h20.5.4 毛無山2、雨ヶ岳3
前日へ   サムネイルをクリックすると大きくなります 前回この山を訪れたのはh19.8

 3時起床。昨晩は20時に寝たとはいえ、さすがにまだ眠い。でも、気合いだ。

 139号のすき家で待ち合わせ。
 
 そう、ここでは

納豆定食
を食べるのが大事なんだよ。さらにネバ系のオクラも追加したのだ。ちなみにかずさんも牛皿に納豆をトッピング。彼は大の納豆ファンなのだ。(彼の山日記にも記述がある。なんと、数年前は山でも納豆!)

 「トイレに寄ってから行くよ。先に田貫湖に行ってて!」

 そう、出すモノを出さないとね・・・出はイマイチだったが、私も遅れて出発。

 田貫湖駐車場には4:20頃?到着。既に駐車場は結構埋まっており、湖畔には三脚をセットしている先客も居るようだ。かずさんの居場所は分からなかったが、まあイイかと、お気に入りのポイントへ。

 かずさんに「駐車場から5分程先にいる」とメールを送ってから、彼は数分後に到着。「いや〜、後ろから煽られて入口を通り過ぎちゃったよ〜」とのこと

 さて、今日はどんなドラマがあるのだろう・・・サムネイルをクリックすると大きくなります
4:27
4:38
4:59
5:06
5:26
5:36
5:40

 隣にいた年配の男性が携帯で「いや〜今日は色がつかねえ、駄目だあ今日は」と3回位くり返し大声で話していたのはいただけなかったが・・・

 「色が付いて80点90点の日もあったし、逆に富士が全く見えなかった赤点の日もあったんだ。でも、きょうはちゃんと見えたから60点だよ。」とのぞむ流の採点。何しろかずさんは今朝が田貫湖の日の出の初体験なのだ。これだけクリアに見えたのなら合格点を付けなきゃね。

 「じゃあ私はコンビニで昼飯を買ってから行くからね。本栖チェーン装着場でね。」とかずさんと別行動。今日は標高差1000mの長丁場だ。ちゃんと食べないとね。そして、すき家では残存感があったので、もう1回トイレへ・・・

6:40 かず車をデポ。2人でタントに乗り、毛無山登山口へ移動。



反対車線はこの時間で渋滞が始まっていた。どうやら「富士芝桜まつり」の為らしい。今日は天気良さそうだもんね。
朝霧グリーンパークを過ぎ、ふもっとっぱらの付近で「毛無山を撮るかい?」と提案。
「イイねえ」とかずさん
私はこんな感じでぱっと撮ったが、彼は電柱が写らないところで撮りたいと数m先へ。この辺もこだわりがあるんだね。
日焼け止めを塗っている。
そう、お肌のケアは大事なのだ。
7:07 
駐車料金(500円)を入れてと・・・
「え、安いね〜」とかずさん


歩き始めはほぼ横移動。
「え、ここは水があったよ〜」とかずさん。「え、去年もこんな感じだったよ。」と私。やはり雨の後だと水が多いんだろうね。
ここへ向かいま〜す
私たちよりも数分先に出発した親子連れ。「え、まさかあの子も登るの?」
結局この親子連れは登ってこなかった。いくら何でもね〜
7:21 地蔵峠との分岐
@7:27「滝まで15分」の表示・さあ時間通りに歩けるかな
A「わ〜新緑がキレイ!」とかずさん
7:29 1合目


@さあ最初のロープだ。これが何度も出てくるんだよね。
A「今度は先に行くよ」とかずさん。昨日と同じく前後を代わり、モデル役を交互に務めているのだ。
B「あ、富士が見えるよ」前回歩いたときはガスっていて何も見えなかった。今日は山頂でも期待できるかな・・・
7:44 不動の滝展望台
17分かかった。写真を撮りながらだからこんなモンかな。山に書かれているコースタイムと自分達の歩きを比較すれば大体のペースが掴みやすいよね。



