h17.11.27 陣馬山2、奈良倉山
前回の富士山は11.21  サムネイルをクリックすると大きくなります。 この山に以前登ったのは→h16.2

今回も秀麗富岳12景の何処かにチャレンジしようと思っていたが、前の週に小金沢山や高川山など、かなり頑張った山行を続けていたので、ネットで調べたところ松姫峠からなら1時間程で登れるという奈良倉山へ楽ちん登山というプランをたてた。
しかし、なにしろアクセスが大変そうだ。夜に出て朝(日の出の頃)着くには時間がちょっと読めない。そこで、昨年2月以来の陣馬山で日の出の時間を過ごし、その後奈良倉を目指すことにした。

3:30起床。八王子まで甲州街道を使い、陣馬街道から和田峠を目指す。さすがにがら空きで和田峠駐車場には5:20過ぎに到着した。手早く準備して、誰も居ない道をヘッドライトを点けて歩き出す。前回は階段の急坂・男坂を気合いを入れて登ったが、今回は少し遠回りだが、傾斜の緩い楽ちんな女坂を足早に登る。
頂上には6時頃到着。こんなに楽で良いの?

日の出まで20分位。空の色が見事!
6:30過ぎご覧のように見事な日の出。
この時間帯の富士はご覧の通り(ポジ)
陣馬のシンボルとパチリ。
年配の3人組が楽しそうにタバコを吹かして談笑していた。
まだ奈良倉山があるので、7時20分過ぎには下山開始。
頂上にある茶屋(藤野町のHP)の方が荷物を運んでいるので道を譲る。ご苦労様です。
バスや電車で来る人はあと1,2時間してから登ってくるのだろう。

これは清水茶屋

途中、まだ残っている紅葉をパチリと撮りながらのんびり和田峠へ戻る。(7:53)さすがに5時頃と違い、3台ほどの車がある。
陣馬街道を今度は藤野側へ降りる。甲州街道から、県道33号、県道18号を使って奈良倉山を目指す。文字通りの田舎道をのーんびり走る。初めての道で結構楽しい。
上野原町の西原付近で「50m先に写真ポイント有り」の看板を見つけ、少し休憩。味のある(怪しいか?)かかしの写真をパチリ
左写真は権現山だろうか。
県道18号を小菅村で左折、国道139号を大月方面へ
9:55 やーっと 奈良倉山登山口の松姫峠に到着。
すでに5台ほどの車とバイクが停車中。

このように見えるはずだったが

バッチリ逆光だ

丁度下山してきた人に「頂上はこの道でいいんですよね」と声をかけたら、「林道経由で行けますよ」とのお返事、その時「あれ、会ったことあるよね。」そう、10月に本社ヶ丸に登ったときに、清八山頂上で中判カメラを構えていた人だったのだ。
この趣味を始めて3年、登るときはいつも一人だけど、同じ目的で山行をしている人と話した数分間はとても楽しい時間だった。続けていけばこういうこともまたあるのかなー。
ちなみにこの方は奈良倉山で秀麗富岳12景は完登とのこと。よし、自分もあと4座で完登だ。頑張ろう!
大月市の山は道標が完備しており、安心だ。
おおむね、このように歩きやすい道が続く。
落ち葉をサクサクと踏みながら進む 霜柱が!油断するなってことだ もうすぐ頂上!
急に明るくなる
10:45 頂上で、ここは木々に囲まれており、展望はない。頂上では1枚撮るだけにして、何はともあれ富士山を探す。
「富士山展望台」の看板を見つけ、そこで昼飯とする。
勿論富士はド逆光!この時間帯ではどうしようもないな・・・
富士の写真も撮れないので、長居も無用だ。松姫峠に戻り、139号をひたすら下る。快晴の日曜ということで、ツーリングのライダーは気持ちよく峠道を駆け抜けている。

なかなかの眺望だ

葛野川ダム近辺で
12:30 松姫鉱泉(大月市観光協会)で登山の疲れを癒す・・・
ウソつけ!今回は2山とも楽ちん登山だったぞ!
ここは渓流釣り人の利用がメインらしく、この時間帯に風呂には誰も居ない。30分弱だがのーんびり出来た。

小さな内湯があるだけ

更衣室から外
ところで、この写真のように、風呂も更衣室も外から丸見えなのですが、よろしいのでしょうか?
次の富士は12月 鬼ヶ岳など  HOME
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