ
(左)ロープも登場。大きな石の間を歩く
8:14 2合目
7:56 不動ノ滝見晴台
滝の全景・落差100mだそうだ
←ここで一休み。ペットボトルの紅茶が美味い!年配の夫婦と単独の登山者↓追いついてきた。私は遅いなあ。まあイイか。
(左)ロープが登場。ひたすら登りが続く。結構キツイ!
8:14 3合目 8:31 4合目
(左)初めての平地。(右)まだまだ登りが続く。キツイ!!
8:38
8:50 5合目 やっと半分?
ここではソイジョイを食べてみた。みのもんたがCMをやっているあれだ。味はまあまあだが、噛み応えがあるので、へばっているときには合わない。ポケットにチョコも用意していたが、これも甘すぎてイマイチ。
皆さん、何かオススメのモノありませんか?
ここからも我慢の登りが続く。
9:16 6合目
この付近から足下にシモツケソウが目立つようになってきた。昨日の山でもあったが、まさか富士の反対側で関係は無いよね。細かいところはともかく、撮影の楽しみが出てくると登りのきつさが薄れてくるのだから不思議だ。
9:31 7合目






撮影を楽しみながら登る。
シモツケソウ コウヤボウキ
花が少なくなり、この辺りからさらに登りがきつくなる。
10:06 8合目
10:22







←ロープを手繰りながら登った先には富士山展望台の表示
ヨッシャーがんばったぞー
(左)あれ、ガスって何も見えない・・・仕方なく足下の花(中)を撮影しながら10分程粘ってみるが、ガスは消えず・・・
アキノキリンソウ ヨツバヒヨドリ
10:50 南アルプス展望台

駐車場で私の数分前に出発し、頂上から引き返して来た人と話をした。何度も登っているそうで、「ここから北アルプスは見えませんよ。左から聖、悪沢、赤石・・・」と教えてくれた。私が地蔵峠コースで帰ることを伝えると「あ、沢コースですね。1時間程余分にかかりますけど、登りよりもずっと楽ですよ」とのこと。昨日も書いたようにガイドブックを忘れ、エアリアしか資料がなかった。よってこの一言で岩場を下りるよりも、行きと違うコースで下山することを決めたのだが・・・




富士山展望台から数分で、9合目。ここからは今までのキツイ登りがウソのように緩やかな道。すぐに地蔵峠からの道と合流。
10:42 10:45 シャッターチャンス!
さらに数分で展望台の表示。しかも2枚!?ザックを下ろし岩(左)に登ってみた。(中)やはりガスって見えないか・・・(右)見えた!!
またガスって何も見えなくなったところで、登山道に戻り、頂上を目指す。平らな道を数分進む
11:07 毛無山(1946m)頂上 (左)頂上の様子、先客は年配の夫婦と単独(上のの方)
(中)すぐに富士の方向を見るが、やはり何も見えず。(右)そば大盛り!もてあましてしまった・・・
頂上にはお花畑があり、花と蝶を撮影する時間を楽しんだ。
ヨツバヒヨドリとマルバタケブキにアサギマダラが止まる瞬間をパチリ。
富士は見えないしどうしようかな・・・

     
のんびり休んでいた年配の夫婦が動き出した。
「お花畑に行くんです。これを見ないと損しますよ。」

え、まだあるの?
←のような道を数分進むと・・・
ガスって遠くが見えないが斜面にずらーっと咲いている。スゴイ規模だ!デジカメではそれを表現できないのが残念。

やはり派手なマルバタケブキを撮ってしまう
他に目立ったのはシモツケソウとフジイバラ
12:25 分岐を右(下部温泉方面)へ






富士は見えなかったが、花の撮影に満足し下山開始。
始めは傾斜が殆ど無く、「山頂から1km」の表示までは楽勝
12:40
踏ん張りの効かない下りになってきた。
13:13 地蔵峠 

下りに飽きた頃、地蔵峠へ。(左)ここからの眺め。うっすら麓の町が見えるけど・・・5分程休憩し、次へ
(中)←の表示にあるように麓への下山道分岐点まではアップダウンがあったが10分程で着いた。下部方面への道は廃道になっている
(右)その後もこのような下り。結構大変!!
←ここで顔を洗う。冷たくて気持ちイー
(左)この右側の道を下る。(中)一度下りきってロープも使って少し登る。(右)しばらくはこの様な下り道
結構変化があり、楽しいが疲れる・・・
14:14