頂上には犬連れのグループ(男3人、女2人・と表記)が和んでいた。駐車場で私たちが準備をしているときに先に出発した人達だな。
エリカじっとしてなさい。」とオバチャン
「へ〜メスなんですね。」と私
「そうよ。女の子なの」
エリカだけに『別に』って感じですね。」とは心の声。あ〜こういうツッコミを思いついたけど言えなかったよ。
岩の上に居た2人が場所を譲ってくれた。そのご厚意に甘え、かずさんと滝が見える特等席へ。は先へ出発。その後彼らとは何度も追いついたり追い越したりすることになったのだ。
Bなんとここからも富士が見えるのだ。
8:01 滝から上はこのようにロープの続く超急登
モデルは展望台で私たちを抜いていったオジサン3人組(と表記)
「あの人達は山慣れてるね〜」と私。かずさんも同感。
その後何度も彼らのお尻を撮影しながら登ることになる。
8:10 3合目
A4合目でを追い抜いた。「お先に〜」
「5合目で休もうか〜」と私
この時点ではそのつもりだったが・・・
8:31 レスキューポイント




お、富士の眺めがイイよ」と私。@A
「じゃあ、ここで休もうよ。5合目は見晴らしが良くないしさあ」とかずさん
てな訳で・・・
Cかずさんはポイントごとにメール。彼のdocomoはアンテナが立つが、私のsoftbankはサッパリ。うーん・・・
10分程のんびり休んでいる間に、さらにソロの男性()に抜かれた。まあイイよね。競争している訳じゃないし。
8:58 5合目
「このマツダランプって古いな〜、昭和のものだよね」とかずさん

その後もこのような岩がちの急登をぐんぐん進む
9:30 7合目で一休み






先程追い抜いたが通過。休みを取るタイミングがずれているからね。
彼らにこの先も急登が続くことを教えると、その通りに「この先もこんな感じだって〜」とオバチャンが伝えていたのが可笑しかった。
@「あ、山頂が見えたんじゃない?」とかずさん
この付近でを追い抜いた。「え、休憩が早いんじゃないですか。」とかずさん。
「アタシ達は平気だけど、この子(エリカ)がね。」確かにエリカもバテ気味だが、それよりも一緒に歩いていたオバチャンの方がきつそうだった。
9:55 8合目
写っているのは。70歳だそうだ。

このレポを書くために夫婦を背中からパチリ




8合目を過ぎた所でもう降りてきた夫婦に出会った。彼らは6:30に登り始めたそうだ。歩き出した頃は富士が見えていなかったが、上ではバッチリ見えたそうだ。これは先が楽しみ〜

ちなみに降りてきたヒトと出会ったのは今日2番目だ。1番目はテント泊の男性。(あ、どこで会ったのかメモするのを忘れた)

後ろから、スゴイスピードで登ってきたベテランさん()とも話をした。
「山頂で、この山に1500回近く登っているヒトと会うんだよ。」
「え〜、スゴ〜イ! 会いたいな〜」とかずさん
「そういえば毛無山をネットで検索しているときに出てきたよ。」と私
勿論私もこの毛無山の主に会ってみたいよ。

@お、この岩は!見覚えがあるぞ・・・
A「これを登ると展望台ですよ。ここから見える富士が一番イイよ」と
富士山展望台サムネイルをクリックすると大きくなります
富士以外もこの通り
@今日歩いてきた尾根 A天子や長者?その奥には安部奥の山々? 
B田貫湖が遠くに見える。
@Aかずさんに記念撮影をお願いした。 B麓に車が見える
が追いついてきた。富士の見えるここは狭いので、彼らに場所を譲り、私たちは上へ
10:26 9合目
10:29 地蔵峠からの道と合流
かずさんは前回地蔵峠側から登り、今登ってきた急登を下ったそうだ。この道は下る方が絶対怖いぞ!やはりかずさん恐るべし・・・

