h18.4.3 天子ヶ岳、長者ヶ岳3
前の山歩きは1日に高尾  サムネイルをクリックすると大きくなります。  この山に以前登ったのは→登山記録

3月下旬から色々な方のHPを見て、静岡方面へ桜の撮影に行きたくてうずうずしていた。
天気予報では2日の雨は夜の内に止み、翌3日は晴れとのこと。これはチャンス!
せっかくだから、前々から考えていた長者ヶ岳と天子ヶ岳の縦走にチャレンジだ。ガイドブックでは「田貫湖をスタートして、白糸の滝まで歩き、タクシーで田貫湖に戻る」のように載っていたが、こちらには秘密兵器があるのだ。

6:00 道の駅 朝霧高原


3日は4時起床。とにかく田貫湖へ急ぐため、中央高速を使う。途中シャレにならない強風でタントが煽られた。愛車の形状は横風の影響を受けやすいようだ。(怖かった・・・)
丁度河口湖ICに着く頃、見事な紅富士になり、ちょっと悔しい思いをするが、今回の目的地はまだまだ先だ。仕方ない。
というわけで、朝霧高原までノンストップで飛ばす!
道の駅でトイレ休憩、デジカメを取り出してパチリ
田貫湖の駐車場にタントを置く






6:25に田貫湖着。そして、ジャーン(死語)秘密兵器登場!
職場の忘年会のクジで当たった折りたたみ自転車であ−る。
2つの山をU字型に縦走するときに何時か使ってやろうと考えており、コースをあれこれ検討していたのだ。
田貫湖から白糸の滝方面に向かえば、ほぼ下りの道だし、自転車ならば停めるところにも困らないはずだ。
6:50 出発。
スタートして直ぐは下りはだったが、県道414に出る前の登りではギアを変えても登れない。というより無理をすると後がキツイので、さっさと降りて押して歩くことにした。
414号に出てからは快適な下りが続く!

414号を右折
天子ヶ岳が見える

ガードレールに
案内があった。

林道は下りか平地
(最後だけ登り)
6:40 天子ヶ岳登山口着
秘密兵器を固定する場所を探したが、見つからずここにチェーンでくくりつけた。見てくれは悪いが、これで安心だ。
ちなみに登山終了後、帰りにタントで田貫湖からここまでの距離を測ったところほぼ7km。歩いて戻るにはしんどい距離だし、タクシーならそれなりの費用がかかったであろう。今回の作戦は成功だ!

天子ヶ岳ハイキングコース

登山道の始めはこんな感じ
8:05 林道と合流 この後は薄暗い林の中をひたすら登る


8:32 やっと空が見えた 多分ここが上のハイキングコースの看板では「展望台」、「桜並木」なのだろう。ご覧のように咲くまでにはまだ数週間はかかりそうだ。
ところで、ここまで来るのは結構大変なのだが、このソメイヨシノを見に来る人はどれくらい居るのかな?

富士もこの通り

快適な道
だんだん傾斜がきつくなってきた。ポケットからチョコを出してつまんだり、スポーツドリンクを飲んだりとふうふう言いながら登る。
木々の間から見えていた富士山の裾野が見えてきた頃(左)
ふと気づくと、なんと海(駿河湾)が見えているではないか!(右)
正直予想外だったのでこれは嬉しかった。展望の無い山だと思っていたので、三脚を持ってこなかったのをちょっとだけ後悔した・・・
9:28 芝川町への分岐
(ガイドブックやエアリアマップは載っていない)
え、マジ?と思うようなコース(左)
だが実はキツカッタのはここだけで、後は歩きやすい道になる。
道の左側には南アルプスの山々?が見えてきた(右)

9:48 天子ヶ岳頂上?着








なんだかドコが頂上なのかよく分からない。しかも「天子ヶ岳1330m」の表示は数カ所あった・・・
左上写真の「→富士見台」の方向に行くと木々が伐採され、富士が見えるようになっていた。
度派手なペンキで示された登山道

昼飯ポイントの長者ヶ岳まで頑張ろう!
当たり前だが、せっかく天子ヶ岳まで登ったのだからここからしばらくは下ることになる。おおむね気持ちの良い道が続く(左)
木々の間から南アルプスの姿(右)を見ることが出来、ウキウキである。でも(中央の)雪のあまり無い山は何だろう?山梨県側から見る眺めとこちらでは大分違うので、よく分からないんだよなー。
10:28 天子湖方面への分岐
      ここからは東海自然歩道






←この分岐の直前にさらに展望が良くなる。相変わらず山の名前は見当が付かないが、とにかくよく見えている。強風のお陰かな
それで、長者ヶ岳までの残りの道はこんな感じで・・・
11:00 長者ヶ岳頂上着

もちろんカップ麺タイム。









ここでビックリ!この山頂は木々に囲まれて見通しが悪かったのに今日は麓までバッチリ見えるのだ!
しかも、反対(西)側も木々が伐採され、この通り!
「自然破壊だ!」なんてケチなことは言いません。地元の皆さん有り難う。この景色が見られるなら、次も登ってみたいと思うってーモノだね。次回は三脚を担いでこよう。
11:50頃 下山開始
あちこちに東海自然歩道の丸太の階段。これが助けになるときもあるが、逆にウザッタイときもあるんだよね。

このようなベンチも東海自然歩道らしい

12:10 休暇村からの道との合流地点のベンチから














このポイントは前に来たときにも眺めが良いことは知っていたが、3回目の今回が一番見通しが良かった。

この通り

湖畔もバッチリ

海も見えた

愛鷹山?

現在位置
あまりに良い眺めなので、ポジでも撮影
12:45 ゴール!



湖畔をのんびり歩いて車まで戻る。
今日登った長者ヶ岳(多分)が見えている。(左)
大急ぎで着替えて、自転車を回収。こんなにうまくいくとは思わなかった。今回の縦走は大満足!
花の咲く季節にもう一度訪れてみたい。


まだ時間が早い。温泉には行かずに桜の撮影に行こう!今度は桜を求めて2年ぶりに大石寺へ
平日だが大混雑だ!(休日ならもっとスゴイのだろう)
14:15 駐車場すぐの場所から
少し高いところに登り、山門を見下ろす位置で
今度は山門に近付いて低い位置から桜を見上げる角度で
風が強く、お陰で富士もよく見えているのだが、絞っての撮影には厳しいモノがあった
すっかりご満腹になり、車に戻ってからしばらくはボーッとする。さて、この後どうしよう・・・はっきり決まらないまま、なんとなく県道180号をひたすら上り昨年のこんな色にならないかと期待して西臼塚PAへ。

h17.3.19撮影
でも、さすがに疲れていたので、アラームをセットして車内で休む。

16:48

17:35
とりあえず?三脚をセットし、ポジで撮影したものの・・・・
結局色は付かず暗くなるだけで終了・・・朝の河口湖ICでは紅富士になっていたが、まあこんなものかな

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オマケ・今回も(2回目だけどね)夕食は国道139号沿いの富士見ヶ丘食堂
ここは好きなおかずなどを取って会計を最後にするセルフサービスタイプの店なのだが、安くて美味しいのでとても気に入っている。

外観はこんなかんじ

これで700円位ならイイデショ
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