私がどこまで歩いたのか皆さんに紹介するためにはこのような表示が無いと表現できません。私と同様にこのルートで不安を感じた人は多いのではないでしょうか

とりあえず木の枝につけられたテープやタオル、岩に描かれたペンキを頼りに進む。コースは外れていないだろうが、行きと違い現在位置が殆ど把握できないのは不安も感じていた。
15:12

あー 疲れたー
かなりバテていた。この滝の前で何回目かの休憩。クリームパンをかじっても元気が出なかった。
石を渡って沢を横断する個所が何度も出てきた。ゴールが近いのだろうと思ってもなかなか着かず、イライラしていた。
15:25
15:39 
行きに通った毛無山登山道の分岐に戻ってきたのが15:28(なんだ、↑の画像から3分しか経っていなかったのか)

タントに戻り、残っていたペットボトルの中身を全部飲んで、やっと一息つくことが出来た。
結局登り3:40、下山3:20か、
なにしろ
標高差1000mだからね。

ホント良くやったよ。自分で自分をほめてあげたいよ。
車で5分の朝霧グリーンセンターへ。
ここは晴れていれば富士が目の前にどかーんと見える露天のみがウリだと思うが、雲に覆われ富士は全く見えない。また、家族連れで混雑していたが、贅沢は言えない。
とにかく、温泉につかってとしたかったのだ。

狭い露天風呂には父と子の2人×2が(手の)水鉄砲で大はしゃぎ。パパとしてはお盆休みの家族サービスなのだろうが、他の客もいることに気を遣ってほしかった・・・

さーて、ここからが大変だ。大混雑の中を帰らないとイケナイのだ。

まずは腹ごしらえと道の駅「朝霧高原」へ。駐車場に停めるまでに数分待たされる程の混雑だったが、食堂は意外と空いていた。山の上ではヘトヘトで食が進まなかったが、食欲も回復し、朝霧のヨーグル豚を使った肉丼(550円)をペロリ。○家の豚丼よりはるか美味かった!これはオススメですよ!!
(中)せっかくだからと毛無山を写そうと思ったが、ど逆光で無理。
139号は本栖湖付近までは流れたが、精進湖を過ぎた辺りから殆ど動かなくなった・・・
コーヒーを飲み、ホールズを舐めて抵抗したが・・・眠い
さすがにこれはヤバイと紅葉台を左折。30分でアラームをセットし、仮眠ZZZ。

起きたときの富士。ピーカンで色はつかず、暗くなっただけ。
139号に戻り、道の駅鳴沢でトイレ休憩、そこからしばらくはまたまた渋滞が続いた。
カーラジオでは相変わらず小仏トンネル付近の渋滞を伝えている。河口湖から中央道に乗るより、遠回りでも道志道周りで帰ることにした。
山中湖に戻ってきたのがすっかり暗くなった20時頃。せっかくだからと長池の駐車場に車を停め、デジカメと一眼での撮影を試みた。
デジカメの夜景モードではシャッタースピードは4秒が限界なので、この通り。
さて、30秒で撮った一眼ではどおかな。ポジは5枚程余りがあったが巻いてしまおう。

カチ、ガリガリ
え、嫌な音がした。

もう一回、
カチ、ガリガリ
あちゃー、壊れた。そう言えば朝、田貫湖で撮影中もシャッター音がおかしかったんだよな。
昨日のケチが続いていたか。
傷心のまま山中湖を出発。さすがに道志道は空いており、その後は順調。22時過ぎに帰宅。

2日間とも暑さの中、かなりの標高差をこなしハードな山行だった。ケチがつきまくっていたけど、充実した時間を過ごすことが出来たのかな。いや、そう思うことにしよう。

次の富士は8.25 湯の沢峠    HOME

☆花の名前はsanpoさんから教えていただきました。ありがとうございました。

☆翌13日にEOSはヨドバシカメラに、ストックはコージツに行き、修理にまわしました。

9.2追記
・メーカーに戻したところ、ストックは新品と交換してもらいました。ラッキー

・8.23に返事があり、EOSの修理に1万円以上かかるとのこと。うーん、でも勿論修理をお願いしています。

・カメラの中にあったポジは無事に戻り、このようにアップできました。

ポジ   サムネイルをクリックすると大きくなります

田貫湖から
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