ここにもあったマツダランプ
 「この先に南アルプス展望台があるんだ。岩の上だよ。」と私。かずさんは前回気づかなかったそうだ。

 辿り着くと先客が岩の上にいたので順番待ち。先にかずさんが登り、後から私が登った。
 山頂が見えないのでイマイチというかずさんに、「これで十分だよ」と私。前回は殆ど見えなかったからね。
10:39 いよいよ頂上を目指して歩く。
今までの急登がウソのようにここからは横移動。

イイ感じの枯れ木。
「何かポーズをとって〜」というリクエストに応えてくれた。
10:47 毛無山山頂
よっしゃ〜着いたぞ〜!

お、富士も見えてる〜!
大分雲が出てきたが、それでもこの雄大な風景は見事!
サムネイルをクリックすると大きくなります
 
@私はコンビニのご飯、かずさんはコンビニのソバのランチ。
11:18 雨ヶ岳へ向けて出発だ!
「前回来たときはこの先がお花畑になっていたんだよ。年配の夫婦が道を教えてくれたんだ。」と私。
「←ベテランが一緒だから大丈夫だよ。ね、かずさん
「え、オレ〜。オレは初めてだよ〜」
「ネットでは『クマザサを刈払っていた』と書かれていたから平気だよ。」
と、この表示の奥にある道へ進む。
「あれ、どこが道なのかな〜?」と私
「のぞむさんよく見て!ペンキで印が付けられているよ」
「あ、ホントだ〜」
このようなやりとりをしながら、ペンキの他にはボロボロになったテープなどをたどり慎重に進んでいた。

なにしろかずさんはバリエーションルートマニアなのだ。このような道はどーってことない様子。彼の最近の山行記では指導票を見つけてがっかりしているほどだからね。

それにしても
「雨ヶ岳へのコースは人が居ないね〜」
「あ、下から登ってくるヒトがいるぞ〜、こんちは〜」

「どうしてこの道を下っているの?どこへ向かうんだい?」

「え、雨ヶ岳ですけど」

「それじゃあ道が違うよ。私は下部から上がって来たんだ。この道は南へ向かっているじゃないか。雨ヶ岳はあの道だよ」と、左上を指さしてくれた。

「あ〜助かった。ここで会わなかったらもっと下っているトコでしたよ〜。この山にはよく登っているんですか?」

「そうだね。今回で1483回目になるかな。」

「え〜、ひょっとして貴方が〜!!!、さっきあのが話していた人だ〜
「しゃ、写真撮っても良いですか〜」

「ああ、イイですよ。私のことをホームページに紹介した方も居るみたいだね。」

ひょっとして私が見たのも・・・その中ではこの方を「毛無山の主」と書いていたぞ。 (※ヨッシーさんのサイトにも登場しています。)

「いや〜『捨てる神あれば拾う神あり』だよね〜」
「そうだよのぞむさん、スゴイついているね〜、オレたちが道を間違えなかったら会えなかったんだよね。」
11:30 再び頂上




先程のが「彼らが降りてくるところで出会ったんだ。まさかあの道を降りてくるとは思わなかったよ。」
「いや〜ホント、助かりました〜」
サインをお願いするかずさん。「1483回目って書いて下さいね〜
「雨ヶ岳のへの道はクマザサを刈払っているので分かりやすいよ。富士宮山岳会のキノウチさんがやってくれたんだ。」と
「有り難うございます!」
11:37
と言うわけで先程間違えた道から数m右にある道へ

「あ、そういえばこっちの道だった。あの時は年配の夫婦に連れて行ってもらったし、草も繁っていたからずいぶん印象が変わっちゃったんだ。」と言い訳をする私・・・。
「でも、あの表示を見たらあっちへ下っちゃうよね〜」とフォローしてくれたかずさん。いや〜面目ないな〜

