h17.12.23 鬼ヶ岳、節刀ヶ岳
h17.12.24 石割山5、6
前の富士は11.27 小さい写真はクリックすると大きくなります この山に以前登ったのは→登山記録
数日前、普段はあきる野に住んでいる弟から「兄貴、たまには一緒に登るかい」とのお誘いがあった。彼は高校で山岳部で基礎を覚え、大学では山歩きサークルに入って楽しさを覚えた山歩きの達人なのだ。彼と一緒に登ったのは16年2月の鍋割山以来だったが、久々に一緒に行くのもイイかなと折角の誘いを受けることにした。
そう、日本各地は豪雪、達人と一緒に雪のある山に登り、アイゼンの正しい使い方などを教えて貰おうとも思っていた。その目的を伝えると「標高の高い所でないとまだアイゼンは無理なんじゃない」と言うことで22日までは大菩薩が目的地だった。大菩薩はh16.8、h16.10に登っていたし、先月大菩薩峠を経由して小金沢山に登ったばかりだったが、いずれも無雪期、これは楽しみだ!
ところが、22日に「明日池袋で友達と会う予定が入り、3時には塩山から特急で戻りたい」とのメールが入った。うーんこれは行って帰るだけになるなー。仕事帰りの電車の中であれこれ考えたが、弟と行くなら三つ峠のようなゆるい所ではなく、ハードな山がイイだろう・・・と言うわけで、結局電話をして、鬼ヶ岳に行くことを伝えた。彼は荷物をパッキングして、22時頃ウチに来る(帰る)そうだが、明日は早いと言うわけで先に休むことにした。zzz
翌日は3:30起床、弟(彼が何時来たのか良く知らなかったけど)を起こして、4時には自宅を出発。弟の予定もあるので奮発して中央道で一気に河口湖ICへ、河口湖に着いてからコンビニでトイレ(大)休憩したり、GSに寄ったりしたが、それでも5:50頃には西湖の駐車場に着いた。丁度、山靴に履き替えたりしている頃、大音量のチャイムが!!どうやら6時の時報がスピーカー?から聞こえてきたようだ。地元の人は慣れているのだろうが、こちらはびっくりさせられた。「いやゃ、大きな音だったねー」と話しながら出発。
魚眠荘横の道を進む(これは帰りに撮影) ところで、この標識はピークを踏む順番が滅茶苦茶では! 後から思えばこの手前までは車で入れた。次はここまでさぼろう |
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携帯で富士の写真を撮る弟 彼はブログでぶろぐ侍の逆襲!にその場での感動をそのままアップしているのだ。 実は私のHPも彼のアドバイスに助けられた(一部は丸ごとやって貰ったも)部分が多いのだ。 彼は山歩きは勿論、パソコンの達人でもあるのだ。 |
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7時を過ぎたくらいでやっと富士が見える所が随所に出てきた。ザックから一眼を取り出して、撮影タイム!弟はメールを打ったりとお互いにマイペースである。 |
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7:43 雪がさっぱりない。なんだ登りやすいじゃないか・・・ | ||||||
8:17 んな訳ないか!ちゃんと日陰になる斜面にはこの通り! | ||||||
オメデトさーん! 雪頭ヶ岳到着 9:05
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雪頭ヶ岳を後にして、鬼を目指す。 けっこうな急坂が続くが、眺めの良さにその辛さも吹き飛ぶ!
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ガイドブックにも載っていて楽しみにしていたハシゴ
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10:10 鬼ヶ岳着 鬼の角と一緒に |
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10:44 金山は一枚撮ってすぐに 通り過ぎる |
鬼ヶ岳からの眺望はご覧の通り!来た甲斐があったてーもんだね
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11:00 節刀ヶ岳到着!勿論百名山の標柱とセルフタイマーでパチリ 金山はともかく、雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳ともに素敵な山なのに節刀ヶ岳の前山扱いなのだろうか、それとも十二ヶ岳方面に縦走する時の途中と考えられているのか百名山には漏れている。なんだか不公平だなー |
いつもは、オニギリかパンで暖かい物といえば、ポットのお茶のみだったが、今回は弟のお陰で豊かな昼食となりました。感謝!
