h19.3.3 陣馬4、景信山3、小仏城山3、高尾5
前回の富士山は先週の石老山 サムネイルをクリックすると大きくなります   この山に以前登ったのは→登山記録

 この土日は動けるが、あいにく曇りの予報。特に気温が高くなるとのこと。これでは富士は無理だろう。でもせっかくだから山を歩きたい。そこで前からチャンスを窺っていた陣馬から高尾への縦走を考えた。高尾から景信山と陣馬から景信山は歩いていたが、これをつなげてやろうというわけだ。厳しい登りは全くないが、とにかく距離は長い。そう、やったぞという達成感がほしかったのだ!
 当日は先週同様高尾で大月行きに連絡する国分寺6:42の中央特快に乗ろうと思ったが、自宅でぐずぐずし、数分遅れで次の各停になった。ハイカーでぎっしりだった先週と違い、朝帰りらしき若者や期末テストの勉強が楽しそうな女子高生(あんなにきゃーきゃー言っていて頭に入るわけがない)などを乗せた電車はのんびり7:52に藤野に到着。
 さて、トイレ休憩だ。用を済ませ、駅前に出るとバス停に行列!この路線は数が少ないので昨年同様30分ほどかけて陣馬登山口まで歩こうと思っていたが、時刻表を見ると後10分ほど(8:11)で和田行きのバスが来るではないか。これ幸いと行列に並ぶ。定刻に出発したバスは陣馬登山口に5分ほどで到着。ここで降りたハイカーは2人だけ、そう、自分も含め殆どのハイカーは終点まで乗りました。バスはぐんぐん高度を稼ぎ(しめしめ得した気分だぜ)、終点の和田までは残り10分ほどで到着。
 結果的に予定より1本遅い中央線に乗ったことで、舗装道歩きをカットできたという訳だな。何が幸いするか分からないものだね。
8:27 和田バス停





バスの終点には県立陣馬自然公園センターがあり、一緒のバスに乗っていたハイカーの殆どはここに吸い込まれていった。丁度「いらっしゃいませ、今日は大人数ね」と声をかけていた元気な係のおばちゃんに「登山口は何処ですか?」尋ねると「道なりに進むと5分後と15分後の右側にあるわよ」「頂上に近いのはどちらですか」「先の方ね」え、そうです。エアリアは持ってきていたけど陣馬は登山道が複数あり、何処から登ってら良いかさっぱり分からなかったのだ。
←これが5分後の登山口
このような道を15分歩きます
8:41 陣馬山へ50分の表示?エアリアでは1:20だぞ。ずいぶん違うな
途中生藤山、醍醐丸への登山口を左側に見て数mで写真の登山口へ。たしかに15分程で着いた!
そこからは先週の石老山とちがい、とても歩きやすい登りだ
8:44
9:24
9:34 一ノ尾根に合流
この分岐からも登りやすい道が続く(左)
丸太階段が見えた(右)
9:35
9:48
9:50 陣馬頂上に到着、ダメもとで富士を確認すると・・・
何と見えている!(左中)他にも遠くは霞んでいたが、近くの山はこの位(右)なら見ることが出来た
頂上のベンチでは十人ほどが食事を楽しんでいた。自分もチーズパンにポットのお茶でブレイク!
10:10 景信山を目指して出発
関東ふれあいの道は所々に(左)のような木段がある。これが逆に合わなかったりするんだよね。他は(中)のような歩きやすい道が続く。途中でクロスカントリーのランナーと出会う。そういえば昨年も宗だったが、山を走るのに最適なコースなんだろうな。
10:40

峠の様子・数人が休んでいた。




陣馬から丁度30分で明王峠に到着。もう富士は見えなかった。さて先程陣馬山にも建てられていたが、ここにも藤野町十五名山の標柱がある。ここはだぞ・・・
ここからは(左)のような道を下り始め、底沢峠(中)を通過
10:53 
さて、途中何回もY字路→(左は白沢峠の場合)があり、真っ直ぐ進むと(中)のような登り道だった。どうやら、「まき道」は少し遠回りでもアップダウンが少ない道らしく、そちらを選んで進むようにしていた。そろそろ景信山と言う頃に(右)のような登りを敬遠し、まき道を選んで進むと・・・
11:19
12:02
景信山を通り過ぎた
くそー仕方ない。(左)のような急坂?を登り、景信山へ。
さすがに人気の山だ。茶屋(中)でランチタイムを楽しむハイカーが大勢いる。
もちろん自分もカップ麺タイムだ!
昼食後に写真を撮ろうとしても付近の山や八王子の街並みがどうにか見える程度で、やはり遠望は効かない。
というわけで次へ
13:07
景信山から10分ほどで小仏峠へ(左)。
峠の様子 13:19
3,4人が休んでいた。ここからもそれほどアップダウンはなかったが、(中)のような登りを越えると城山はもうすぐだ
13:32
あれ、何だか様子が違う。城山のアンテナ付近は工事中のようだ。工事現場を脇に見て頂上へ(左)
ここも景信山同様にハイカーで賑わっていた。ハイカーに物をねだるわけでもなく、マイペースを貫く猫も居た(中)
14:30 高尾山頂上

そう言えば昨年秋は工事中だったが、今はこのようにキレイになっていた。
城山を過ぎるとますますハイカー(軽装のピクニッカー)が増えてきた。それだけ高尾が近くなってきたと言うことだよね。気温も上がって来たし、すっかりピクニック日和だ!
一丁平(左)、もみじ平(中)を通過し、(右)の階段を登れば高尾の頂上だ。
13:58 14:24 14:29
多くのハイカーと家族連れなどで頂上は大にぎわい。その様子をボンヤリ眺めながら、最後にとっておいた水でお湯を沸かし、コーヒータイム。いやー頑張ったなー。
まてまてまだ歩き終わりじゃないぞ。そう、高尾山口駅まで戻らねばならないのだ。
16:07 高尾山口






今日もお気に入りの稲荷山コースを選択。そう言えばここを下るのは初めてだ。多くの人とすれ違い、何人かに抜かれながらのんびり(へとへとでスピードが出なかったのだ)おりた。
14:58
下山開始
15:37
稲荷山展望台
高尾の山頂から1時間ほどで高尾山口へ。今日はとにかく歩いたなー。自分で自分にごくろーさまと言いたいよ

次回の富士は3.17 百蔵、扇  HOMEへ
オマケ・1月〜3月は高尾山の冬そばのキャンペーン中。通勤の京王線でこれを知り、せっかくだからと財布に割引券(100円分)をしのばせておいたのだ。写真は紅葉屋でとろろそばにウズラのたまごを付けて880円也。まあまあ美味しかったが感動するほどでは無かったかな・・・
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