前回はガスって何も見えなかったが、富士も←こんな風に見えるんだね。





「そうそう、こんな感じの道だったよ。この辺ず〜っとお花畑だったんだ」と私
「え〜、いいな〜」とかずさん
@展望もまあまあ Aノイバラ!花は無くてもこれは分かるぞ
その後は分かりやすい道をゆるやかに登る。
「この先誰にも会わないんじゃないかな」と話していたら、道の脇でランチ中の夫婦に遭遇。彼らは先へ進まず、ここで引き返すそうだ。彼らは縦走を経験しており、「雨ヶ岳へ行くと帰りの歩道歩きが大変なのよね〜」とのこと。
「車2台なんですよ〜」
「え、それは賢い!」ちょっと鼻高々だった。やはりこのロングルートでも誰かに会うのかな・・・
12:04 「雨ヶ岳←」の表示
「ここが大見岳のはずだよ」とかずさん
「え、何も無いじゃない」と私
「でもこの先は下っているでしょ。ここがピークだよ。このトラロープが怪しいな。こっちへ行くなって事なんだけどね。」とロープの奥へ進むかずさん
「ほら、あった!」
「さっすが〜、ベッテラ〜ン」ホント、私一人だったら何も気づかずに先に進んでいたよね。
12:15 
テープなどを頼りに明瞭な道を進む。








「のぞむさん。これな〜んだ?」
「げげ、ひょっとして・・・」
「そう、クマが付けたんじゃない。あちこちにあるよ〜」
勿論鈴を付けて歩いていたが、さらに携帯ラジオを鳴らして歩くことにした。
「大丈夫だよ〜」と余裕のかずさんだが、私は臆病なのだ。

@雪が残っている個所もある。さすがに1900m程の高山だ。
ABの話にもあったように明らかにササヤブを刈払ってある。キノウチさんに感謝だ。
12:27 ボロボロの指導票
「あ、あれがタカデッキじゃないの〜」とかずさん
「もうすぐだね〜」と私
「のぞむさん、これってミステリーサークルじゃない?」
12:37 タカデッキへ向けて最後の登り!(と思ったらまだ先があった)
@あ、降りてくるヒトがいる。7合目位でゆっくり登る私たちやをスゴイ勢いで追い抜いていったカップルだ。「きっとハセツネ完走しているよね〜」と話していたっけ。やはり早かったな〜。(すれ違ってから後ろ姿を撮影)
「タカデッキで引き返してきたんですか?」
「そうだよ。でも、山頂標はどこなのかわからなかったね。」
「大見岳は気づきましたか?・・・にありましたよ。」とかずさん。
A残雪もあったが、気になる程ではなかった。
12:43 よーし、今度こそ・・・
おお、大展望だ〜!サムネイルをクリックすると大きくなります
多少雲があったが、南アルプスがズラリ。左(南西)側から撮影
「ほら、よく見えるよ〜」と双眼鏡でポーズ。口が半開きなのは・・・
12:55 今度こそ〜
(と思ったらまだ先があった)
振り返ると先程通った大見岳がデカイ!
この付近でソロの男性と出会う。彼は雨ヶ岳から来たそうだ。やはり、タカデッキの山頂標は見つけられなかったとのこと」
オレは見つけるぞ〜」と張り切るかずさん
13:02 タカデッキ山頂? (1921m)
「この先は下りだから絶対この辺が頂上だよ。」
山頂標を探すかずさん(え、やらせだろって・・・)
結局彼が探してもそれらしき物は見つけられなかった。
「今度来たときに『東所沢山岳会』の山頂標を設置しちゃおう」と私。
「え、何それ〜」
「だって府中や所沢だとホントにありそうでしょ〜」
「東所沢って、オレだけ〜」