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ところで、ここから見ると十二ヶ岳は台形にも見えるし、ギザギザで本当に名前の通り12のピークがあるように感じる。8月に登った苦労を思い出すなー
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往路を戻る。弟は振り返って「ここは凍っている!」などのアドバイスを送ってくれる。なんとも頼もしい相棒だ 帰りもこのように富士がバッチリ見えている。さすがにへばっているが元気が出る! |
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13:30 行きは気づかなかったが、このようにキレイな針葉樹の中を降りる。 | |||||||
14:00 ごつごつした岩が続く、(ここを通ったのではないけどね) やはり行きには暗くて気づかなかったが、この脇の道を通っていたのか あと少しで終わりだ! |
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この岩の先には砂防ダム(逆光で見にくいけど)なーるほどね
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弟を河口湖の駅まで送る。今日は色々有り難う! 大急ぎでいずみの湯を目指す。 キツカッタ今日の締めはやはり西湖畔のここでないとね。 ←途中河口湖の湖畔から十二ヶ岳が見えたので車を停め、パチリ。 節刀ヶ岳からと全然違ってここからではこういう形に見えるんだよね。 富士の見え方は意識していたけれど、山の形がこんなに違って見えることを今回改めて気付かされた。 |
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いずみの湯のHPへ ここはもう4,5回目になるし、もっと混んでいることを覚悟していたが、嫌になるほどの混み具合ではなかった。まずは一安心。 今朝登りの時点では弟とここに入りに来る予定で、露天から山が見えることを自慢するつもりだった。ところが、木々にちょっとじゃまされて、見えなくなっている!植えたのかな?そこがちょっと不満だったが、気泡で足の裏や股をゆーっくりマッサージすることで、今日の山の疲れをほぐすことが出来た。 |
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脱衣場で念入りに髪を乾かし、ダウンジャケットやマフラーで完全武装して車で10分の撮影ポイントへ移動。3,4人のカメラを構えた人たちが同じ目的で集まっている。
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翌朝は富士吉田YHを5:20に出発。コンビニで朝飯を済ませ、6時過ぎには二十曲峠へ。
空には星が輝き、麓の灯りに富士はバッチリ見えている。既に(多分)バルブで夜景を撮影していると思われる車も置いてある。
「自分もここで町の灯りと富士を撮影していこうか・・・」
「いや、初心貫徹だ!石割山に登るぞ!」
てな訳で迷いはあったが、大急ぎでもう5回目の登山道をフルスピード?で急ぐ
6:30 中腹?の道はこんな感じ
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7時前には頂上へ、雪が舞ってきた
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これってひょっとしてホワイトクリスマス 大急ぎで車に戻る。7:55 |
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結局一度林道を降り、内野で天気の回復を待つ。 お、晴れてきたぞ! もう一度二十曲峠へ |
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8:25 先ほど降った雪の跡を撮影しながらこの日2度目の頂上を目指す。
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9:30 この日2度目の頂上。自分のすぐ後に数人のパーティが上がってきた。記念撮影を頼む。期待通りの富士を堪能!ポジはこの通り |
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途中でのーんびり撮影タイムを楽しみながら二十曲峠へ戻る
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昼食後、山中湖へ ポカポカと暖かく、カップルや家族連れで賑わっている 富士の上には分厚い雲が・・・ |
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もうすっかり登山の汗はひいていたが、石割山に2度登ったのでやはり締めはここでないとね・・・ 昨日のいずみの湯同様、それほど混んでいるほどでもなく、のーんびりできました。 |
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おまけ 帰り道にトイレ休憩に寄った道の駅道志(道志村HP)で、香りに誘われてつい頼んだ豚汁200円である。うまかったー 次の富士は年末 今倉山 HOME |