h18.2.12 足和田山 2
前日へ  サムネイルをクリックすると大きくなります  この山に以前登ったのは→登山記録

11日の宿の富士吉田YHは今回も一人部屋。ここはもう7回目だが、YHなのに一人で部屋を使えるのは大変有難い。さて翌日はどうするか宿で決めればいいやと山のガイドブックを車に沢山積んできていた。しかし、滝子山の疲れであれこれ考える余裕は無くとにかく眠りたかった。とりあえず4時にアラームをセットし、21時過ぎには就寝。
結局翌日は4時に起きたものの中々出発できず、ぐずぐずしていた。精進湖や本栖湖にするか・・・いや、せっかくだから日の出の時間にはどこか山の上に居たい!

という訳で、(どんな訳?)YHから最も近い足和田山を目指すことにした。頂上はもう間に合わないし、そもそもこの山は中腹の三湖台の方が眺めが良いのだ。一昨年登ったときは前日の大雪の為にラッセルがキツカッタが、雄大な眺めを満喫できた。ここなら日の出の時間に間に合わすことが出来るだろう。

紅葉台入り口の駐車場に車を停め、ちょうど6時に歩き始める。

結構雪がバッチリ
でも大急ぎだ!

6:25紅葉台
ここは通りすぎる

6:50頃 日の出
6:35 三湖台着。

強風でなびく雲が
赤く染まる

本栖湖の奥には
赤い南アルプス
とにかく風が強い!!
紅富士にはならなかったが、かなりの強風で揺れ動く雲がピンクになったところを撮影できた。これなら十分に満足だ!
富士の反対側にも注目したい。左の十二ヶ岳から黒岳への御坂の山々も赤く染まっている。そういえば、この周辺の山は殆ど登って居るぞ。我ながら頑張ったなー
 王岳
鬼ヶ岳
お茶を飲み、ホット一息

本栖湖の上に南アルプス
雲が邪魔だー

竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山
7:15 今回はh15.12以来の足和田山頂上を目指す。
左写真のように、この山は東海自然歩道の階段と巻道が併行している。3年前はひたすら階段登りをして、滅茶滅茶キツカッタが、今回は巻道をどんどん進む。雪はよく踏まれており、この位なら気にならない。頂上目指してひたすら進む。
8:15 きっかり一時間で山頂に到着!
何はともあれ、展望小屋に登り、富士の撮影開始。やはり風が強いな






ここは五湖台の名前があるが、木々が邪魔をして、三湖台と比べそれほど展望が良くなるわけではない。

展望盤ではこうだが

実際はこの通り

三つ峠のアンテナ

西湖方面
頂上に30分ほど居たが、誰も上がってこなかったので今回もセルフタイマーでお約束の1枚。
8:50 下山開始。来た道を引き返すのではなく、東側の大田和集落を目指す。
ところが、いきなり氷った階段ではないか!アイゼンは昨日の失敗に懲りて持ってきても使えないかと車に置いてきてしまった。うーん仕方ない、そろそろ行くか。

これは怖い!

穏やかな道
その後氷った個所は日が当たらないところに何度も出てきたが、おおむね歩きやすい道が続く。登ってくる人たちにも何人も出会う。やはりここはよく歩かれたコースなんだな。
9:25 枝が切れたところで再び富士の撮影。

麓を見下ろす。
10時 舗装道へ到着。ほぼ1時間の下りだった。

東海自然歩道
の案内板

車を停めるな
ってことは・・・
なにしろ足和田山に行くことをこの12日の朝に決めたので、詳しいことは調べていなかったが、国道に出てバスの時刻を調べてみると・・・
なんと2時間先まで無ーい。
(よく考えればこの辺はバスが無いんだ。分かっていたはずなんだけどね。)
まあ、いいか。ここまでだって山道を正味3時間弱しか歩いていないのだ。
雨ヶ岳下山後の悲惨な国道歩きを思えば、どおってこと無い。あの時はろくに食べるもの無く、道沿いに店も無かったが、この道はコンビニもあるからね。

10:45 道の駅鳴沢でトイレ休憩。
歩いて道の駅に入ったのは初体験だなー
11:30 ゴール・お疲れさーん
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