こんな感じでしばらくのんびり
13:14 タカデッキから数分進んむと・・・

藪山bRの標示

「すごいね〜昭和57年だって。でも、これを立てるならタカデッキの頂上に標示があったって良さそうなのにね〜」
13:21 所々に「登山ルート」が設置されている快適な道。
「上級者向けなんて昔のことだよね。レポを書いたらこの道はもっと通るヒトが増えるんじゃない」と私。(思い上がりか!)
Aカンナで削ったみたいだ
13:37
緩やかな下りが続く

「あ、あれが雨ヶ岳じゃない?」
「ほら、スゴイのを見つけた」
「あ、ホントだ。じゃあポーズ!」
「うーん、でもじゃあ違うな〜、@こんな感じでもう一回ね」
のぞむカメラマンは注文がキビシイのだ。
Aアップで!爪が食い込んでいるのが分かるね。
ここからは緩やかに登る
13:52 お、先が見えてきたか〜

@よっしゃ〜このアングルは・・・
Aお、この道は・・・
13:56 雨ヶ岳山頂 (1772m)
@雲が厚く、富士は見えないがやはりここからの眺めは大好きなのだ。
A遠くに本栖湖が見える。
「ね、イイ所でしょ、かずさん!」あれ・・・@
Aあ、イイかとセルフタイマーで自分だけパチリ。残しておいたオニギリとドリップコーヒー!熱かった・・・
B三角点を発見。
実はこの時間に感じていたことが・・・
当然誰も居ないし、気持ちよさそうなかずさんを起こすわけにもいかない。そこで、携帯ラジオはイヤーホンで聴くしかない。

ひょっとして・・・

ある〜日、森の〜中♪

な〜んてことが無いかな・・・と不安だった。(相変わらず臆病なのだ)
「さあ、そろそろ起きて!行くよ!」

←でも、その前にお約束!
14:30 下山開始
「この先は2度通った道だから任せて!でも、急坂続きで油断できないよ!」とここからはガイド役の強気が復活!
14:42 急坂を下向きに撮影してもリアリティが無いな・・・

「先に行って下から撮るから、ゆっくり降りてきて〜」とレポ作りの為にモデルに注文するのぞむカメラマン
14:59 まだまだ続く急坂

でも、@足元のバイケイソウ(?)やAB久しぶりに登場したマメザクラもパチリ。
あれ、余裕があるのかな?前回は雪道で冷や汗をかきながらの下りだったけど、乾いた道ならそれ程でもないのかな・・・
15:08 「のぞむさ〜ん、そろそろ休もうよ」

正直まだ余裕があり、一気に端足峠まで行くつもりだった。
でも、@の岩場があるし、休むならここかな・・・
15:18 まずはこの岩を降りてと・・・

@よ〜し、竜ヶ岳が上に見えるぞ!
Aミツバツツジもチラホラ
B「ここを緩やかに登ると峠だよ〜」
15:30 端足峠 (この画像では見にくいけど)

@富士はこの通り。 Aエアリアをチェック
15:39 下山開始
「ここからは峠道だから楽だよ〜」

あ、画像が1枚も無い・・・位に一気に下る。
15:58 東海自然歩道へ
この標示の反対側には根原へ2.3kmと書かれている。
「ここからは単調な道なんだ。でも、エアリアの45分より長くかかるよ〜」と私。今年の元旦に歩いたばかりだったが、随分長く感じたんだよね。
@これぞ自然歩道!という道が続く。Aモデルさんを入れて撮ってもイマイチかな〜 Bよっしゃ〜トイレが見えた!
16:22
16:40
16:44 139号へ
「な〜んだ。コースタイム通りだったよ。」とかずさん
「あれ〜、でも長く感じたでしょ・・・」我ながらいい加減なガイドだな〜
139号はこのように大渋滞!横断するのに数分待たされる位だった。
16:50
セルフタイマーで、
やったあ〜
あれ、かずさんのポーズが遠慮がちだぞ・・・

この直後、かずさんから「握手しよう」との申し出。
勿論、お互いガッシリ!
私はレポを作ることを意識しすぎているかな〜、こっちの方がお互いの健闘を現すにはイイよね。
17:17 毛無山駐車場
あれ、このポーズは???



139号の本栖湖方面はびっしり!私たちの向かう富士宮方面もそれよりはマシだが、やはり繋がっておりなかなか進まない・・・
「眠いよ〜」とドライバーのかずさん。
先程までテンションが高かった私も助手席で眠気と闘った。隣で寝てしまったら彼に申し訳ないしね。
朝は10分かからずに着いた道を30分弱かけて毛無山駐車場へ戻った。出発の頃には7,8台が停まっていたが、今はタントの他に後1台があっただけ。今日はかなりの人数が登ったのだろうが、さすが殆どが下山しただろう。

ガソリンが心配だというかずさんと別行動、18:30に富士見ヶ丘食堂の駐車場で待ち合わせにした。

汗ビッショリのウエアを着替え、寄り道せずに139号へ。しかし、ここもびっしり・・・この付近は10回以上通っているが、こんなに混んでいるのは初めてだ。眠気と闘いながら、18:32に食堂の駐車場へ到着。
18:45 
 食堂と139号を挟んだ向かい側にある花の湯へ!昨日と同じグリーンパークではつまらない。去年の3月に来たここは色々な浴槽があって楽しめると思ったのだ。どうせ混んでいるだろうが、ここなら入浴後にすぐ飯にありつけるって訳だ。

 予想通りの大混雑、洗い場で数分待たされる位だった。
 お楽しみの露天へ直行!前回同様に硫黄臭の強いリアルな草津の湯もどき、半身浴の漢方湯、ドクターフィッシュの後に設置されたジャグジー・・・を満喫。子どもがはしゃぎ廻って到底落ちついた雰囲気ではなかったが、こうやって色々な風呂があるのは楽しいのだ。
 一方で気になったのが立ち寄りコース(1000円)のこと。「1時間を過ぎますと料金が加算されますのでご注意下さい」と受付で言われていたのだ。楽しいお風呂タイムだが、何度も時計を気にしながらはちょっと勿体なかったかな。先に出て出口で待っていたかずさんも同じ感想だった。でも、延長すると1500円は高いよね!家族サービスのお父さん!大変でしょ〜

20:05

 富士見ヶ丘食堂も大混雑!今回で5,6回目だが行列が出来ていたのは初めてだ。
 昨日と違って魚が殆ど無かったのが残念だった。(私たちが座席に着いた頃には次の分が出ていたが)
 ところで、今夜のポイントは卵焼き!これは注文してから作ってくれるのでアツアツのホカホカなのだ。かずさんにも半分おすそ分け。望の富士山をご覧の皆さん、富士見ヶ丘食堂はお勧めですよ〜
    
 ふもとの家に戻ると部屋にはライダーさんがくつろいでいた。
お互いに「こんちは〜」から話し始めて、数秒で「関西ですね?」と私
「え、わかりまっか〜」(大袈裟に書いているけど)
「ええ、すぐ分かりましたよ。」

 彼は”THE関西人!”東名高速でパンクしてJAFのお世話になったこと。せっかく富士を見に来たのに何も見えなかったこと・・・ユーモアを交えてこちらを飽きさせないのだ。かずさんも交えておしゃべりは小一時間続いた。勿論関西に済むヒト達が皆彼のようなヒトとは思わないが、関西人パワーって、東京を圧倒するよねー。
 

 え、山はどうするのって?
 かずさんが携帯のネットでチェックした天気予報では「5日は曇り後雨
 さすがにこれでは仕方ない・・・ライダーさんも今回は富士を諦めて帰るそうだ。

 ライダーさんはまだ話し足りなそうだったが、私とかずさんはへとへとだったので、22:30には消灯。 

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この日のかずさんのレポはこちらをご覧下さい。(3.20追記)

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田貫湖の日の出
レスキューポイントから
毛無山・富士山展望台から 山頂から
タカデッキ頂上の手前から
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